欧米主要国の薬価制度セミナー|医療保険制度と薬価交渉プロセスの最新動向


                  
 
<セミナー No601111 (Live配信)>
【 Live配信のみ 】 ※アーカイブ配信は行いません

アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの制度要件が1日で早わかり!
 海外進出においての、国ごとの利点や注意点、最新動向を分かりやすく解説!


欧米主要国の薬価制度の最新動向と
その薬価交渉プロセス


■ 講師

(有)オフィス・メディサーチ 代表取締役 松原 喜代吉 氏

■ 開催要領
日 時

2026年1月13日(火)10:00〜16:00

会 場

Zoomを利用したLive配信 (アーカイブ配信は行いません)  ※会場での講義は行いません
 セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ このセミナーで学べる事

・欧米主要4か国(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス)における医療保険・薬価制度の概要

・それぞれの国における価格戦略・薬価交渉プロセスのポイント

■ プログラム

【講座主旨】

欧米主要4か国(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス)における医療保険・薬価制度の概要と価格戦略・薬価交渉プロセスのポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

【講座内容】

1.アメリカ

 ・医療保険制度(民間保険、メディケア、メディケイド)の概要
 ・薬価設定方法(新薬・ジェネリック薬)
 ・様々な医薬品の価格と実勢価格の水準
 ・薬剤の保険償還システム(民間保険、メディケア、メディケイド)
 ・マネージドケアの概略とその対応(薬剤費抑制策、フォーミュラリなど)
 ・民間保険・PBMとの薬価交渉等の実際
 ・オバマヘルスケア改革とその後の動向
 ・アメリカの最新動向
   (バイデン政権下でのインフレ抑制法IRAによる連邦政府と製薬企業との薬価交渉の動向、
    ICERによるHTA実施と保険者の活用状況、トランプ大統領の医薬品関税見直しなど)
  ・アメリカにおける価格戦略、薬価交渉プロセスのポイント

2.イギリス

 ・医療保険制度(NHS)の概要
 ・薬価設定方法(新薬・ジェネリック薬)
 ・薬剤の保険償還システム(薬局・病院)とその実際
 ・NICEによる経済評価の動向
 ・患者アクセス促進スキームの概要と最近の動向
 ・イギリスの最新動向
   (抗がん剤基金の動向、PPRS制度から新たなVSBMPA
   「自主的ブランド薬価設定・アクセス制度」への転換など)
 ・イギリスにおける価格戦略のポイント

3.ドイツ
 
 ・医療保険制度の概要
 ・薬価制度(参照価格制度、新薬とジェネリック薬の薬価設定方法)
 ・医薬品新秩序法に基づく早期有用性評価の概要とその後の動向
 ・医薬品企業への強制リベート制度の動向
 ・薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
 ・ドイツの最新動向
   (「法定医療保険制度の財政安定化」法成立による
    2022年11月からの新たな薬剤費抑制策)
 ・ドイツにおける価格戦略のポイント

4.フランス
 
 ・医療保険制度の概要
 ・保険給付方式
 ・薬価制度
  (薬価の決定方法とそのプロセス、新薬とジェネリック薬の公定薬価設定方法、
   参照価格制度TFR)
 ・薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
 ・フランスの最新動向
 ・フランスにおける価格戦略のポイント

【質疑応答】