第1節 ガス対策射出成形機
第1項 Zero-molding,ALFIN を使用した樹脂ガス不良対策 〈徳能
竜一〉
1 はじめに
2 成形機からみたガス問題と対策
3 真空可塑化装置
4 低型締力成形(Zero-molding)
5 すき間金型
6 成形事例
7 おわりに
第2項 SAG+α搭載射出成形機 〈澤田 靖丈〉
1 はじめに
2 ガス対策方法の検討
3 従来技術
4 ガス対策
5 おわりに
第3項 ベント式射出成形機 〈橋 仁人〉
1 ベント式成形の概要
2 成形例と適用効果
3 おわりに
第4項 煙が出るガス抜き成形 〈水越 彦衛〉
1 開発のきっかけ 2 ガス抜き機構の開発
3 試作金型による検証
4 量産金型での検証とシミュレーション
5 圧力センサによる検証
6 ガス抜きピンの量産検証
7 おわりに
第5項 型締自由制御による金型ガス抜き成形「AIRPREST」 〈清水 康雅〉
1 はじめに
2 AIRPREST 成形原理
3 AIRPREST 成形事例
4 おわりに
第2節 ヒート&クール成形技術
第1項 アクティブ型温制御法―ヒートアンドクール成形加工技術― 〈菅原 貴宗〉
1 はじめに
2 ヒートアンドクール成形プロセス
3 ヒートアンドクール成形の効果
4 おわりに
第2項 細管ヒータ式金型表面温度制御技術―Y-HeaT(ヒータ加熱法)― 〈吉野
隆治〉
1 はじめに
2 Y-HeaT システムについて
3 成形事例
4 脱塗装”カーボンニュートラルと Y-HeaT
5 おわりに
第3項 誘導加熱金型と成形技術 〈神谷 毅〉
1 電磁誘導加熱金型の仕組み
2 誘導熱解析
3 誘導加熱金型設計
4 誘導加熱成形プロファイル
5 樹脂の流動性と成形品質への効果
6 実際の成形事例と効果
7 誘導加熱装置
第3節 残留ひずみ,ひけ,そり低減成形法
第1項 射出圧縮成形について 〈平野 直〉
1 はじめに
2 射出圧縮成形の概略
3 射出圧縮成形の詳細
4 まとめ,今後の展望
第2項 自動車用アウターハンドルにおけるガスアシスト成形 〈藤元 裕介〉
1 はじめに
2 ガスアシスト成形と通常の射出成形の違いについて
3 射出成形とガスアシスト成形において異なる成形プロセスについて
4 多数個取り時のキャビティバランス崩れによる成形品中空率バラつき対策の例
5 おわりに
第3項 ガスプレス成形法 〈羽田 康彦〉
1 はじめに
2 概 要
3 成形方法
4 成形品の特徴
5 一般成形との比較
6 金型設計
7 採用例
8 おわりに
第4節 低発泡射出成形
第1項 MuCellR 微細発泡成形法 〈吉里 成弘〉
1 MuCellR プロセスとは
2 MuCell SCF 供給システムの構成
3 MuCell プロセスの流れ
4 MuCell プロセスの利点
5 MuCell の用途例
6 おわりに
第2項 不活性ガス溶解射出成形システム「INFILT-V」 〈荒木 寿一〉
1 はじめに
2 INFILT-V 対応全電動射出成形機「MS シリーズ」
3 INFILT-V の構造・特長
4 成形事例
5 おわりに
第3項 新たな発泡成形技術―液状発泡成形― 〈松尾 明憲〉
1 はじめに
2 発泡成形方法
3 液状発泡成形
4 計量樹脂の圧力安定
5 おわりに
第5節 加飾成形技術
第1項 型内塗装(インモールドコーティング) 〈上村 泰二郎〉
1 型内塗装工法の経緯
2 型内塗装工法に求める成形技術用件
3 型内塗装プロセス
4 型内塗装用注入技術
5 型内塗装用射出成型機
6 型内塗装工法のトレンドと今後の見通し
7 おわりに
第2項 インモールドラベリング(IML) 〈Henry Rozema・訳 斎藤
栞〉
1 はじめに
2 プラスチック製品とラベルの設計
3 射出金型設計
4 自動化設計
5 IML の革新
第3項 真空・加圧加飾成形法―TOM 工法― 〈矢葺 勉〉
1 はじめに
2 真空・加圧加飾成形法―TOM 工法の生い立ち―
3 TOM 工法の採用動向
4 おわりに
第4項 熱成形のサンプル例と工法紹介
―3次元加飾成形技術:塗装に代わる真空成形への期待―
〈寺本 一典〉
1 はじめに
2 加熱方式による特徴
3 塗装に代わるフィルムの被覆成形への期待
4 インパネ,エンブレム / バックライト効果
5 厚板の真空成形
6 車載ディスプレイ(CID)カバー
7 加熱技術の進化
8 おわりに
第5項 真空・圧空加飾成形法―空気転写工法― 〈柴田 直宏〉
1 はじめに
2 OM-R の特徴
3 環境対応
4 おわりに
第6節 複合成形技術―サンドイッチ成形― 〈福田 裕一郎〉
1 はじめに
2 合流ノズル方式(従来方式)によるサンドイッチ成形法と Direct-Sandwich
成形法の特徴
3 成形事例
4 外観への影響
5 おわりに
第7節 型内接着・接合技術
第1項 NMT(Nano Molding Technology)による金属と樹脂の接合について
〈山口 嘉寛〉
1 はじめに
2 NMT の概要
3 接合機能の発現
4 NMT のさらなる可能性
5 おわりに
第2項 レーザー処理によるガラス繊維複合材料の樹脂異種材接合技術 AKI-LockR
とその応用事例 〈裄V 佑〉
1 AKI-LockR の概要
2 AKI-LockR を用いた成形接合品の諸特性
3 AKI-LockR の 2 次加工への応用事例
4 おわりに
第3項 難接着素材,異種材の高強度・耐候性接着・接合を実現する PT-Bond
技術 〈三好 永哲〉
1 はじめに
2 プラズマによる表面洗浄および活性化
3 新たな表面ソリューション技術
4 おわりに
第8節 高剛性・高強度品の成形技術
第1項 高機能な LFT 製品を実現する成形技術―DLFT システム― 〈信田
宗宏〉
1 はじめに
2 長繊維強化樹脂(LFT)専用スクリュ
3 LFT スクリュでの成形事例
4 DLFT システムによる直接成形
5 おわりに
第2項 長繊維強化品の射出成形―IMC 成形― 〈上村 泰二郎〉
1 はじめに
2 IMC 成形技術のシステム構成と特徴
3 2000 年代,初期の IMC 成形技術
4 2010 年代の IMC 開発トレンド
5 最新の IMC 技術開発動向
第3項 複合材を用いたハイブリッド成形技術 〈廣部 賀崇〉
1 はじめに
2 ハイブリッド成形
3 成形品での強度確認
4 ハイブリッド成形品
5 今後の展開
第9節 連続繊維強化熱可塑性樹脂素材と加工法
第1項 Tepex(オルガノシート)の成形法と応用事例 〈馬場 俊一〉
1 はじめに
2 Tepex(オルガノシート)連続繊維熱可塑性複合材料
3 成 形
4 応用事例
5 おわりに
第2項 PA-MXD6 をマトリックスとした UD テープ「レニーテープ」 〈丸尾
和生〉
1 はじめに
2 レニーTMテープの特徴
3 成形加工例
4 潜在用途例
5 おわりに
第10節 スーパーエンジニアリングプラスチックの高品質射出成形技術
第1項 LCP の特徴と射出成形技術 〈深澤 正寛〉
1 はじめに
2 LCP の特徴
3 SMT コネクタ向け LCP の特徴と射出成形技術
4 低融点 LCP の特徴と射出成形技術
第2項 PPS の特徴と射出成形技術 〈増谷 勇佑〉
1 PPS 樹脂の概要と特徴
2 PPS の射出成形
3 PPS における射出成形不良現象
4 おわりに
第3項 ポリエーテルイミドの特徴と射出成形技術 〈海老沢 篤志・木下 努〉
1 はじめに
2 耐熱性と機械的物性
3 成形加工
4 成形条件
5 おわりに
第4項 PEEK の特徴と射出成形技術 〈磯野 弘明〉
1 はじめに
2 PEEK の射出成形における注意点
3 PEEK のリサイクル特性
4 おわりに
第11節 光学材料・グレージング材料の開発と射出成形技術
第1項 シクロオレフィンポリマー(COP)の特徴と射出成形技術 〈澤口 太一〉
1 はじめに
2 シクロオレフィンポリマー(COP)
3 光学レンズ材料としての COP
4 医療・バイオ用途としての COP
第2項 パラペットR(PMMA)の特徴と射出成形技術 〈栗田 日出美〉
1 ポリメタクリル酸メチル(Poly methyl methacrylate)とは
2 材料の特長を生かした射出成形技術
3 樹脂開発 4 薄肉成形品の微細転写技術
5 ポリメタクリル酸メチル(PMMA)の技術動向
第3項 特殊ポリカーボネート樹脂「ユピゼータR」の特徴と射出成形技術 〈加藤
宣之・石原 健太朗〉
1 一般 PC と特殊 PC について
2 特殊ポリカーボネート樹脂ユピゼータR について
3 特殊 PC ユピゼータR EP シリーズの開発
4 特殊 PC ユピゼータR EP シリーズの成形について
5 特殊 PC ユピゼータR EP シリーズの今後の展開
第4項 モビリティ用途向けサステナビリティ環境対応素材「PanliteRCM」と大型射出成形技術
〈帆高 寿昌〉
1 はじめに
2 designing Circular Materials を支える素材技術
3 designing Circular Materials を支える環境製品対応成形加工技術
4 おわりに
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