GMP・GQP文書の作成・管理とDI対応:査察指摘事例から解説 セミナー
                           
最新GMPおよび関連ICHガイドライン 対応実務
 
 

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★ 医薬品GMPとGQPにおける文書・記録管理の要点と相違!


GMP/GQP文書の作成、管理、データインテグリティ対応

〜 生成AIを活用したGMP/GQP文書管理の一例 〜


■ 講師
C&J 代表 新井 一彦 氏

専門分野:

・国内外原薬/製剤メーカー監査等品質保証業務全般
・GMP基礎,外観検査,教育訓練,GMP適合性調査,外国製造所監査,内部監査・自己点検,衛生管理(防虫防鼠,無菌管理),文書管理,GDP等
■ 開催要領
日 時

【Live配信】2026年7月13日(月) 10:30〜16:30 8
【アーカイブ(録画)配信】 2026年7月2
日まで受付(視聴期間:7月23日〜8月2日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
 医薬品の品質保証において、GMP(Good Manufacturing Practice)とGQP(Good Quality Practice)の文書・記録管理は中核をなす。両者の本質的な違いは、その目的にある。GMPが「現場で起きた事実を改ざん不能な形で記録する」ことに主眼を置くのに対し、GQPが「下された判断を記録で証明する」ことを目的とする。この二つは品質保証における役割分担であり、両輪として機能することでデータインテグリティ(DI)が確立される。
GMPにおける文書は「現場を動かす設計図」であり、記録は「リアルタイム・現場起点」で作成されることが絶対条件となる。作業の再現性を保証するため、製造・試験装置から直接得られる生データ(オリジナルデータ)の管理と、文書間の整合性が厳しく問われる。DIリスクは、現場でのデータ改ざんや後日記入、都合の良いデータの選別などに潜む。
一方、GQPにおいて文書と記録は、製造を行わない業態における品質保証活動の全てであり、PMDA査察で最も深掘りされる領域である。管理の核心は、文書体系の明確化、ライフサイクル管理、そして記録を「証拠」として扱う意識にある。特に、判断の根拠や承認者が記録から明確に追跡できることが求められる。
本講演では、GMPとGQPそれぞれにおける文書・記録管理とデータインテグリティ確保の要点を詳述し、両者の違いを比較分析することで、査察対応レベルでの深い理解を目指す。
また、最近注目されている生成AIを文書管理に適用することも提案したい。


◆習得できる知識
 ・GMP省令で規定されている文書・記録の管理
 ・GQP省令で規定されている文書・記録の管理
 ・データインテグリティの考え方と要求事項(ALCOA+)
 ・文書・記録の管理の基本
 ・GMPとGQP:文書管理の視点と役割の違い
 ・データインテグリティ不備に関する指摘事項例
 ・生成AIのGMP/GQP文書管理への利活用


【講座内容】

1. 医薬品とは
 1.1 医薬品の定義(薬機法)

2. GMPとは
 2.1 GMPの概念とは?
 2.2 改正GMP省令の公布と施行
 2.3 GMPソフトとは?ハードとは?
 2.4 GMPの三原則
 2.5 品質保証とはどういうことか?
 2.6 重大なGMP違反事例の分析と行政の対応

3. GQPとは
 3.1 GQPの概念とは?
 3.2 GQP省令
 3.3 GQP省令で作成を求められているもの
 3.4 GQP事例集(文書記録の管理に関するQ&A)
 3.5 GQP省令で求めている文書・記録の管理に関する行政の指摘事項例

4.データインテグリティとは
 4.1 データインテグリティに関する規制
 4.2 データインテグリティの適用範囲
 4.3 ALCOA+の原則
 4.4 PIC/Sのデータインテグリティガイドライン
 4.5 データインテグリティに関する参考情報

5.文書管理の基本(GMP/GQP共通)
 5.1 文書管理のポイント
  5.1.1 文書の識別
  5.1.2 最新版管理
  5.1.3 配付先管理
  5.1.4 文書の保管と保存
  5.1.5 手順書の見直し改訂
 5.2 文書管理の方法(メリット/デメリット)
 5.3 GMP文書管理に関する教育訓練

6.手順書(SOP)の作成(GMP/GQP共通)
 6.1 手順書は誰が作成するのか
 6.2 手順書は、誰が承認するのか
 6.3 SOP for SOPという考え方
 6.4 SOP附番ルールとヘッダー利用
 6.5 手順書作成時の留意点
 6.6 悪い手順書の例

7.記録の作成(GMP/GQP共通)
 7.1 記録記入のポイント
  7.1.1 こんなことまで意識している会社がありました!
  7.1.2 記録時のポイント!
 7.2 訂正方法のポイント
  7.2.1 修正と訂正
 7.3 印鑑かサインか

8.データインテグリティ不備に関する指摘事項例
 8.1 PMDAによるデータインテグリティを中心とした指摘事項例
 8.2 行政の最新情報
  8.2.1 GMP調査での指摘事例(オレンジレター)
  ・不適切な記録の作成について
  ・指図に沿った記録とするための不適切な修正について

9.医薬品GMPとGQPにおける文書・記録管理の要点と相違
 9.1 医薬品GQP/ GMPにおける文書・記録管理とデータインテグリティ(DI)の本質
 9.2 文書体系の明確化とライフサイクル
 9.3 GQPにおける記録は「証拠物件」である
 9.4 GMP:現場を動かす「設計図」と「実証」
 9.5 製造・試験装置のDI確保(システム対応)
 9.6 重大リスク:逸脱・再試験の統制
 9.7 PMDA査察でよくある指摘事項(実例)
 9.8 GMPとGQP:視点と役割の違い
 9.9 文書・記録管理の本質的役割
 9.10 信頼の二本柱:DIは両輪で成立する

10. 生成AIを使ってみよう!
 10.1 何ができるのか?
 10.2 生成AIによる自社手順書管理の一例(NotebookLM)
 10.3 今後のAIはどのように進歩するか?
 10.4 PMDAのAI活用行動計画

参考:生成AIによる本セミナーの理解度確認用ミニテスト(NotebookLM)


【質疑応答】