プラズマ技術の基礎と農業・食品への応用 セミナー


微生物を用いた有用物質生産技術の開発
“ぬれ性“の制御と表面処理・改質技術
<セミナー No602274(アーカイブ配信)>
【 アーカイブ配信】 (2026年2月9日 Live配信の録画配信です)

★ 持続可能な食料生産への貢献に向けて!
          プラズマ技術の基礎から各分野への応用例を豊富な事例とともに紹介します!

プラズマ技術の基礎と
農業・食品への応用


■ 講師

岩手大学 理工学部 教授 博士(工学) 高木 浩一 氏 

■ 開催要領
日 時

【アーカイブ(録画)配信】
 2026
年2月19日(木)まで申込み受付(視聴期間:2/19〜3/1)

会 場

Zoomを利用したアーカイブ配信  ※会場での講義は行いません
 セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

聴講料

1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【過去の同講師セミナー受講後のアンケートより】
  「動画を含めた分かりやすい資料で、聞きやすかったです」(プラズマ研究開発)
  「大変興味深い内容でした。ありがとうございました」(医療機器開発)
  「全体的に参考になった。大変有益だった」(開発)
  「農業水産分野への応用が特に興味深かった」(絶縁技術)


【習得できる知識】
  電気、高電圧、放電プラズマの基礎知識、最適な高電圧電源の選定方法、高電圧・プラズマの各分野への応用事例など


【講座趣旨】
  高電界・プラズマを農業・食品分野へ利用する際に必要となるスキルについて講義する。ここで農業・食品に利用する効果は、1.静電気力(クーロン力)、2.プラズマ化学反応、3.電界分布の周波数制御である。これらの効果を利用して、農業分野では、収穫前段階の発芽制御、生育環境制御、結実促進(キノコ増収など)、収穫後段階の鮮度保持や混載輸送などへの活用を紹介し、そこで必要となる基礎的な専門について講義する。食品産業では、チルドおよび凍結保存時の品質劣化防止、有用成分抽出、たんぱく質の構造変化を経た酵素活性などの制御について述べる。また、これらの電源をどのように構成すべきかについても述べる。


【講演項目】

1. 高電圧・プラズマとは何か
 1.1 高電圧とは何か
 1.2 プラズマとは何か

2. 適切な高電圧電源を選ぶために
 2.1 直流高電圧電源の種類と用途
 2.2 交流高電圧電源の種類と用途
 2.3 パルス高電圧電源の種類と用途
 2.4 高耐圧半導体素子を用いたパルスパワー電源の開発

3. 高電界・プラズマの農業への利用・研究事例
 3.1 植物の生育促進への利用とその生理
  ・窒素同化を通した生育促進
  ・土壌病原菌の不活性化を通した生育改善
  ・アレロパシー物質の分解を通した生育改善
 3.2 結実・キノコ収量改善への利用とその植物生理
  ・パルス電界を用いたキノコ子実体形成促進
 3.3 混載輸送への利用とその原理
  ・静電気を利用した空中浮遊菌捕集を通じた青果物鮮度保持
 ・誘電体バリア放電による植物ホルモン分解を通じた青果物鮮度保持

4. 高電界・プラズマの食品分野への利用・研究事例
 4.1 水産物の鮮度保持とその原理
  ・交流電界を用いた生鮮食品の鮮度保持
 4.2 食品の機能性制御とその原理
 4.3 液状食品の有用成分抽出とその原理
  ・高電圧パルスを用いた青果物からの有用成分抽出
 4.4 たんぱく質の構造変化による発酵プロセス制御
 4.5 高電圧パルスを用いた食品の乾燥促進:食品のブランチングへの応用
 4.6 高電圧パルスを用いた酵素制御:飲食品の腐敗抑制や風味向上に向けて
 4.7 交流電界が水の氷核形成に及ぼす影響


【質疑応答】