QA部門でのGMP文書の照査 セミナー
                  
最新GMPおよび関連ICHガイドライン 対応実務
 
 
<セミナー No 512156(アーカイブ配信)>
【 アーカイブ配信】 (2025年12月10日(水) Live配信の録画配信です)

★ QAが行うレビューに際し何を配慮すべきか?


QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント


■ 講師

(株)Office貴席 代表取締役 松本博明 氏

■ 開催要領
日 時

【Live配信】2025年12月10日(水) 10:30〜16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2025年12月19
日まで受付(視聴期間:12月19日〜12月29日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
 GMPの組織化、運用にあたり品質部門(QA)の役割は最も重要です。本講座では、GMP体制におけるQAの役割を詳しく説明するとともに、その業務として多くを占める「GMP文書、記録類の照査」に対する具体的な取り組みを説明します。併せて、最近、特に重要視されている「データインテグリティ」の要件と、QAが行うレビューに際し何を配慮すべきかをご理解頂きます。


◆習得できる知識
 ・省令や各国規制に要求されているGMP組織の構成について理解できます。
 ・GMP組織におけるQAの役割について理解し、実際に運用できるようになります。
 ・GMPに要求される文書、記録の種類を体系的に理解できます。
 ・QAがGMP文書、記録をレビューする際のポイントを習得できます。
 ・実際にQAとしてGMP文書、記録のレビューを行うことができるようになります。
 ・GMP文書、記録のレビュー手順について指導的立場から教育を行うことができます。


【講座内容】

1.GMP省令に要求されるGMP組織とは
 1-1 品質部門と製造部門の独立性
 1-2 品質部門の組織構成

2.品質部門が照査すべきGMP 要求事項と照査のポイント
 2-1 承認事項の遵守
 2-2 医薬品品質システム
 2-3 品質リスクマネジメント
 2-4 医薬品製品標準書
 2-5 GMP手順書等
 2-6 交叉汚染の防止
 2-7 製造指図記録原本
 2-8 ロット製造指図記録
 2-9 試験検査記録原本
 2-10 ロット試験検査記録
 2-11 安定性モニタリング
 2-12 製品品質の照査
 2-13 原料等の供給者の管理
 2-14 外部委託業者の管理
 2-15 製造所からの出荷の管理
 2-16 バリデーション
 2-17 変更の管理
 2-18 逸脱の管理
 2-19 品質情報及び品質不良等の処理
 2-20 回収等の処理
 2-21 自己点検
 2-22 教育訓練

3.品質部門在籍者に求められる力量と、その評価

4.ICHQ7にて要求される品質部門の責務

5.データインテグリティとは何か
 5-1 GMP記録レビューにて配慮すべき事項
 5-2 データインテグリティの要件
 5-3 データインテグリティ不備による規制当局の指摘例

 

【質疑応答】