MR・MSに求められる医学統計 セミナー


                  
 
<セミナー No510162(アーカイブ配信)>
【 アーカイブ配信】 (2025年9月26日(月) Live配信の録画配信です)

医師に“論理的で分かり易い”説明ができるようになる!

MR・MSに求められる医学統計
≪入門セミナー≫


■ 講師
アキュプレック有限会社 取締役社長 井野 邦英 氏

 京都大学医学部人間健康学科 非常勤講師

■ 開催要領
日 時

【アーカイブ(録画)配信】
 2025年10月7日(火)まで申込み受付(視聴期間:10/7〜10/17)

会 場

Zoomを利用したアーカイブ配信  ※会場での講義は行いません
 セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき60,500円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55
,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座主旨】

本講座は医科学領域の医療情報担当者や学術担当者を対象にEBM(evidence-based medicine:証拠に基づいた医学)に欠かせない統計的な考え方の修得を目的としている。医学論文やそれに関する学術資料を理解し説明するには2つの事が必要である。1つにはそのテーマについての知識であり、もう一つが医学研究への理解である。この医学研究の理解には統計学の理解がなければならない。この目的の為に本講座は2日間に渡り、医学統計の基礎用語とその意味、活用方法、検定と推定の基礎と応用、医学論文中の統計結果の解釈、統計手法選択の、統計結果のわかり易い説明ポイントなどを中心に解説していく。 今講座は入門であり、基本的な事項から組み立ててある。

【講座内容】

1.医学統計の基礎
 ・統計の基礎用語、データの形(尺度)、母集団と標本、データの収集方法
2.データの表現
 ・代表値、ばらつき

3.関連の指標
 ・相関係数(Pearson、Spearman)

4.分布に関する知識
 ・正規分布、t分布、正規化

5.検定と推定の基礎と応用

6.分割表の解析
 ・独立性の検定、適合度の検定、マクネマー検定

7.信頼区間
 ・平均値の信頼区間、分散の信頼区間、比率の信頼区間、相関係数の信頼区間

8.回帰分析

9.分散分析(一元配置、二元配置)、多群比較

10.ROC分析
 ・2×2分析、感度、特異度、カットオフ

11.サンプルサイズ

12.その他の解析
 ・メタ解析、生存分析、ロジスティック回帰

13.医学論文中の統計結果 実例より

14.手法選択の適確性を判断するポイント

15.統計結果を医師にわかり易く説明するためのポイント

【質疑応答】