〜Microsoft Excelを用いた〜伝熱,熱抵抗と熱計算・温度計測 セミナー
        
工場・研究所における災害・事故およびリスクとの可視化と対策
熱、排熱利用に向けた材料・熱変換技術の開発と活用事例
 

<セミナー No 510205>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★材料の熱物性値の不確かさ,局所的熱抵,「接触ばらつき」などは予測できるのか?

★事前配布のExcelシートは後日自由に活用可!

 

〜Microsoft Excelを用いた簡単な実習を交えた〜

伝熱,熱抵抗の基礎と熱計算・温度計測のポイント


■ 講 師


富山県立大学 工学部 機械システム工学科 博士(工学) 畠山 友行 氏


  【学会・委員会活動】
    日本機械学会
    日本伝熱学会
    エレクトロニクス実装学会
     IEEE 他

     ※その他,「伝熱」関連の講演・執筆多数

■ 開催要領
日 時

2025年10月17日(金) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ49,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨と受講に必要なもの】

 電子機器の熱設計の基礎となる伝熱現象の基本,熱設計を実践するための熱抵抗の概念,熱抵抗を用いた温度予測手法である熱回路網法の解き方(手計算,Excelを用いた解析),温度計測における注意すべきポイントについて解説する。

尚,ご受講に際しましては, Microsoft Excel (2013以上が望ましい) が使用可能なパソコンをご用意の上,お申込願います。


【セミナープログラム】

1.熱設計の基礎
  1.1 熱設計の概念
  1.2 熱設計の考え方

2.伝熱の基礎
  2.1 熱伝導
  2.2 対流熱伝達
  2.3 ふく射

3.熱抵抗の基礎
  3.1 熱抵抗の概念
  3.2 熱伝導の熱抵抗
  3.3 対流熱伝達の熱抵抗
  3.4 ふく射の熱抵抗
  3.5 接触熱抵抗
  3.6 熱抵抗の低減方法

4.熱抵抗の接続と熱回路網法
  4.1 熱抵抗の接続方法
  4.2 複数熱抵抗がある場合の熱抵抗の低減方法
  4.3 熱回路の手計算による計算方法
  4.4 Excelを用いた熱回路網法の解析方法

5.温度計測のポイント
  5.1 熱電対による温度計測の注意事項
  5.2 サーモグラフィーによる温度計測の注意事項

【質疑応答】


※Microsoft Excel (2013以上が望ましい) が使用可能なパソコンをご用意の上,お申込願います。講演前にお送りするExcelシートは,後日,自由に活用が可能です。