自動車マルチマテリアル化と接着技術 セミナー
        
ポリウレタンの 材料設計、環境負荷低減と応用事例
エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
 

<セミナー No.602226>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★メーカーが求める接着耐久性、採用動向、自動車接着剤の最新動向まで!

自動車マルチマテリアル化とそれを支える接着技術


■ 講師

1. 山根健オフィス 代表 山根 健 氏
2. 東亞合成(株) R&D総合センター 製品研究所 安藤 勝 氏

3.

シーカ・ジャパン(株) イノベーション&サステナビリティ研究開発 シニアサイエンティスト  松木 裕一 氏
■ 開催要領
日 時

2026年2月26日(木)  11:00〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

【11:00-12:30】

1. 自動車メーカーにおけるマルチマテリアルの接着技術   

山根健オフィス 代表 山根 健 氏

 

 

【講座の趣旨】
 自動車の運転性評価の観点から車体の動的性能に貢献する材料および接合・接着技術を観察してきた。  特に軽量化が重要なスポーツカーや電気自動車には新材料の先行導入が積極的に行われ、その材料にとって最適な接合・接着技術が提案され、導入された。  特に、CFRP車体を量産車で初めて採用したBMW i3では、接着が多用されている。このプロジェクトでの検討、実施した接着技術について詳細に紹介する。


1.自動車を取り巻く課題
  1.1 CO2規制とCAFE
  1.2 次世代型パワートレインの導入

2.車体軽量化のための材料転換
  2.1 鋼鉄車体
  2.2 軽金属車体
  2.3 樹脂車体
  2.4 マルチマテリアル車体

3.自動車に係る接着技術
  3.1 従来の自動車部材接着
  3.2 鉄鋼車体の接着
  3.3 異種部材の接着
  3.4 樹脂部材の接着
  3.5 BMW7シリーズ車体における接着剤適用

4.軽量化研究

5.今後の接着技術への期待

【質疑応答】


【13:20-14:50】

2.異種材料接着の高速化と耐久性向上

東亞合成(株) R&D総合センター 製品研究所 安藤 勝 氏

 

【習得できる知識】
 ・瞬間接着剤の特徴と基礎物性
 ・弾性接着剤とのハイブリッド化技術のポイント
 ・車両組立ての高速化に貢献できる弾性瞬間接着剤の各種性能と応用例


【講座の趣旨】
 シアノアクリレート系接着剤の短時間硬化と広範な接着性を維持しながら、弾性接着剤の柔軟性と接着耐久性を取り入れたハイブリッド弾性瞬間接着剤について、その技術概要と接着性能、自動車分野への応用などについて紹介する。

1.瞬間接着剤成と弾性接着剤成分とのハイブリッド化について
 1.1 ハイブリッドの各成分
 1.2 接着剤における海島型の相分離構造
 1.3 硬化メカニズムについて

2.接着性能と硬化物特性
 2.1 接着強度の立ち上がり、硬化速度
 2.2 硬化物の力学的性質
 2.3 接着強度、接着耐久性
 2.4 耐冷熱サイクル性
 2.5 動的粘弾性、変形追従性

3.ハイブリッド弾性瞬間接着剤の応用や用途
 3.1 異種材料の接着
 3.2 自動車分野への応用
 3.3 その他


【質疑応答】


【15:00-16:30】

3.車両のサステナビリティにも貢献する接着剤(主としてポリウレタン系接着剤)の実例/技術

シーカ・ジャパン(株) イノベーション&サステナビリティ研究開発 シニアサイエンティスト  松木 裕一 氏

 

 

【習得できる知識】
 ・接着剤、主としてポリウレタン系接着剤に関わる基礎的な知識
 ・接着剤、主としてポリウレタン系接着剤による車両への接着接合技術のいくつかの試行や実例(主としてサステナビリティの観点からの話題提供)

【講座の趣旨】
 はじめに、接着という事象の一例を取り上げて、界面やバルク、モルフォロジーの制御といった観点から接着剤についての説明を試みたいと思います。その際、主としてポリウレタン系接着剤の基本的な機能について触れさせていただくことで、それら接着剤の、車両の接合ニーズとのマッチングがイメージできるように努めたく思います。次に、実際の応用・試行事例を紹介しつつ、ポリウレタン系をはじめとする各種接着剤が車両のサステナビリティに貢献できる可能性についても話題提供できるように努めたく思います。

1.はじめに
 1.1 会社紹介
 1.2 欧州や世界情勢を反映した弊社の車両用接着剤ビジネスについて

2.簡単な接着概論
 2.1 接着界面と接着剤バルク

3.ポリウレタン系接着剤
 3.1 ポリウレタン、ポリウレタンプレポリマー
 3.2 ポリウレタンプレポリマーを主成分とした接着剤設計

4. 主としてポリウレタン系接着剤の車両用途への応用事例(車両の軽量化・マルチマテリアル化・サステナビリティの観点から)
 4.1 ダイレクトグレージング用途
 4.2 車両用各種パネル部材のシール接着用途
 4.3 車両の構造接着用途(国プロ (NEDO革新的新構造材料等研究開発)活動実績を含む)


【質疑応答】