|
【アーカイブ配信】をご希望の方はこちらをクリックしてください |

|
|
<セミナー No.510203> |
|
|
★急速スイッチング,高周波・高電圧スイッチング素子の多用
★大電流・高電圧の駆動系のノイズ
★車両内のシステムの密集化
★ケーブル長の増加と電源共有
★車載通信システムへの干渉 ・・・ などの技術課題とその対応
|
最新自動車における「電磁波ノイズ」の発生要因とその対策
|
|
■ 講師 |
|
タイ・バンコク大学 Center of Specialty
Innovation (CoSI),Advisory Professor
工学博士,技術士(電気・電子部門,総合技術監理部門) クライソン トロンナムチャイ 氏
【略歴】
1986年〜2018年 日産自動車(株)
2018年〜2024年 神奈川工科大学 自動車システム開発工学科 教授
【学会・委員会活動】
自動車技術会 車載用パワーエレクトロニクス技術部門委員会
ワイヤレス給電システム技術部門委員会 他
【著書】
「ワイヤレス給電技術入門」(共著,2017年 日刊工業新聞社)
「トコトンやさしい自動運転の本(第2版)」(単著,2022年 日刊工業新聞社) 他
|
|
|
■ 開催要領 |
日 時 |
: |
【Live配信】2025年10月15日(水) 10:30〜16:30
【アーカイブ(録画)配信】2025年10月24日まで受付(視聴期間:10月24日〜11月4日まで) |
会 場 |
: |
ZOOMを利用したLive配信またはアーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
|
聴講料 |
: |
1名につき55 ,000円(消費税込,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
|
|
■ プログラム |
|
【講座の趣旨】
電気自動車(EV)や自動運転車などの最新の自動車では数多くのモータ・インバータやセンサ,高周波回路などの電子部品が使われ
,これによって自動車における電磁ノイズ・EMI/EMC対策が注目を集めている。本講演では電磁波の基礎・基本
から出発し,EV及び自動運転システム特有の電磁ノイズの根本的な発生メカニズムを俯瞰し,ノイズ源の特定や対策のノーハウなどをレビューする。
【セミナープログラム】
1.はじめに〜電磁波の基礎とEMCの基本概念〜
1.1 自動車電子化の進展とEMC対策の重要性
1.2 電磁波の基礎:電界・磁界・電磁波の発生原理
1.3 電磁ノイズの基本分類
(伝導ノイズ,放射ノイズ,コモンモードノイズ,ノーマルモードノイズ)
1.4 電磁ノイズ問題の3要素
(発生源,伝搬経路,被妨害システム)
1.5 電磁両立性(EMC)と電磁妨害(EMI),電磁耐性(EMS)の定義
1.6 自動車関連のEMC規格・規制
(CISPR,ISO,UNECEなど)
2.電磁ノイズの発生メカニズムとノイズ源の特定技術
2.1 共振や反射による電磁ノイズの増幅メカニズム
2.2 電磁ノイズ計測の基本と測定機器
2.3 伝導・放射ノイズ測定の注意点
2.4 自動車EMC試験規格(CISPR25,ISO11452など)
2.5 ノイズ源特定のための測定技術
3.EV・自動運転車に特有のEMC課題
3.1 インバータのスイッチング動作による高周波ノイズ発生原理
3.2 モータ駆動系からのコモンモードノイズの発生
3.3 充電に関わる高調波や電磁ノイズ課題
3.4 自動運転用センサ(LiDAR, レーダー, カメラ)のEMC課題
3.5 高速通信のEMC課題
4.EMC対策技術の基礎と応用
4.1 シールド(電界シールド,磁界シールド,筐体など)によるEMC対策
4.2 フィルタ(コモンモードチョーク,デカップリングコンデンサなど)によるEMC対策
4.3 グラウンドやレイアウト設計によるEMC対策
4.4 ケーブルやハーネスのEMC対策
(ツイストペア,シールドケーブルなど)
5.まとめ
【質疑応答】
|
|