ハイブリッド 有機 セミナー
        
エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
ポリイミドの高機能設計と応用技術
 
<セミナー No.407422>

★ ゾルゲル法の反応条件の設定法と解析技術、耐熱性や耐久性向上手法を徹底解説!

【Live配信セミナー】

有機-無機ハイブリッド材料の設計、

「混ぜ方」のポイントと物性のトレードオフの解決


■ 講師

京都大学 大学院工学研究科 高分子化学専攻 重合化学分野 教授 工学博士 田中 一生 氏

■ 開催要領
日 時

2024年7月5日(金) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込み)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【講座概要】
・ゾルゲル法の反応条件の設定法と解析法を基礎から例を用いて解説します。基礎から系統的に講義します。
・POSSを用いた耐熱性向上の材料設計指針について解説します。
・様々な機能性材料について現状の課題やニーズについて解説します。また、それらの耐久性向上の手法について解説します。
・ポリウレタンやイオン液体など、ハイブリッド化が困難であった材料を対象にした耐久性向上の研究例とそのメカニズムについて解説します。
・環境センシングにおけるニーズと実施例について解説します。

【受講対象】
合成を行っていない研究者の方も大歓迎です


【プログラム】

1.有機−無機ハイブリッドの基礎から応用
 1.1 ゾル−ゲル法の条件設定
 1.2 ハイブリッド材料の同定
 1.3 マイクロウェーブによる迅速合成
 1.4 ハイブリッドの応用
  1.4.1 導電性ハイブリッド
  1.4.2 発光性ハイブリッド
  1.4.3 自動分解性ポリマーのハイブリッド

2.ゾル−ゲル法を使わないハイブリッド材料化技術
 2.1 混合のみでハイブリッド化する分子
 2.2 POSSの基本物性
 2.3 POSSの合成法
 2.4 トレードオフの両立(低屈折率化、高屈折率化)
 2.5 耐熱性メカノクロミズム発光
 2.6 耐熱性白色発光材料
 2.7 共役系高分子ハイブリッド
 2.8 耐熱性構造色材料

3.ハイブリッド化が困難であった物質のハイブリッド化
 3.1 ポリウレタンの耐熱性向上
  3.1.1発光色変化ゴム
  3.1.2導電性変化ゴム
 3.2ハイブリッド型イオン液体
  3.2.1 イオン液体用フィラー開発
 3.3 ソフトマテリアルのハイブリッド化と環境センサーへの応用
  3.3.1 ナノプラスチックセンサー
  3.3.2 トランス脂肪酸センサー PFASセンサー


【質疑応答】

ハイブリッド 有機 無機 セミナー