ぬれ 界面 接触角 セミナー
        
防汚・防水・防曇性向上のための材料とコーティング,評価・応用
界面活性剤の選び方,使い方 事例集
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<セミナー No 609255>

【 アーカイブ配信】 (2026年9月15日(火)開催 Live版セミナーの録画配信です)

★なぜ濡れるのか,なぜ濡れないのか,ぬれ性のメカニズムからトラブルの解決まで
★接触角だけでは見えない,表面自由エネルギーから読み解く材料表面の特性評価
★接着・塗装・コーティング・洗浄の品質を左右するぬれ性の評価法と制御技術

 

「濡れる」「濡れない」 のメカニズムと

「ぬれ性」を工業的に活用・評価するためのポイント

 
■ 講師


大阪公立大学 大学院 生活科学研究科 教授 博士(理学) 酒井 英樹 氏


  【ご略歴】
  ・1996年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。理学博士。
  ・早稲田大学理工学部助手,大阪市立大学生活科学部講師,
   准教授,教授を経て2022年より現職。
  ・2024年計測機器開発を目的として大学発ベンチャー,
   株式会社イロラボ設立,代表取締役。

 
■ 開催要領
日 時

【アーカイブ(録画)配信】2026年9月29日まで受付(視聴期間:9月29日〜10月9日まで) ※2026年9月15日(火) 10:30〜16:30   開催セミナーの録画配信です

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】

 素材表面を濡れやすくしたり,濡れにくくしたりする技術は,さまざまな分野で必要とされ,また,問題になっている。本セミナーでは,濡れる,という現象を理解するために必要な知識,理論に基づいた素材のぬれ性の測定法,評価法を解説する。さらに,ぬれを上手に利用するには,どうすればよいか,その考え方を紹介する。

【セミナープログラム】

1.ぬれとは何か
  1.1 用語解説
  1.2 表面・界面張力の原理
  1.3 表面・界面張力の熱力学的な定義
  1.4 液体の表面張力の測定法

    ケーススタディQ1 表面張力の単位は?
    ケーススタディQ2 測定誤差はどう評価すればよいか?

2.どうしてぬれたり,ぬれなかったりするのか
  2.1 ぬれるための条件
  2.2 付着ぬれ,拡張ぬれ,浸漬ぬれ
  2.3 Youngの式とその意味
  2.4 Laplaceの式とその意味

     ケーススタディQ3 接触角と液体の表面張力はなぜ重要か?

3.様々なぬれ
  3.1 複合面のぬれ(Cassieの式)
  3.2 凸凹面のぬれ(Wenzelの式)
  3.3 気体の吸着と液体の吸着(Wenzelの式の破綻)
  3.4 動的表面張力の測定法
  3.5 各種接触角のまとめ

     ケーススタディQ4 超はっ水の発現はなぜ難しいか?

4.接触角の二大測定法
  4.1 金属の表面
  4.2 高分子の表面
  4.3 ウィルヘルミの吊り板法(垂直板法)
  4.4 液滴法(静滴法)

    ケーススタディQ5 接触角の文献値はなぜアテにならないのか?
    ケーススタディQ6 接触角が0度のときはどうするか?

5.表面自由エネルギーに基づく表面分析法
  5.1 表面自由エネルギーの理論の必要性
  5.2 モデル化の功罪
  5.3 分子間力の種類
  5.4 Fowkesの式
  5.5 分散成分の測定法
  5.6 拡張Fowkesの式
  5.7 van Ossの酸・塩基の式

    ケーススタディQ7 理論によってなぜ成分値が異なるのか?

6.ぬれのさまざまな利用法
  6.1 ぬれ性の制御の考え方
  6.2 フッ素がもてはやされる理由
  6.3 さまざまな利用法
  6.4 ぬれ色の測定
  6.5 今後の方向性

【質疑応答】