【講座概要】
カーボンニュートラル(CN)に向けて、世界の燃料、エネルギーの最新事情と今後の方向性を解説し、その中で必須であるCN燃料の定義、種類、課題に俯瞰的に言及し、加えて世界のCN燃料戦略の中で、再生可能エネルギーの乏しい日本はどうして行くべきかを模索する。
【受講対象】
日本企業において、各社のCN化に取り組んでいる方々やCNなエネルギーや燃料に関連する業界での若手から中堅クラスまでの方
【受講後習得できること】
・世界のエネルギー、燃料の最新事情
・CN燃料(合成燃料、バイオ燃料)の種類、課題、世界の最新動向
・エネルギーキャリア(グリーン水素、グリーンアンモニア)の開発動向と課題
1.世界のエネルギー、燃料事情と政策動向
1.1 日米欧中グローバルサウスのエネルギー政策と世界エネルギー情勢の変化点
1.2 原子力エネルギー (核分裂、SMR、核融合)
1.3 再生可能エネルギー (太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス、etc.)
1.4 カーボンニュートラル燃料の定義と種類、世界動向
2.合成燃料(e-fuel)の種類と課題、世界動向
2.1 合成燃料(e-fuel)の定義、種類、製造方法 (FT合成、e-メタン、e-メタノール、e-ガソリン)
2.2 合成燃料(e-fuel)の実証事業、事業化
2.3 水素の製造方法と課題
2.4 CO2回収(DAC)とCO製造方法と課題
2.5 アンモニア製造方法と課題
3.バイオ燃料の種類と課題、世界動向
3.1 バイオ燃焼の種類と課題
3.2 バイオメタンの製造方法と課題
3.3 バイオエタノールの製造方法と課題
3.4 バイオディーゼルの種類と課題 (微細藻類含む)
3.5 持続可能な航空燃料(SAF)の方向性と課題
【質疑応答】
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