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<セミナー No 510202>
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★細胞毒性や発癌性の回避
★止血性やバリア性/血液・体組織・湿潤環境下での接着性確保
★硬化が早すぎず・遅すぎない施術時の作業性
★不要時に体内で安全に分解・吸収されるか?
★ISOやFDAなどの医療機器規制,生体適合性評価規格への対応とは?
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医療用接着剤・ シーラント材の
種類と特性,その用途展開,今後の展望
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■ 講 師 |
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(国研)物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター
バイオポリマーグループ グループリーダー 博士(工学) 田口 哲志 氏
【学会活動】
日本バイオマテリアル学会 評議員
日本人工臓器学会 理事
日本接着学会 理事
【受賞歴】
2025年 日本バイオマテリアル学会 学会賞
2022年 日本接着学会 学会賞
※その他,バイオマテリアル関連の執筆・講演多数
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■ 開催要領 |
日 時 |
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2025年10月14日(火) 10:30〜16:30
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会 場 |
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Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
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聴講料 |
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1名につき55,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ49,500円〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
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■ プログラム |
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【講座の趣旨】
本セミナーでは,生体内に適用した際には機能を発揮し,その後は体内の治癒過程により分解・吸収される生体接着性を有する高分子系医療用材料について紹介する。具体的には,外科手術後の血液や浸出液が存在する環境において,組織・臓器の閉鎖を低侵襲で可能にする生体接着材料の設計・合成・評価に関する内容について解説する。
【セミナープログラム】
1.生体接着材料の概論
1.1 歯科用接着材料
1.2 硬組織用接着材料
1.3 軟組織用接着材料
2.臨床で使用されているポリマー系生体接着材料の特徴
2.1 シアノアクリレート系
2.2 アルデヒド系
2.3 フィブリン系
2.4 その他
3.ポリマー系生体接着材料の課題と開発ポイント
3.1 ポリマー系生体接着材料の要件
3.2 生体内で用いられる化学反応
3.3 イメージング技術を用いた生体親和性の定量化方法
4.ポリマー系生体接着材料の研究紹介
4.1 ゾル−ゲル型接着材料(呼吸器系,血管組織)
4.2 噴霧型接着性粒子
4.3 シート状接着材料
4.4 バイオミメティック接着材料
5.医療分野における生体接着材料の位置付け
5.1 高分子系生体接着材料の市場構成
5.2 高分子系生体接着材料の将来性
【質疑応答】
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