プラズマエッチングにおけるプロセス不良発生の検出とプラズマ耐性材料の評価技術 Live配信セミナー
        
次世代パワーデバイスに向けた 高耐熱・高放熱材料の開発と熱対策
先端半導体製造プロセスの最新動向と微細化技術
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<セミナー No.512421>
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★ 異常放電や、チャンバー部品の腐食、パーティクルを抑えるための技術を詳解!

プラズマエッチングにおける

プロセス不良発生の検出とプラズマ耐性材料の評価技術


■ 講師

(国研)産業技術総合研究所 先端半導体研究センター/センシング技術研究部門 主任研究員 博士(工学) 笠嶋 悠司 氏

■ 開催要領
     
日 時

【Live配信】2025年12月3日(水) 13:00〜17:00
【アーカイブ(録画)配信】2025年12月12日まで受付(視聴期間:12月12
日〜12月22日まで)

会 場 ZOOMを利用したLive配信またはアーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき49,500円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき44,000円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

【講座概要】
現在、半導体は産業上の一部品としてではなく、経済安全保障にも関わる極めて重要な「特定重要物資」として取り扱われています。半導体製造技術の最先端では2nm、更にはより以細な製造技術の研究開発も進められています。その一方、我が国の半導体産業の特長の一つは、車載用マイコンやセンサ用半導体、パワー半導体を始めとして最先端の微細製造技術を必ずしも必要としない半導体デバイスに競争力を有することです。本セミナーでは、これらいわゆるレガシーファブの量産ラインの前工程において、装置稼働率や歩留まりの向上に必要となる製造技術について紹介します。前工程の中でも、特に収益性に関わりが大きいプラズマエッチングプロセス及びその装置に関し、不良発生の抑止やメンテナンス費用削減、装置機差の低減等に資する技術について解説します。

【受講対象】
・半導体製造工程におけるプラズマプロセス技術に携わっている方など

【受講後習得できること】
・プラズマエッチングプロセスにおける異常検出やプロセスモニタリング手法(パーティクル検出、異常放電検出、プロセスチャンバー状態診断等)
・プラズマプロセス装置チャンバー内部品部材のプラズマ耐性評価についての知識

1.はじめに
 1.1 半導体の製造工程とプラズマプロセス
 1.2 量産ラインにおけるプラズマプロセスの課題
 1.3 半導体製造歩留まり

2.プラズマエッチングプロセスにおけるパーティクルの課題
 2.1 パーティクル対策の必要性
 2.2 パーティクルのその場検出手法
 2.3 パーティクルの発生メカニズム

3.プラズマプロセスにおける異常モニタリング・検出技術
 3.1 異常放電
 3.2 異常モニタリング、検出手法

4.プラズマ耐性材料とその評価技術
 4.1 プロセスチャンバー用部品部材の腐食とパーティクル発生
 4.2 高プラズマ耐性材料
 4.3 チャンバー部品部材のプラズマ耐性評価手法〜セラミックス部材を例として


【質疑応答】