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【ご専門】有機光化学、環境化学、船底防汚対策、CO2ハイドレート
【講演ポイント】
本講演では、海洋生物の付着による船体汚損について、その影響と国際的な動向を紹介した上で、船底防汚塗料の性能評価におけるラボ生物試験の必要性を解説する。次に、供試生物種の選定、試験条件、判定基準および防汚性能の評価方法に関する検討結果を示す。さらに、我が国が主導して試験法の審議を進め、国際規格(ISO規格)として発行されるに至った経緯について紹介する。これらを通じて、ラボ生物試験を初期スクリーニングとして位置づけ、実海域浸漬試験へ段階的につなぐTier型評価体系の考え方と、船底防汚塗料の効率的かつ信頼性の高い性能評価法について解説する。
【習得できる知識】
・試験法作成に係る国内外の動向
・実験室内生物の設計コンセプト及び適用範囲
・供試生物種に合わせた防汚性能の評価方法
【プログラム】
1.船底防汚塗料の性能評価を取り巻く現状
1.1 海洋生物の付着による船体汚損
1.2 船体汚損が船舶運航および海洋環境に及ぼす影響
1.3 船底防汚塗料の性能評価における課題
1.4 ラボ生物試験法を構築する必要性
2.船底防汚塗料を対象としたラボ生物試験法の構築
2.1 ラボ生物試験法の概要
2.2 供試生物種ごとの試験方法
2.3 試験条件、判定基準および防汚性能の評価方法
2.4 Tier型評価体系におけるラボ生物試験の位置づけ
2.5 ラボ生物試験と実海域浸漬試験との関係
3.ラボ生物試験法の国際標準化に向けた取り組み
3.1 国際標準化機構(ISO)と国際規格策定の仕組み
3.2 我が国が主導した国際標準化審議
3.3 国際規格の発行とその意義
4.まとめと今後の展望
【質疑応答】
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