エポキシ硬化剤の種類・反応機構と選び方 セミナー

        
エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
次世代半導体パッケージの最新動向とその材料,プロセスの開発

<セミナー No 610201>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません
 

★「どの硬化剤を選べばよいのか?」 〜硬化剤の種類・特徴・反応性・配合設計まで〜
★「硬化しない」「硬化が速すぎる」「狙った物性が出ない」を防ぐ!硬化剤の選定と使用の勘所
★低温硬化,速硬化,高熱伝導,低弾性率化を実現するには?
★硬化剤の貯蔵保管・使用安全性

 

エポキシ樹脂硬化剤

種類,反応機構,選び方,使い方

 
■ 講 師

【第1部】

横山技術事務所 代表 工学博士 横山 直樹 氏 (元・新日鉄住金化学)

【第2部】

大阪工業大学 工学部 応用化学科 教授 博士(工学) 下村 修 氏

【第3部】

群栄化学工業(株) 開発本部 商品技術部 主任研究員 堀口 哲也 氏

【第4部】

四国化成工業(株) 研究開発本部 機能材料開発部 部長 博士(理学) 熊野 岳 氏

【第5部】

(株)T&K TOKA Functional Products Business Unit Research & Development Group 河野 貴国 氏

【第6部】

(株)レゾナック 基礎化学品事業部 川崎事業所 開発部(千鳥開発G)  原 真尚 氏
■ 開催要領
日 時

2026年10月6日(火) 9:50〜17:10

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき66,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ60,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【9:50〜11:30】

第1部 エポキシ樹脂の概要,硬化剤の種類と特徴,硬化物の特性評価

●講師 横山技術事務所 代表 工学博士 横山 直樹 氏 (元・新日鉄住金化学)

 

【講座の趣旨】

 ビスフェノールA 型エポキシ樹脂など代表的なエポキシ樹脂の製造法と特性および用途,ポリアミン,ジシアンジアミド,酸無水物,ノボラックフェノールなど各種硬化剤の特性と用途,熱分析,動的粘弾性など硬化物の特性評価について解説する。


【セミナープログラム】

1.エポキシ樹脂の概要
  1.1 エポキシ樹脂の種類,用途と特徴
  1.2 グリシジルエーテル型エポキシ樹脂(ビスフェノールA型,同F型,ノボラックフェノール型)
  1.3 グリシジルアミン型エポキシ樹脂
  1.4 グリシジルイソシアヌレート型エポキシ樹脂
  1.5 酸化型エポキシ樹脂
  1.6 リン含有型エポキシ樹脂
  1.7 フェノキシ樹脂

2.硬化剤,硬化促進剤の種類と特徴
  2.1 硬化反応の種類と代表的な硬化剤
  2.2 活性水素化合物系硬化剤(ポリアミン,変性ポリアミン,ジシアンジアミド,ノボラックフェノール)
  2.3 イミダゾール類
  2.4 酸無水物
  2.5 トリフェニルホスフィン

3.硬化物の特性評価
  3.1 熱分析(DSC, TMA, TG-DTA)
  3.2 動的粘弾性(DMA)
  3.3 力学特性(曲げ試験,引張試験,破壊靭性)
  3.4 電気特性(絶縁性)

4.まとめ

【質疑応答】


【11:40〜12:30】

第2部 リン酸ジルコニウムを用いたエポキシ硬化剤とその応用について

●講師 大阪工業大学 工学部 応用化学科 教授 博士(工学) 下村 修 氏

 

【講座の趣旨】

  エポキシ樹脂の熱潜在性硬化剤については種々のタイプのものが利用されている。アミンなどを挿入可能な無機層状化合物の一つであるリン酸ジルコニウムの熱潜在性硬化剤としての応用について解説する。


【セミナープログラム】

1.リン酸ジルコニウムについて
  1.1 リン酸ジルコニウムの性質
  1.2 リン酸ジルコニウムの応用

2.リン酸ジルコニウムを利用した熱潜在性硬化剤
  2.1 アルキルアミン
  2.2 DABCOおよびDBU
  2.3 脂肪族ジアミン
  2.4 イミダゾール類
  2.5 ベンゾイミダゾール
  2.6 TBDの添加効果

3. その他
  3.1 ポリウレタンへの利用
  3.2 ZIFを用いた熱潜在性硬化剤

【質疑応答】


【13:20〜14:10】

第3部 フェノール樹脂系硬化剤とその使い方について

●講師 群栄化学工業(株) 開発本部 商品技術部 主任研究員 堀口 哲也 氏

 

【講座の趣旨】

  フェノール樹脂は長い歴史を有している樹脂です。 エポキシ樹脂の原料,硬化剤として優れた機能を発揮し, 今日のハイテク分野に貢献しています。 今回,フェノール樹脂系硬化剤について,最近の動向から のトピックスを交え解説します。


【セミナープログラム】

1.フェノール樹脂について
  1.1 フェノール樹脂
  1.2 フェノール樹脂の合成

2.フェノール樹脂系硬化剤について
  2.1 種類と特徴
  2.2 硬化反応
  2.3 硬化物の特徴

3.フェノール樹脂系硬化剤の動向(トピックス)
  3.1 低弾性率タイプ
  3.2 高熱伝導タイプ

【質疑応答】


【14:20〜15:10】

第4部 イミダゾール硬化剤の特徴と使用方法

●講師 四国化成工業(株) 研究開発本部 機能材料開発部 部長 博士(理学) 熊野 岳 氏

 

【講座概要】

  イミダゾールは,高反応性と樹脂の高耐熱化を達成できるエポキシ樹脂硬化剤で ある。本講演ではイミダゾール系硬化剤の特徴・使用方法・配合例について説明 する。


【セミナープログラム】

1.イミダゾールの特徴

2.イミダゾール系硬化剤の特徴

3.イミダゾール系硬化剤の反応性制御

4.四国化成のイミダゾール系硬化剤

5.配合例

6.潜在性硬化システム
  6.1 潜在性硬化剤
  6.2 アミンアダクト型潜在性硬化剤
  6.3 マイクロカプセル型

【質疑応答】


【15:20〜16:10】

第5部 エポキシ樹脂用潜在性硬化剤の種類と応用について

●講師  (株)T&K TOKA Functional Products Business Unit Research & Development Group 河野 貴国 氏

 

【講座概要】

  本講座では、エポキシ樹脂用硬化剤の中でも特に潜在性硬化剤と呼ばれるタイプの硬化剤について、 その種類や反応機構、応用例について弊社製品の例を交えながら解説する。


【セミナープログラム】

1.潜在性硬化剤とは
  1.1 エポキシ樹脂用硬化剤の分類
  1.2 潜在性硬化剤の用途

2.潜在性硬化剤のメカニズムと種類
  2.1 潜在性の発現方法
  2.2 化学種別の特徴

3.性能評価方法
  3.1 硬化剤の評価
  3.2 処方物の評価
  3.3 硬化物の評価

4.潜在性硬化剤の使用、応用例
  4.1 TOKAの潜在性硬化剤
  4.2 硬化促進剤としての応用例

【質疑応答】


【16:20〜17:10】

第6部 多官能チオールの特徴とエポキシ樹脂硬化への適用

●講師 (株)レゾナック 基礎化学品事業部 川崎事業所 開発部(千鳥開発G)  原 真尚 氏

 

【セミナープログラム】

1.チオール化合物について
  1.1 チオール化合物の特徴
  1.2 チオール化合物の種類と特長

2.チオール化合物の使い方(カレンズMTとして)
  2.1 主な特徴と機能
  2.2 当量配合系
  2.3 少量添加系
  2.4 応用例と適用例

【質疑応答】