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【講演ポイント】
本講演では、電極スラリーの分散性および塗工性をレオロジー測定により評価し、同時に測定するスラリーのインピーダンス特性との関係を示す。分散性・塗工性に優れたスラリーは、適度なチキソトロピー性と構造回復性を示し、均一な塗工膜形成に寄与する。さらに、このような電極は界面抵抗・拡散抵抗が低く、電気化学特性の向上につながる。以上より、レオロジーとインピーダンスを同時に評価する「レオ・インピーダンス測定」の有用性を紹介する。
【習得できる知識】
電極スラリーの分散性および塗工性の評価法をレオロジー測定によって評価し、さらに同時に取得されるスラリーのインピーダンス特性との関係について理解を深めることができる。
分散性・塗工性に優れたスラリーは、適度なチキソトロピー性と良好な構造回復性を有し、均一で欠陥の少ない塗工膜形成に寄与することが示される。また、このようなスラリーから作製された電極は、界面抵抗および拡散抵抗が低減し、結果として電気化学特性の向上につながる。
これらの知見を通じて、レオロジー特性と電気特性を同時に評価可能な「レオ・インピーダンス測定」の有用性および実用的な評価手法について習得できる。
【プログラム】
1.はじめに
2.電池材料のレオロジー評価
3.レオロジー測定の概要
3.1 回転測定と評価例
3.2 振動測定と評価例
4.電極スラリーの塗工性と分散性の評価
4.1 スラリーを塗れるのか(Coatability)?
4.2 欠陥が出ないか(Defectability)?
4.3 機能が出るか(Dispersionability)?
4.4 塗布後の電極膜形成過程の評価
4.5 レオ・インピーダンス測定によるスラリーの塗工性と分散性の評価
5.さいごに
【質疑応答】
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