医薬品不純物のPDE・AI設定実務と毒性評価セミナー

                  
最新GMPおよび関連ICHガイドライン 対応実務
不純物の分析法と化学物質の取り扱い
<セミナー No608163(アーカイブ配信)>
【 アーカイブ配信】 (2026年8月3 Live配信の録画配信です)

PDE・AIは何を根拠に設定するのか?
  〜情報収集からPOD設定・調整係数まで、実務判断の考え方を体系理解

毒性情報がない物質はどう評価するのか?
  〜TTC・リードアクロスを用いた実務的な許容量設定の考え方


基礎から学ぶ 医薬品不純物のPDE・AI設定

〜洗浄バリデーション対応やE&L評価、毒性情報不明の物質への対応まで〜


■ 講師

(一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 副長 林 多恵 氏

■ 開催要領
日 時

【アーカイブ(録画)配信】
 視聴時間目安:3時間弱
 2026年8月13日(木)まで申込み受付(視聴期間:8/13〜8/23)

受講方法

Zoomを利用したアーカイブ配信  ※会場での講義は行いません
 セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき38,500円(消費税込/資料付き)
 〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき33
,000円〕
 〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座主旨】

2021年に発出された「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令の一部を改正する省令(改正GMP省令)」では、共用設備で製造される医薬品における「交叉汚染を防止する適切な措置」の一つとして、リスク評価の考えに基づく「薬理学的・毒性学的評価による科学的データに基づく残留管理のための限度値」の設定が求められています。交叉汚染により混入する医薬品を含む様々な医薬品不純物の有害性の評価では、PDE(Permitted Daily Exposure)やAI (Acceptable Intake) を算出する必要があります。しかし、開発初期段階の医薬品、合成中間体、医薬品原料等は、PDE・AIの設定に必要となる毒性情報が得られない場合が少なくありません。本講演では、PDE・AI設定の基礎的な解説に加え、残留溶媒、洗浄バリデーション、E&L評価において必要とされるPDE設定について紹介します。さらに、必要な毒性情報がない場合のアプローチとして、TTC(Threshold of Toxicological Concern:毒性学的懸念の閾値)アプローチ及びリードアクロスアプローチについてご紹介します。

【講座内容】

1.はじめに
 1.1 PDE(Permitted Daily Exposure)設定が求められる背景
 1.2 医薬品開発においてPDE設定が必要となる場面
 1.3 PDE設定の難しさ
 1.4 閾値の有無による評価手法

2.PDE設定手順
 2.1 情報収集
 2.2 critical effectの特定・PODの決定
 2.3 調整係数の設定
 2.4 CSAFに基づくPDE設定

3.PDE設定事例
 3.1 残留溶媒のPDE設定
 3.2 原薬等のPDE設定
 3.3 E&LのPDE設定

4.AI (Acceptable Intake) 設定
 4.1 AI設定手順
 4.2 AI設定におけるPOD
 4.3 ばく露期間に応じたAI設定

5.毒性情報が得られない場合の対応
 5.1 TTCアプローチに基づく許容量設定
 5.2 リードアクロスアプローチに基づく許容量設定

6.まとめ

【質疑応答】


◆◆講師プロフィール◆◆◆

専門分野:
 有害性評価
 リスク評価
 in silico評価
 医薬品の不純物評価
 リードアクロスによる許容値設定

本テーマ関連学協会での活動:
 日本毒性学会認定トキシコロジスト
 日本毒性学会 毒性評価値設定講習会 講師
 ISPE 日本本部 PDE 設定検討会 セミナー講師