| 1節 NMRと多変量解析による高分子の組成分析事例
 1. NMRによる素材の組成分析と構造解析
 1.1 NMRの歴史はノイズとの闘いの歴史
 2. 多変量解析を用いたNMRのノイズ除去
 2.1 多変量解析による分光スペクトルのノイズ除去
 2.2 主成分分析を用いた固体NMRアレイスペクトルFMSによるポリマー構造解析と成分マッピング技術
 
 
 2節 液晶ブロック共重合体の合成と組成分析
 3節 高分解能MALDI-TOの構造解析1.高分解能MALDI-TOFMSを用いたポリマーのノイズ除去
 2.Kendrick mass defect (KMD)解析を用いた成分マッピング
 3.高分解能MALDI-TOFMSとKMD解析を用いた工業用ポリマー材料の分析例
 
 4節 フッ素ポリマーのIR、ラマンスペクトルと組成分析
 1.IR法による吸光係数を利用した組成分析
 1.1 液体セルを用いた吸光係数算出
 1) 溶媒に不溶なポリマーAの組成分析1)
 2) モノマーXの吸光係数算出
 3) 厚膜測定による組成分析の簡便化
 1.2 KBr錠剤を用いた吸光係数算出2)
 1) フッ素系環状ポリマー共重合体(PDD/BVE)の組成分析
 2) PDDホモポリマーの吸光係数算出
 2.IR法による検量線を用いた組成分析2)
 3 ラマン法による検量線を用いた組成分析
 3.1 PFAの組成決定 -IR法とNMR法の相関-
 3.2 電解膜用共重合体の組成決定
 5節 ピンポイント濃縮/顕微FT-IR、MALDI-MSによる添加剤分析事例1.はじめに
 2.ピンポイント濃縮法とは
 3.FT-IRでの適用事例
 3.1 透過法での適用
 3.2 ATR法での適用
 4. 質量分析への適用
 4.1 MALDI-MS
 4.2 LDI-MS
 5.溶質スポットサイズによる溶質の定量
 6節 電解液変成物の定性・定量と添加剤分析1.はじめに
 2.電解液変成物の定性・定量分析
 2.1 電解液の前処理
 2.2 定性・定量分析の手法
 2.3 電解液変成物の分析事例
 1) GC, GC/MSによる電解液の成物の分析
 2)  LC/MSによる電解液の成物の分析
 2.4 電解質の変成物の分析
 3. 電解液添加剤分析
 3.1 添加剤の定性分析
 3.2 添加剤の定量分析
 3.3 微量添加剤の定性分析
 7節 近赤外分光法による機能性添加剤の溶解・膨潤挙動の解析と評価1.粘着剤の種類・分類
 1.1 ゴム系粘着剤の配合
 1.2 その他の粘着剤の配合
 2.粘着付与剤の分離・分析事例
 3.ポリブタジエン/粘着付与剤ブレンドの相溶性と粘着特性
 8節 接着剤中の高分子成分分析1.エポキシ系接着剤の評価
 1.1 実験
 1.2 結果
 1.3 考察
 8節 種類の異なる漆の比較1.実験
 2.Toxicodendron vernicifluum硬化漆の分析結果と考察
 3.Toxicodendron succedaneum硬化漆の分析結果と考察
 9節 分子量分布と共重合体における組成分布1. SECハイフネーテッド技術を用いた高分子の分析
 1.1 サイズ排除クロマトグラフィーの概要
 1.2 SECハイフネーテッド技術
 2.液体クロマトグラフィーによる高分子の組成分離
 3.共重合体の組成分布分析の実例
 3.1 SEC/FT-IRを用いた
 3.2 GPECを用いたSBRの組成分離
 3.3 2D-HPLCを用いたSBRの組成分布分析
 10節 溶液NMR法によるポリマーの構造解析と共重合体組成の分析 11節 スチレン系トリブロック共重合体 ? ミクロ相分離状態の評価 12節  HPLCによるRAFT共重合体の組成不均一性の解析1.高分子のHPLC
 2.原子移動ラジカル重合(ATRP)への適用
 2.1 GPECでの反応解析
 2.2 コポリマーの分別
 3.可逆的付加-開裂連鎖移動重合(RAFT)への適用
 3.1 GPECでの反応解析
 3.2 コポリマーの分別とLC-CCの適用
 3.3 トポロジー解析への応用
 13節 X線散乱法による高分子ブロック共重合体の構造形成と構造解析1.非対称ABA型ブロック共重合体が形成するミクロ相分離構造
 2.ABジブロック共重合体/Aホモポリマーブレンド系に出現する複雑なネットワーク型ミクロ相分離構造
 3.新奇な球状ミクロ相分離構造
 14節 質量分析装置によるインクの分析技術1.発生ガス分析(EGA-MS)
 2.加熱脱離-ガスクロマトグラフ質量分析(TD-GC/MS)
 3.液体クロマトグラフ質量分析(LC/MS)
 15節 GPC分析法による分子量分布解析 16節 GPC法による分子量分布、分岐、組成構造解析1.SECの測定原理
 2.SEC/ FT-IRによる多成分混合系の分子量及び構造情報取得
 3.高分子の劣化解析への適用
 17節 鉛フリーはんだの成分分析1.擬似めっき皮膜分解液の作製
 1.1 ニッケルめっき皮膜
 1.2 すずめっき皮膜
 2. 鉛分析における分光干渉
 2.1 分光干渉の検討
 2.2 鉛の分析線スペクトル
 3.分子認識ゲルによる固相抽出
 3.1 固相抽出法
 3.2 固相抽出結果
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