【講演概要】
レーザーラマン顕微鏡を用いた半導体ウエハーの分析について、基礎から応用まで詳しく解説します。
ラマン分光分析は、少し前までは、非常に測定が難しく、かつ、時間がかかる分析だと思われていましたが、現在はどなたでも手軽に分析できる手法となりました。
本講座では、分析の幅が広がるよう、最先端 半導体材料のラマンイメージングによる応力・欠陥分析事例や、測定のコツをお伝えします。
【受講対象】
・半導体評価・分析技術者、半導体プロセス技術者
【受講後、習得できること】
・ラマン分光分析の基礎
・半導体の応力・欠陥分析技術
1.ラマン分光の基本
2.半導体の応力・欠陥分析においてラマン分光でできること
2.1 組成評価
2.2 応力評価
2.3 結晶評価
2.4 キャリア濃度評価
3.半導体ウエハーのラマン分光分析の課題と技術動向
3.1 微小領域の分析技術
3.2 応力評価のポイント
3.3 ウエハー全面(広範囲)イメージング技術
4.半導体ウエハーのラマンイメージング分析事例
4.1 Siウエハーの分析
4.2 SiCウエハーの複合分析
4.3 GaNウエハーの複合分析
4.4 ウエハー上の薄膜 (MoS2) ラマン、フォトルミネッセンス複合分析
5.最新の技術動向とまとめ
【質疑応答】
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