カルテ 臨床検査値 通信教育

通信教育講座  ●医薬

★基準値内に入っていれば大丈夫? 検査値や異常値の出る仕組みを項目別に学ぶ!

 ★ミスをなくして十分な効果をあげるために直接閲覧はどう考えて行えばよいか?


治験カルテ(診療録)・臨床検査値読み方

直接閲覧ポイント

≪モニタリング入門講座≫


開講日

平成21年12月17日(木)   ●申込締切日:12月14日(月)

受講料
1口 63,000円(税込み)  1口3名まで受講可
1口 94,500円(税込み)  1口5名まで受講可
指導
講師

●第T講:近畿大学医学部附属病院
        臨床試験管理センター 技術係長 野村 守弘 氏

●第U講:兵庫医科大学 臨床検査医学 教授 小柴 賢洋 氏

●第V講:(株)オンサイト・ビュー 取締役 教育研修部長 石 晴史 氏

【V講、石氏の簡単なご略歴】
 1977年 日本シエーリング社(現バイエル薬品)臨床開発部入社。モニタリング業務,プロジェクトリーダー,モニター教育研修担当。2002年 SMOへ移籍し、医療機関GCP体制構築,症例登録推進,治験文書管理,CRC教育研修等治験支援全般の責任者として現在に至る。


【 スケジュール/3ヶ月コース
〜開講から終了までの概要〜

☆平成21年 12月中旬 : 第1講 テキスト発送
       ↓
☆平成22年 1月中旬 : 第2講 テキスト発送/第1講 解答〆切
       ↓
☆平成22年 2月中旬 : 第3講 テキスト発送/第2講 解答〆切
       ↓
☆平成22年 3月中旬 : 第3講 解答〆切
       ↓
☆平成22年 4月中旬 : 修了証発行
【 内容項目 】
■第T講 :〜モニターが知って得する〜
         『原資料(診療録等)の読み方・作り方』

【講座趣旨】

 新人モニターの方の大半は、今までは自分で書いたものや教科書・参考書・論文など「読み手に親切なもの」ばかりを目にしてきた方だと思われます。医療機関における診療録は、書き手以外の医師・看護師・薬剤師らが見てわかるようには書かれていますが、やはり医療界という限られた領域での記録には独特のものが存在します。

 本講では新人モニターが避けて通れない原資料に関する事項を理解するための一助を提供したいと思います。 更には、通常診療では得られない治験独自のデータ確保のための原資料の作り方を提案し、実際の業務の参考として学んで戴きます。


1.治験における原資料とは
  〜診療録の位置付け〜


2.診療録(カルテ)の意義

3.診療録の構成

 3.1 カルテ形式
 3.2 旧形式(従来型)
 3.3 POMR

4.POMR詳解

 4.1 POSの解説
 4.2 POSを機能させるSOAP
 4.3 POMRの記載方法

5.入院カルテと外来カルテの現実的相違点

6.CRFとワークシート・CRFカルテ
   〜原資料を作る〜


 6.1 CRFカルテ
 6.2 ワークシートとその種類
 6.3 CRFの種類と利点欠点

7.薬剤管理指導記録

8.モニターとしての理想像とSDVマナー

9.原資料関連の雑学・豆知識など

10.治験におけるIT化


 10.1 電子カルテ
  10.1.1 電子カルテの3要件と治験
  10.1.2 電子カルテとSDV
 10.2 EDC
 10.3 RSDV(電子的遠隔SDV)

【演習問題】

■第U講 :〜モニターが知って得する〜
          『臨床検査値の読み方』

【講座趣旨】

  臨床検査は疾病の診断は言うに及ばず、病型・病態や病勢の把握、治療効果や副作用の判定、さらには疾患の予防などにとって必須であり、臨床検査なくして現代の医療は成り立ちません。特に自覚症状に乏しい病態あるいは予防医学においては、検査結果が唯一のよりどころになります。その一方、臨床検査は全ての臨床医学の分野に関与することからその守備範囲は広大であり、また一つの検査が複数の臓器・機能を反映するため、各患者の病態、言い換えれば異常値の出るメカニズムを考慮しなければ、誤診してしまったり不必要な検査を施行してしまったりする危険性があり、患者にも必要以上の肉体的・精神的・経済的負担を与えることになりかねません。

 本講座では、そうした誤りを回避し適切な検査結果の評価を行うための最低限の基本的事項について共に学んでいきます。 検査に振り回されず、検査を使いこなせる医療人になるためのきっかけあるいはスタートとして本講座を受講していただければ幸いです。


1.臨床検査の基礎


 1-1 臨床検査の意義と必要性
  ・医学的診断
  ・病型や病態の把握
  ・治療効果の確認
  ・副作用の発見
  ・予防医学

  1-2 臨床検査の分類
  ・検体の種類による分類
  ・検査目的による分類
  ・検査を行う時期による分類

2.臨床検査の読み方と基礎知識総論

 2-1 基準値
  ・狭義の基準値:設定法
  ・狭義の基準値:注意点
  ・広義の基準値(臨床判断決定値)

3.臨床検査の読み方と基礎知識各論

 3-1 血液検査
  ・白血球数
  ・白血球分類
  ・赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット
  ・赤血球恒数
  ・血小板数

 3-2 凝固検査
  ・プロトロンビン時間
  ・活性化部分トロンボプラスチン時間

 3-3 生化学検査・血清学的検査
  ・血清総蛋白と血清アルブミン
  ・肝機能
  ・膵
  ・腎機能
  ・脂質
  ・血糖とHbA1c
  ・メタボリック症候群
  ・電解質

4.極端値とパニック値

  4-1 極端値とパニック値とは
  4-2 パニック値の設定

5.薬剤副作用のモニタリング

【演習問題】

■第V講 :『直接閲覧の実務上での留意点』


1.直接閲覧の規程・定義

2.直接閲覧を考慮した
 治験実施計画書とCRFのデザイン


 2.1 CRF上の記載ミスの例
 2.2 記載ミスが起こる原因
 2.3 CRFデザイン上の工夫
 2.4 「記入の手引き」を活用するには
 2.5 CRF記入手引き書の構成

3.直接閲覧の実際

 3.1 原資料
 3.2 診療録の直接閲覧におけるポイント
  (1)基本的事項
  (2)患者名
  (3)生年月日、年齢、性別、体重
  (4)治験対象疾患に罹患しているか
  (5)罹病期間
  (6)治験薬服用前検査結果の使用
  (7)既往歴
  (8)合併症
  (9)アレルギー既往歴
  (10)手術歴
  (11)治験薬服薬前における他治験参加状況
  (12)併用薬/併用療法
  (13)検査(画像診断、理学的検査等)
  (14)治験薬
  (15)有害事象
  (16)臨床評価項目
  (17)変更/訂正
  (18)CRAワークシート又はSDVメモ
  (19)電子カルテと直接閲覧
  (20)臨床データに関する直接閲覧のまとめ

4.必須文書の直接閲覧

 4.1 治験開始前の治験業務管理体制
  (1)医療機関標準業務手順書
     (以下医療機関SOP)の点検
  (2)手続書類等の点検
  (3)治験審査委員会の業務の点検

 4.2 治験実施中、終了後の治験業務管理体制
  (1)医療機関SOPの点検
  (2)手続書類等の点検

【演習問題】

カルテ 臨床検査値 モニタリング