口内炎 粘膜炎 セミナー
                  
がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
 
 
<セミナー No104103>

★ 発症機序を踏まえた治療、予防の実際は?
★ これから期待される口腔粘膜炎の治療、薬剤!
★ 口腔粘膜炎の治療市場のグローバルトレンドを解説!

【Live配信セミナー】
口腔粘膜炎
治療、予防
新薬創出
のための動物モデル作成


■ 講師
【第1部】  国立がん研究センター中央病院  歯科 医長 上野 尚雄 氏
【第2部】 沖為工作室合同会社 沖本 真也 氏
【第3部】 松山大学 薬学部 医療薬学研究室 准教授 渡邉 真一 氏
■ 開催要領
日 時

2021年4月16日(金) 10:30〜16:45

会 場 ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
  〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
 
詳しくはお問い合わせください〕

■ Live配信セミナーの受講について

・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
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 お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

■ プログラム

【10:30〜12:30】

【第1部】 がん治療における口腔粘膜炎の実際と、現在行われている対応

国立がん研究センター中央病院  歯科 医長 上野 尚雄 氏

専門分野:がん医療における歯科口腔支持療法

 

【講座主旨】
 がん化学療法や頭頸部放射線療法において、口腔粘膜炎は発症頻度の高い有害事象の一つである。標準用量の化学療法を受ける患者の40%、造血幹細胞移植等に関連する高用量化学療法では患者の80%までに口腔粘膜炎を引き起こす。また、一部の分子標的薬剤(mTOR阻害薬、EGFR-TKIなど)によっても、高頻度で口腔粘膜炎が発症する。  口腔粘膜炎は、1)疼痛により患者のQOLを下げ、闘病意欲を減退させてしまう、2)経口摂取を妨げ低栄養や脱水を惹起し全身状態を悪化させる、3)骨髄抑制期の重大な感染リスク因子であり、潰瘍部の二次感染から全身感染症へ波及させる門戸となる、など局所の問題に止まらず全身的な合併症へ波及するリスクがあり、時にがん治療の大きな妨げとなる。 本セミナーでは、がん治療における口腔粘膜炎の概要、本邦で行われている、ガイドラインに沿った口腔粘膜炎の管理、予防・治療とこれから期待される口腔粘膜炎の治療について解説する。 

【講演内容】


1.がん治療における口腔粘膜炎
 1.1 なぜ口腔粘膜炎の対応が必要なのか

2.口腔粘膜炎の対応(予防・治療)
 2.1 発症機序を踏まえた対応とは
 2.2 各ガイドラインにおける口腔粘膜炎の基本戦略
 2.3 臨床の現場での実際

3.これから期待される口腔粘膜炎の対応
 3.1 粘膜保護剤
 3.2 半夏瀉心湯
 3.3 味覚・食感を損ねない、新しい長時間作用型口内炎疼痛緩和薬

4.今後の課題

 

【質疑応答】


【13:30〜14:30】

【第2部】 口内炎治療市場のグローバルトレンド

沖為工作室合同会社 沖本真也 氏

 

【講座主旨】
 一般的に口内に起きる炎症のことを口内炎と総称して呼びますが、原因は様々な可能性があり、関連する研究開発も進められています。私たちの生活でもよく知られた疾患ですが、重篤な病気に繋がっていることもあり、口内炎治療の市場は継続して成長していくと見られています。本講演では、マーケット概観からタイプ別の市場分析、市場規模予測、競争環境分析を通じ、口内炎治療の最新トレンドについてご報告いたします。


【講演内容】

1.サマリー
  ・口内炎治療市場背景
  ・症状タイプ
  ・薬剤クラス

2.口内炎治療市場トレンド(タイプ別)
  ・スプレー
  ・ジェル
  ・口内洗浄液
  ・トローチ

3.市場規模予測 (金額ベース)
  ・タイプ別
  ・地域別

4.競争環境分析

5.結論


【質疑応答】

【14:45〜16:45】

【第3部】 がん化学療法/放射線治療による口腔粘膜炎モデル動物の作製と活用

松山大学 薬学部 医療薬学研究室 准教授 渡邉 真一 氏

 

【講座主旨】
 がん治療の副作用の一つである口腔粘膜炎はがん化学療法時の30〜40%、頭頸部放射線療法時のほぼ全例に発症し、患者のQOLを著しく低下させる要因となっている。しかし、現在のところ有効な治療薬剤はなく、臨床では局所麻酔や鎮痛・抗炎症薬による対症療法が行われているに過ぎない。本セミナーではがん治療に伴う口腔粘膜炎の病態と、その解明および治療薬の創出に必要な評価系(動物モデル)を紹介する。

【講演内容】

1.がん治療と口腔粘膜炎
 1) がん治療の内訳
 2) 口腔粘膜炎を起こしやすい抗がん剤
 3) 放射線治療による口腔粘膜炎
 4) 口腔粘膜炎発症のメカニズム

2.口腔粘膜炎治療の現状
 1) 国際的ガイドライン
 2) 本邦における治療薬
 3) 病院・薬局製剤

3.動物モデルを用いた口腔粘膜炎治療薬の評価
 1) 動物モデルの種類とメリット・デメリット
 2) アフタ様口腔粘膜炎モデル(ハムスター)
 3) 抗がん剤誘発口腔粘膜炎モデル(ハムスター)
 4) 放射線誘発口腔粘膜炎モデル(マウス、ハムスター)
 5) 治療薬の応用とその評価


【質疑応答】

口内炎 粘膜炎 モデル セミナー