太陽電池・パネルのフィルム・防汚・封止材料 セミナー

        
ペロブスカイト太陽電池の開発動向と特性改善
次世代の太陽電池・太陽光発電−その発電効率向上,用途と市場の可能性−

<セミナー No 609201>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません
 

★屋外20年以上の耐久性を支える太陽光パネル周辺材料と封止技術
★防汚・防水・高透過・低反射を実現する表面改質・コーティング技術
★発電効率・耐久性・リサイクル性を両立する材料開発の新潮流

 

〜シリコン型太陽電池,ペロブスカイト太陽電池,次世代太陽電池,他〜

太陽光パネル・太陽電池の発電効率向上と

長寿命化を支えるフィルム・表面改質・封止材料


■ 講 師

【第1部】

北陸先端科学技術大学院大学 教授 博士(工学)  大平 圭介 氏
【第2部】

DIC(株) ポリマ技術センター PT−1G 桐澤 理恵 氏

【第3部】

南保技術研究所 所長 博士 (工学) 南保 幸男 氏

【第4部】

(有)アイパック 代表取締役 越部 茂 氏

【第5部】

コニカミノルタ(株) 技術開発本部. デバイス技術開発センター 中島 裕介 氏
■ 開催要領
日 時

2026年9月3日(水) 9:50〜17:00

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき66,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ60,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【9:50〜11:10】

第1部 シリコン太陽電池の基礎から最新動向まで

●講師 北陸先端科学技術大学院大学 教授 博士(工学)  大平 圭介 氏

 

【講座の趣旨】

 結晶シリコン太陽電池の発電原理と高効率化要因を概説し,主流構造や大面積・低コスト化を支える特徴的製造法を整理するとともに,太陽光発電の現状と将来課題について解説する。


【セミナープログラム】

1.太陽電池の動作原理
  1.1 半導体
  1.2 p-n接合
  1.3 電流発生の原理
  1.4 電圧発生の原理
  1.5 太陽電池の理論限界効率
  1.6 太陽電池の基本構造

2.結晶シリコン太陽電池の作製プロセス
  2.1 結晶成長
  2.2 ウェハー化
  2.3 表面凹凸形成
  2.4 ドーパント拡散
  2.5 反射防止膜形成
  2.6 電極形成
  2.7 モジュール作製

3.市場動向と将来展望
  3.1 太陽電池モジュールの生産量
  3.2 セル構造の変遷
  3.3 シリコン以外の太陽電池の状況
  3.4 課題と将来展望

【質疑応答】


【11:20〜12:20】

第2部 太陽電池周辺部材の高耐久化・長寿命化に貢献する無機―有機複合樹脂技術

●講師 DIC(株) ポリマ技術センター PT−1G 桐澤 理恵 氏

 

【講座の趣旨】

 PFAS規制やBIPV普及を背景に,太陽電池周辺部材の高耐久・長寿命化が求められている。本講座ではSi?O骨格由来の耐候性・耐汚染性をはじめとする機能性を付与した無機ー有機複合樹脂の特徴と評価データを紹介する。


【セミナープログラム】

1.無機ー有機複合樹脂と太陽電池周辺部材の市場動向
  1.1 世界の市場動向
  1.2 無機?有機複合樹脂と太陽電池用途への展開

2.ポリシロキサンー有機複合樹脂の開発
  2.1 ポリシロキサンの構造と種類
  2.2 ポリシロキサンー有機複合樹脂の製法について

3.ポリシロキサンー有機複合樹脂のモルフォロジー

4.ポリシロキサンー有機複合樹脂製品とその機能性について
  4.1 耐候性
  4.2 耐汚染性
  4.3 冷熱・湿熱サイクル特性
  4.4 耐摩耗性
  4.5 基礎物性およびその他特性

5.まとめ

【質疑応答】


【13:00〜14:20】

第3部 太陽光パネルの「防汚,防水」および「透過光,反射光,受信光の調整」とその材料

●講師 南保技術研究所 所長 博士 (工学) 南保 幸男 氏

 

【セミナープログラム】

1.太陽光パネルの防汚,防水に関する材料や技術について
  1.1 太陽光発電用受光ガラス板部材について
  1.2 ガラス部材への機能性コーティング加工について
  1.3 表面改質膜による撥水,防汚,含水率ゼロ化について

2.太陽光パネルの透過光,反射光,受信光の調整とその材料について
  2.1 透過光,反射光,受信光の調整について
  2.2 受光量増加による太陽光発電率の向上について
  2.3 太陽光発電の現状と課題について

【質疑応答】


【14:30〜15:50】

第4部 太陽光パネルにおける封止技術(封止方法,封止材料)について

●講師 (有)アイパック 代表取締役 越部 茂 氏

 

【講座概要】

  地球環境保護(脱二酸化炭素,脱炭素)のため,自然エネルギーの有効活用が 求められている。特に,太陽光発電への期待が高く,実用化も進んでいる。今回, 太陽光パネルの種類と封止技術などについて解説する。


【セミナープログラム】

1.太陽光パネル
  1.1 種類と発電原理
      1)実用製品:シリコン系(結晶質,非晶質)
      2)研究開発品:化合物系,有機物系(ペロブスカイトなど)
  1.2 太陽光パネルの形状
      1)リジット型 2)フィルム型(フレキシブル型)
  1.3 太陽光パネルの発電能力
  1.4 受光半導体(PD)との違い

2.シリコン系太陽光パネルの封止技術
  2.1 リジッド型パネル
  2.2 フィルム型パネル
  2.3 受光半導体

3.太陽光パネルの課題
  3.1 研究開発品の実用化; 寿命,安全性など
  3.2パネル性能の向上; 発電効率,寿命,コスト
  3.2 廃パネルの再利用; リサイクル,再利用加工(シリカ)

【質疑応答】


【16:00〜17:00】

第5部 ペロブスカイト太陽電池向けパリアフィルムの開発展望

●講師 コニカミノルタ(株) 技術開発本部. デバイス技術開発センター 中島 裕介 氏

 

【講座の趣旨】

 フィルム型ペロブスカイト太陽電池の必要部材である「バリアフィルム」について,コニカミノルタ技術も含め,国内外メーカーの動向や今後の展望を中心に紹介する。


【セミナープログラム】

1.ペロブスカイト太陽電池の開発・量産化動向

2.バリアフィルムとは?(機能,評価指標)

3.バリアフィルム膜 成膜方法

4.コニカミノルタのバリアフィルム技術

5.国内外バリアフィルムメーカー動向

6.バリアフィルムに求められる機能,将来技術

【質疑応答】