高分子劣化 加水分解 セミナー
        
ポリウレタンの 材料設計、環境負荷低減と応用事例
AI、シミュレーションを用いた劣化・破壊評価と寿命予測
 

<セミナー No.611227>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ なぜ水分・湿度で高分子は劣化・変色するのか?
  水分劣化の分析 、耐水性・耐湿性試験法から各種事例まで徹底解説いたします!

水・湿度による
高分子の劣化、加水分解メカニズムとその評価


■ 講師

1.

群馬工業高等専門学校特命教授 兼 産総研連携アドバイザー 宮下 喜好 氏

2.

イトケン事務所 代表 工学博士 伊藤 貞則 氏【元オムロン】
■ 開催要領
日 時 :

2026年11月30日(月) 10:30〜16:30

会 場 : Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 : 1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

【10:30-12:30】

1.高分子材料劣化と加水分解特性解析

群馬工業高等専門学校特命教授 兼 産総研連携アドバイザー 宮下 喜好 氏

 

 

【習得できる知識】
�@高分子材料の分析技術
�A高分子材料の劣化・変色解析技術
�B高分子材料の加水分解メカニズムと安定化
�C酵素加水分解性生分解性ポリマーの構造と分解特性

【講座の趣旨】
高分子材料の劣化・変色要因は多岐に渡り、複合劣化も存在する。熱、光、水が関与する各種劣化・変色要因解析のための分析手法を解説し、加水分解メカニズムと安定化について紹介する。生分解性ポリマーの酵素加水分解性とポリマー構造の解析例についても紹介する。

1.高分子材料の劣化・変色要因

2.高分子材料の加水分解と安定化

3.高分子材料劣化物の分析手法
 3-1 高分子材料分析手法と劣化変色解析
 3-2 赤外分析法の特徴と劣化変色解析
 3-3 ラマン分析法の特徴と劣化変色解析
 3-4 熱分析法による解析
 3-5 熱抽出GC-MS分析法による解析
 3-6 ソフトイオン化精密質量分析法による解析 
 3-7 LC導入精密質量分析法(LC-ESI-TOFMS)による解析
 3-8 熱抽出精密質量分析法(ASAP-TOFMS)による解析
 3-9 GPCおよびDOSY(NMR)法による劣化物の分子量依存化学構造解析
 3-10 XPS/TOF-SIMS表面分析法による表面劣化解析

4.生分解性ポリマーの酵素分解特性と化学構造
 4-1 ポリカプロラクトン(PCL)の熱処理条件と酵素分解特性
 4-2 DSC熱分析法によるポリマー構造解析
 4-3 赤外・ラマン分析法によるポリマー構造解析
 4-4 X線回折分析法によるポリマー結晶構造解析
 4-5 パルスNMR法による解析

【質疑応答】


【13:30-16:30】

2.軽薄短小密閉化だから発生する高分子の劣化と評価/対策

イトケン事務所 代表 工学博士 伊藤 貞則 氏 【元オムロン】

 

【習得できる知識】
・樹脂が起因となる原因にどのようなものがるのか
・どのような樹脂が他の部材に悪影響を及ぼすか
・極性で考える水、高分子、加水分解の関係

【講座趣旨】
 樹脂は有用な材料であるとともに他に害を与える要素も持っていることを理解していただきたい。その具体的な内容のメカニズムや評価試験方法/対策方法を知って活躍してほしい。


1. 軽薄短小密閉化はインプロダクト環境対応が必要になっている

2. 高分子類の劣化につながる要因はどこにあるのか?

3.電子機器に害を与える高分子類の要因と被害例
 3.1 接点接触不良やレンズ曇りの原因となるシリコーンガス
 3.1 応力腐食割れや加水分解の原因となるアンモニアガスの発生品
 3.1 電子部品に使われている銀や銅を硫化させる硫黄ガスの発生品
 3.1 絶縁劣化原因のリン酸などができるフォスフィンガス発生の難燃剤
 3.1 ブリードして接触不良や高分子を破壊する添加剤

4.持っている分子構造が周囲のストレスによく合う組み合わせ
 4.1 膨潤/環境応力割れはSP値の近い溶媒が侵入して発生
 4.2 吸湿性は極性基(親水基)に左右される
 4.3 絶縁劣化はイオン性因子を内蔵しているか
 4.4 エレクトケミカルマイグレーションを発生させ易い樹脂とは?
 4.5 金属接触分解(銅害)は酸化に弱い分子構造で発生し易い

5 常温で発生する加水分解は酸/アルカが触媒として働いている
 5.1 分子式で見る基本的な脱水反応と加水分解  
 5.2 高温高湿時や吸湿ペレットの成形時に発生する
 5.3 使用環境での加水分解の発生情報
 5.4 使用環境での加水分解は極性から考えると分かり易い
 5.5 極性からの考えた各高分子の事例

6.信頼性評価方法とポイント


【質疑応答】


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