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第1節 製鉄・精錬現場におけるスタッフへの安全衛生教育の取り組み
1.取り組みの背景
2.活動計画
3.活動の推進
3.1 類災検討による危険感受性の向上
3.2 リスクアセスメント
3.3 労災隠し防止教育
3.4 ISO45001の理解
4.活動を振り返ってみて
第2節 金属粉の製造現場における安全活動とヒューマンエラー防止の取り組み
1.ニッケル粉とは
1.1 ニッケル粉の特性
1.2 ニッケル粉の製造工程
2.ニッケル粉製造時におけるリスク
2.1 【人】
2.2 【作業環境】
2.3 【設備】
3.安全活動への取り組みの必要性
4.意識改革への取り組み
4.1 【トップダウンからボトムアップへ】
4.1.1 ボトムアップでの取り組み
4.1.2 ボトムアップによる美化活動から安全活動への水平展開
4.1.3 ボトムアップでの労働災害対策事例
4.1.4 ボトムアップで講じた熱中症災害対策、取り組みの成果
4.2 【明確な目標値の設定】
4.2.1 目標値の共有と効果
5.活動の成果
6.今後の取り組み
第3節 連携の壁を乗り越える!ユーアイ精機・ハチスカテクノが実践した「事業継続力強化計画」連携時のヒューマンエラー対策
1.連携で浮き彫りになった「当たり前」のズレ
1.1 ユーアイ精機とハチスカテクノの「当たり前」
1.2 標準的な手順の不一致
1.3 使用工具・設備のギャップ
2.手探りで築き上げた3つの対策
2.1 【言語化・可視化】「当たり前」をオープンに議論する場を設ける
2.2 【共通化】「連携マニュアル」で新しい共通言語を作る
2.3 【体験】実際に触れてみる「相互研修」の実施
3.連携で広がる、新たなビジネスの可能性
3.1「営業ツール」としてのジギョケイ
3.2 経営改善と社内改革
第4節 化学プラントの安全対策
1.化学プラントの安全対策の分類と例
2.安全対策の優先順位
3.安全対策の実例と注意点
第5節 化学プラントの安全操業に向けたヒューマンエラー防止、技術伝承のポイント
1 化学プラントで起こる事故の要因
2.運転中の人のミス
2.1 維持管理不良
2.1.1 保温や保冷設備の維持管理不良
2.1.2 塗装管理の不備
2.1.3 地震対策の不備
2.2 誤操作
2.2.1 弁の誤操作
2.2.2 操作スイッチの誤操作
2.2.3 作業手順書の不備
2.2.4 曖昧さが人のミスを引き起こす
2.2.5 複雑さが人のミスを引き起こす
2.2.6 現場の照度不足が人のミスを引き起こす
2.3 操作確認不十分
2.3.1 データーの入力ミス
2.3.2 バイパス弁を閉め忘れる
2.3.3 弁の開閉確認不十分
2.4 操作未実施
2.4.1 操作や作業を忘れる
2.4.2 操作や作業を省略する
2.4.3 申し送りの不備
2.5 監視不十分
2.5.1 警報を聞き漏らす
2.5.2 作業中現場を離れる
3.人の設計ミス
3.1 材質の選定ミス
3.2 安全装置の設計ミス
3.3 警報を設置せず
3.4 スケールアップで失敗
4.人の工事ミス
4.1 工事の丸投げで事故が起こる
4.2 突発工事
4.3 準備不足
4.4 工事の場所を間違える
4.5 工事材料を間違える
5.化学プラント運転員の技術・技能伝承
第6節 独自の発想で挑んだ石油精製におけるヒューマンエラー防止の取り組み
1.製油所操業における安全に関する課題
2.労働災害撲滅に向けた取り組み
2.1 導入期
2.2 停滞期
2.3 挑戦期
2.3.1 2017年度のKY活動
2.3.1.1 2018年度のKY推進活動
2.3.1.2 2019・2020年度のKY推進活動
2.3.1.3 2021年度のKY推進活動
2.3.1.4 2022年度のKY推進活動
3.ワンチームとして一体となったKY活動
3.1 製油所長・管理職のKY活動参加
3.2 KY活動による相互理解の促進
3.3 階層別教育の実施
4.今後に向けて
第7節 従業員の危険感受性を高める活動
1.動機付け教育による危険感受性向上活動
1.1 活動背景
1.2 認知・行動心理プロセスモデルについて
1.3 様々な動機付け教育の実施
1.4 活動成果の評価方法
1.5 評価の結果
1.5.1 教育ターゲット層別の改善状況
1.5.2 行動別の改善状況
1.5.3 目標レベル到達度別の改善状況
2.背後要因知識拡充による危険感受性向上活動
2.1 活動背景
2.2 背後要因と危険感受性との関係検証
2.2.1 研究報告書の検証方法
2.2.2 検証結果
2.3 背後要因知識の拡充方法
2.4 活動成果の評価方法
2.4.1 散布図による解析
2.4.2 左下エリア対象者の詳細な検証
2.4.3 教育効果の出ない人へのフォロー教育
2.4.4 役職別の評価結果
2.4.5 職場別の評価結果
3.新瞬間KYTによる危険感受性向上活動
3.1 活動背景
3.2 瞬間KYTの導入
3.2.1 瞬間KYTとは
3.2.2 活動成果の評価結果
3.3 新瞬間KYTの導入
3.3.1 新瞬間KYTとは
3.3.2 活動成果の評価方法
3.3.3 評価結果
第8節 フィルム製品製造現場におけるヒューマンエラー防止に向けた安全活動と安全教育の取り組み
1.フィルム製品製造における労働災害の傾向
2.大垣工場の現状と活動の背景(課題)
3.現状把握と解析
3.1 安全意識調査アンケートの実施
3.2 安全意識調査アンケートの解析
4.改善活動
4.1 集団決定・自己決定の取り組み
4.2 私の行動計画レポート
5.活動の成果
6.さらなる改善のために
第9節 複合工場における安全活動
1.安全への意識付け
1.1 安全の日
1.2 「安全」表示
1.3 ベルパトロール
2.安全活動
2.1 活動計画の策定
2.1.1 安全活動項目の種類
2.1.2 重点活動
2.1.3 ルーチン活動
2.1.4 東レグループ活動方針との整合性
2.1.5 活動の数
2.2 活動具体例
2.2.1 設備或いは作業を特定したリスクの洗い出しと改善(重点)
2.2.2 着眼点を決めたリスクの洗い出しと改善(重点)
2.2.3 個人特性の把握と行動目標の設定(重点)
2.2.4 疑似体験教育(ルーチン)
2.2.5 作業実査(ルーチン)
2.2.6 安全査察(ルーチン)
第10節 モーター製造現場におけるTPM活動の推進とヒューマンエラー防止の取り組み
1 オリエンタルモーター轄oシカンパニーについて
1.1 オリエンタルモーター渇社概要
1.2 ミッション・ビジョン
1.3 高松カンパニーのモノづくり
2 TPM活動による人財育成
2.1 TPM導入の背景
2.2 TPM活動の方針・ねらい・目標
2.3 自主保全活動による人財育成
2.4 自主保全ステップ展開のポイント
3 ヒューマンエラー防止の取り組み
3.1 品質に対する取り組み
3.2 ヒューマンエラー防止対策の変化
3.3 ヒューマンエラー防止対策取り組み事例
3.3.1 モノづくり教育
3.3.2 品質研究会
4 活動の振り返り
4.1 TPM活動による効果・成果
4.2 ヒューマンエラー防止対策の活動による効果
第11節 自動車部品製造現場における安全な職場環境つくりとヒューマンエラー防止の取り組み
1.自動車部品製造業で起こる労働災害の背景
2.ヒューマンエラーの定義と発生要因
2.1 主な要因分類
3.労働災害の発生状況
4.自動車部品製造現場における安全の重要性
5.労働災害発生のメカニズム
6.安全な人づくり、職場環境づくり
6.1 設備の本質安全化
6.2 重点災害未然防止活動
6.3 4S活動
6.4 新しい危険予知活動(N-KY活動)
6.4.1 気づき率管理
6.5 職場点検活動
6.6 ヒヤリ・ハット提案活動
6.7 安全三本柱活動
6.8 リスクアセスメント
7.残課題
8.安全文化の醸成
第12節 食品事業所におけるヒューマンエラー防止の取り組み
〜個人エラーを、チームや組織で防止する〜
1.食品事業所におけるヒューマンエラー取組の基本
1.1 取組姿勢
1.2 分類
1.3 発生場面
2.個人エラーをチームで防止
2.1 情報確からしさ不足の事例
2.2 個人の能力を超えてしまう事例
2.3 錯誤してしまう事例
3.ヒューマンエラーを、組織の問題と捉えた事例
第13節 製菓工場におけるリスクアセスメントと労災を発生させない職場環境づくりの取り組み
1.はじめに
1.1 安全への取り組みの背景
2.リスクアセスメントの見直しと深耕化
2.1 不安全行動への対策
第14節 ベビーチーズ製造工程における品質管理と自動化との融合 (開発から保守まで)
1.品質管理と自動化との融合に向けて
1.1 開発の背景
1.2 主力工場移転
2.開発の道のり
2.1 目視検査からの脱却
2.2 自動化に向けた課題
3.自動化と品質管理
3.1 4M3H管理
3.1.1 起動
3.1.2 状態監視
3.1.3 分析
3.1.4 メンテナンス体制
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