製薬用水の基礎 セミナー
                  
最新GMPおよび関連ICHガイドライン 対応実務
ファインケミカル,医薬品の連続生産プロセス
 
<セミナー No 510153(アーカイブ配信)>
【 アーカイブ配信】 (2025年10月16日(木) Live配信の録画配信です)

★ 導電率・有機体炭素を管理する目的? 貯槽と供給配管の汚染防止は?
★ RMM(微生物迅速測定装置)の活用、外部査察への対処を社内で生かすには?


製薬用水の基礎と実践知識を理解する講座


■ 講師

布目技術士事務所 代表 製薬用水・コンサルタント 布目 温 氏

専門分野:精製水と注射用水製造と管理

■ 開催要領
日 時

【Live配信】2025年10月16日(木) 10:30〜16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2025年10月27
日まで受付(視聴期間:10月27日〜11月7日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
基礎編は製薬用水とは何?飲料水と純水はどこが異なるのか?製薬用水でGMPは?原水選択は?導電率・TOCを測定する目的を理解して頂きます。
応用編はAC塔・RO・EDI・蒸留器に内在するリスクと防止策を考えます。
ヒント編は今なぜ@non distillationによるWFI製造が注目され採用されるのか?今なぜA水質を可視化するRMMが求められるのか?外部査察を社内で生かす為の製薬用水管理面へのヒント未来へ向けた自主管理策を提案します。


◆習得できる知識
 第1章 製薬用水の基礎編
 第2章 精製水をつくる応用編
 第3章 WFI製造法と水管理へヒント編


【講座内容】

Prologue

第1章 製薬用水の基礎編
 1.純水と製薬用水の大きな違いは?
 2.精製水・WFIにとって何が不純物のか?
 3.パイロジェンとエンドトキシン
 4.製薬用水はなぜ局方に定められるのか?
 5.導電率を管理する目的は何?
 6.TOCを管理するねらいは何?

第2章 精製水をつくる応用編
 1.イオン交換塔のしくみ
 2.ROのしくみ
 3.EDIのしくみ
 4.貯槽と供給配管の汚染防止・デッドレグ基準について

第3章 WFI製造法と水管理へのヒント編
 1.蒸留法の利点を理解する
 2.膜によるWFI製造の利点と欠点
 3.RMM(微生物迅速測定装置)の活用について
 4.外部査察への対処をその後社内へ生かすには?

【質疑応答】



●略歴●
1972年 栗田工業入社
1992年 野村マイクロサイエンス入社
2011年 布目技術士事務所開設し現在に至る。