【講座の趣旨】
医薬品のライフサイクルにおける売上推移を把握することは医薬品の価値最大化において重要な取り組みです。領域や製品の特徴を捉えつつも統一的な理論に基づいた予測手法を適用していくことが理想的です。売上予測を社内で実施する場合には主にExcelを使用しますが、解読性や再現性などを担保することは実は難易度が高いです。
本講演では、一般的な売上予測の手法に加えて、Excelでの売上予測における「あるべき論」をお伝えします。
◆習得できる知識
・売上予測の基本的な考え方
・説明性の高いアサンプション設定
・実務者目線での注意点
・売上予測におけるExcelの使い方
【講座内容】
1.医薬品の売上予測概論
1.1 売上予測とは
1.2 売上予測の目的
2.売上予測の方法論
2.1 患者数ベースの売上予測
2.2 売上実績ベースの売上予測
3.データ収集・分析・アサンプション設定
3.1 データ収集・分析方法
3.2 アサンプション設定
4.領域別の特徴
5.売上予測におけるExcelの使い方
5.1 シート構成・ルール
5.2 よく使う関数
6.Excelを使った演習
6.1 アサンプション設定
6.2 各種シートの作成
7.不確実性要因およびその対応方法
7.1 不確実性とは
7.2 シナリオ設定
8.実務経験から見た売上予測プロジェクト
9.売上予測結果の説明
【質疑応答】
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