【講座の趣旨】
本講演では、費用対効果分析の基礎から応用までを事例を交え、わかりやすく解説し、簡単な費用対効果の評価を簡単なエクセルを用い、費用対効果分析を体験していただきます。HTA申請のための費用対効果分析だけではなく、公衆衛生モデル等、医薬品の価値を見える化などさまざまな医療経済評価の分析方法についてもリアルワールドデータの適応も含め事例により解説します。また、開発早期から準備が必要な医療技術評価(HTA)の視点からの臨床開発の在り方や日本における最新のHTAの動向や戦略なども解説します。
【講座内容】
1.はじめに:費用対効果分析の前に
・HTA導入と診療報酬の政策動向
・医療経済の考え方
・アウトカムやQOL、効用値について
・リアルワールドデータの適応
・開発早期から準備するHTA申請のための費用対効果
2.費用対効果分析
・費用対効果分析のいろは (モデルに必要な情報)
・システマティックレビューとターゲットレビュー
・ネットワークメタアナリシス
・効用値 について
・質調整生存年 (QALY) と増分費用対効果比 (ICER) の考え方
3.費用対効果分析をやってみましょう (ワークショップ)
4.HTA ガイドライン
・日本(中医協)のHTAガイドライン
・海外のHTAガイドラインとの比較:類似・相違など
5.いろいろな費用対効果研究の紹介
・静的モデル vs. 動的モデル (利点と限界)
・事例紹介:循環器領域、感染症、慢性腰痛、がん疼痛、認知症
6.HTAの動向
・遺伝子医療などの再生医療
・日本におけるHTAの薬価への影響
・今後の政策動向とHTA戦略
※当日は講師のデモも同時進行で行いますので、
エクセルのご用意必須ではございません。
【質疑応答】
|