機械学習 外観 検査  
        
『実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法』
『機械学習・ディープラーニングによる“異常検知”技術と活用事例集』
 

<セミナー No.405514>


★トレイニングに必要な不良画像と欠陥部分の画像と量...
       どのように生成AIを活用し、トレイニングデータ不足へ対応するか!!
★深層学習を用いた外観検査の進め方とは!!

【Live配信セミナー】

外観検査へのAI導入と
生成AIによるトレイニングデータ不足への対応


■ 講師

群馬大学 大学院理工学府 特任准教授 白石 洋一 氏

■ 開催要領
日 時

2024年5月27日(月) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい。

■ プログラム

【講演趣旨】
生成AIが注目され,第4次AIブームが始まったと言われる.一方,産業界では,DX,スマートファクトリを目指してAIの活用が課題である.畳み込みニューラルネットワークは,製品の外観検査に導入されて成果を挙げつつある.しかし,さらに性能を向上させようとすると,トレイニングにおいて必要な画像を必要な量確保できないという深刻な問題が発生するが,生成AIによってこの問題にアプローチする研究開発が進みつつある.生成AIのひとつである敵対的生成ネットワークを使用して外観検査用のトレイニング画像を生成することは容易に思い付くが,試行して明らかになる問題が多くそれほど容易ではない.本セミナでは,実際の外観検査に生成AIを適用して,トレイニングデータ不足への対応を試行した例について講述する.


【講演項目】
1.AI,機械学習の概要
 1.1 機械学習のトレイニングと推論における汎化
 1.2 畳み込みニューラルネットワーク
 1.3 トレイニング,推論,評価の方法
 1.4 AI,機械学習の産業応用例
 1.5 DXとスマートファクトリ
 1.6 認識から生成へ

2.深層学習の外観検査への応用
 2.1 ボールペンの軸の外観検査
 2.2 鏡面加工された製品の外観検査と画像取得装置
 2.3 半導体検査用プローブの外観検査

3.トレイニングデータの質と量の検討と実験評価
 3.1 GANによる画像生成
 3.2 切り貼りによる不良画像生成
 3.3 GANによる欠陥部分の画像生成
 3.4 欠陥周辺画像のぼかしとinpainting
 3.5 GANによる欠陥形状の変更とinpainting
 3.6 信号を補完するSignal Inpainting

4.まとめと今後の課題

【質疑応答】

 

外観検査 生成AI セミナー