【習得できる知識】
耐水性、耐油性、水蒸気バリア性、ヒートシール性を発現するスチレンアクリルエマルションの設計、およびそれらのエマルションを使用してポリエチレンラミネートを代替する方法。
【講座の趣旨】
脱プラスチックの推進を目的に、ポリエチレンラミネートが示す耐水性、耐油性、水蒸気バリア性、ヒートシール性を発現し、安全性面においては厚労省のPL、アメリカのFDAに適合した水性エマルションについて紹介する。
1.プラスチックゴミの現状
1-1 プラスチックゴミの近況について
1-2 プラスチックゴミの対策について
2.ポリエチレンラミネートの役割
2-1 ポリエチレンラミネートの機能/安全性について
3.水性コアシェルエマルション
3-1 製造方法、特徴、機能について
4.スチレンアクリル系耐水/耐油性エマルション
4-1 耐水性について
4-2 耐油性について
4-3 ヒートシール性について
5.オールアクリル系耐水/耐油性エマルション
5-1 耐水性について
5-2 耐油性について
5-3 ヒートシール性について
5-4 ブロッキング性について
5-5 ブロッキング対策と2液処方について
6.水蒸気バリア性エマルション
6-1 水蒸気バリア性の発現メカニズムについて
6-2 水蒸気バリア性について
6-3 耐水、耐油、ヒートシール性について
6-4 水性エマルションの離解性について
6-5 水性エマルションの法規制について
6-6 水性エマルションの組み合わせによる最適処方について
【質疑応答】
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