スラリーの分散・流動評価とプロセス制御への活用

                  
非フッ素系撥水・撥油技術の開発動向と性能評価
塗工液の調製、安定化とコーティング技術
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スラリーの分散不良・流動不安定をどう見抜くか? 評価結果をプロセス条件に結びつける力を習得


スラリーの特性評価とプロセス制御への活用

―分散・流動・粒子状態からプロセス条件をどう決めるか―


■ 講師

法政大学 生命科学部 環境応用化学科 教授 森 隆昌 氏

■ 開催要領
日 時

2026年7月3日(金)10:00〜16:00

【アーカイブ(録画)配信】
 2026年7月14日(火)まで申込み受付(視聴期間:7/14〜7/24)

会 場

Zoomを利用したLive配信 or アーカイブ配信いずれか  ※会場での講義は行いません
 セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
 〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕
 〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座主旨】

本講座ではまずはじめに、スラリー調製を行う上で必要不可欠な基礎知識をまとめて解説します。その後、スラリーの分散性、流動性、充填性を評価する手法について、その原理と評価結果の例を示します。最後に、まとめとして、本講座で紹介したスラリー評価方法を実プロセスの制御にどのように利用したのか、その実例をいくつか紹介します。

【講座内容】

1.イントロダクション
 1.1 スラリー評価の前に知っておきたいこと
 1.2 なぜスラリー評価が必要なのか?

2.スラリー中の粒子の分散・凝集を支配する因子
 2.1 DLVO理論による分散制御
 2.2 分散剤による分散制御
  2.2.1 分散剤の吸着量測定方法
  2.2.2 分散剤の吸着に対する溶存イオンの影響

3.スラリーの流動性評価
 3.1 流動挙動の種類
 3.2 流動性評価法
 3.3 流動性評価の実例
 3.4 見かけ粘度の測定で注意すべきこと
 3.5 濃厚スラリーの動的粘弾性評価

4.スラリー中の粒子集合状態評価技術
 4.1 重力沈降,遠心沈降試験
  4.1.1 測定原理及び実験方法
  4.1.2 測定結果の実例
 4.2 静水圧測定法
  4.2.1 測定原理及び実験方法
  4.2.2 測定結果の実例
 4.3 ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
  4.3.1 測定原理及び実験方法
  4.3.2 測定結果の実例
 4.4 希薄系での直接観察
 4.5 粒子の濡れ性評価と分散試験結果の比較

5.スラリー評価の実プロセスへの応用例
 5.1 噴霧乾燥(スプレードライ)
  ・中実球形顆粒を作るにはスラリーはどう調製すればよいか?
 5.2 チタン酸バリウム(シート成形)
  ・最も緻密な成形体は最も見かけ粘度が低いスラリーから得られるのか?
 5.3 シート成形と鋳込み成形の比較
  ・同じ湿式成形、同じスラリーを使えばよい製品が得られるのか?
 5.4 アルミナスラリーの経時変化
  ・なぜスラリー特性は経時変化するのか?
  ・なぜ原料が異なるとスラリーの経時変化の仕方が異なるのか?
 5.5 リチウムイオン電池正極用スラリー
  ・多成分粒子スラリーの分散・凝集をどのように考えたらよいのか?
  ・電極膜の密度及び体積抵抗率と関係するスラリー特性は何か?

6.まとめ

【質疑応答】