【講演趣旨】
技術者の話はその専門的な項目を含むこともあり難しいものと捉えられる傾向にあります。しかし多くの関係者に判りやすく現状を伝え、内容を理解して貰うことに努めるのは、業務を進める上で大切なことです。活動に賛同して貰い支援に繋がることが期待できるからです。そのための重要なツールの一つにプレゼンテーションの機会があります。本講座では技術人材が関わる様々な場面を想定して、効果的な資料作成の方法と、聞き手から共感と支持が得られる伝え方について解説致します。
【講演項目】
1.技術プレゼンテーション(以下プレゼン)の基礎
2.プレゼンの目的と効果
3.プレゼンの基本構成とその関係
4.聞き手を意識したプレゼンとは
5.聞き手にうまく伝えるための方法
6.技術系、非技術系の人たちへの効果的な伝え方
7.専門用語など特殊な用語の扱い方
8.効果的なプレゼン資料の作成とポイント
9.全体の構成概要を把握することが重要
10.システマチックな資料作成の手順
11.必要な情報の収集と整理の仕方
12.プレゼンゴールの3段階
13.得られた事実と演者の考え(考察)は分ける
14.チャートの基本「One Chart One Message」
15.図表の作成と効果的な使い方
16.資料完成後の見直し方法とリハーサルの必要性
17.プレゼン成功の基準と評価
【質疑応答】
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