ポリマー合成自動化 セミナー
        
実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
研究開発部門へのDX導入による R&Dの効率化、実験の短縮化
 

<セミナー No.407231>


★ R&Dの省人化へ向けて!
★ 複雑な反応条件を最適化し、スケールアップの自動化のヒントが得られる!


【Live配信セミナー】
ポリマー合成自動化とプロセス分析


■ 講 師

1.

北海道大学 大学院理学研究院 教授 博士(工学)永木 愛一郎 氏

2. 奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター センター長 特任教授 理学博士 船津 公人 氏

3.

メトラー・トレド(株) ラボインスツルメンツ事業部 オートケムチーム テクニカルアプリケーションコンサルタント 福田 尚美 氏

■ 開催要領
日 時

2024年7月2日(火) 10:30〜1615

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【10:30-12:00】

1.有機合成、高分子合成におけるフローリアクターの展開

●講師 北海道大学 大学院理学研究院 教授 博士(工学)永木 愛一郎 氏

 

1.フローマイクロリアクターについて

2.フローマイクロリアクターの特長
 2.1 高速混合
 2.2 精密温度制御
 2.3 精密滞留時間制御

3.フローマイクロリアクターを用いたフラスコ不可能な高速合成化学

4.機械学習による反応条件最適化と変数制御
 4.1 2変数制御の組合せによる多変数制御
 4.2 電解フロー反応における3変数制御系
 4.3 電解フローにおける多変数制御

5.フロー反応の条件最適化による生産性向上

6.機械学習による反応最適化プロセスの自動化

【質疑応答】


【13:00-14:30】

2.ポリマー合成の自動化とプロセスインフォマティクス

●講師 奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター センター長 特任教授 理学博士 船津 公人 氏

 

1.プロセスインフォマティクス
 1.1 材料設計におけるプロセスインフォマティクスの位置づけ
 1.2 品質管理

2.プロセスの監視と制御
 2.1 ソフトセンサーの役割

3.ポリマーなどの材料探索、合成の自動化
 3.1 AIとロボットの連携
 3.2 研究の効率化
 3.3 開発・生産の効率化

4.今後の展望

【質疑応答】


【14:45-16:15】

3.高分子重合におけるプロセス分析技術の活用

●講師 メトラー・トレド(株) ラボインスツルメンツ事業部 オートケムチーム テクニカルアプリケーションコンサルタント 福田 尚美 氏

 

【習得できる知識】
・重合における最適化方法
・プロセス分析技術の活用

【講座の趣旨】
最適化やスケールアップが難しいとされている重合反応において、インライン反応追跡による測定事例やメリットなどをご紹介します。

1.はじめに

2.高分子重合における現在の状況

3.最新の重合向け反応装置

4.重合における分析手法

5.インラインモニタリングによる測定事例
 5.1 ポリウレタン重合における残存イソシアネートの制御
 5.2 環状シロキサンの開環重合反応

【質疑応答】

 

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