医薬品事業化のために必要な開発・上市戦略 セミナー
                           
 
 
 

<セミナー No 512102>

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★ ニーズ探索、TPP構築、開発計画、価格戦略、上市まで、一連のプロセスを体系的に解説!
★ 市場機会の見極めやGo/No-Go判断の要点、リアルワールド導入障壁の克服方法!


医薬品事業化のために必要な開発・上市戦略


■ 講師

MedBeStrat(株) 取締役副社長 縣 直樹 氏

■ 開催要領
日 時

【Live配信】2025年12月5日(金) 13:00〜16:00 8
【アーカイブ(録画)配信】 2025年12月16
日まで受付(視聴期間:12月16日〜12月26日まで)

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
 医薬品の市場ニーズ探索から製品プロファイル(TPP)の構築、臨床・規制・コンパニオン診断(CDx)統合開発計画(特に癌領域等)、ならびにHTA/HEORを活用した価格・アクセス戦略とローンチ準備まで、一連のプロセスを体系的に解説。市場機会の見極めやGo/No-Go判断の要点、リアルワールド導入障壁の克服方法を事例で紹介。事業化成功確率を高める知識と手法を習得できます。


◆習得できる知識
 ・疾患疫学と未充足ニーズ評価手法
 ・TPPから患者価値訴求によるバリュープロポジション最大化戦略
 ・臨床試験設計・規制対応・CDx統合開発計画の立案ポイント
 ・HTA/HEORエビデンス(NMA、RWE、経済モデル)活用術
 ・ローンチ準備とリアルワールド導入障壁のマネジメント


【講座内容】

1.市場機会定義と未充足ニーズ
 ・疾患疫学データ解析と患者フローの全体像
 ・サブ集団(バイオマーカー/CDx含む)の特性把握
 ・未充足ニーズ抽出と優先度付けの手法

2.競合地図とアクセス環境分析
 ・標準治療(SoC)および開発品のランク付け
 ・LOE(特許切れ)タイミングと後発品シナリオ
 ・価格設定/保険償還制度と流通チャネル構造

3.製品プロファイル(TPP)起点のバリュープロポジション策定プロセス
 ・early TPPの作法:必須要件 vs 差別化要件
 ・ベンチマーク指標設定(効果量・安全性・投与利便性・QOL等)
 ・バリュープロポジション最大化(患者価値訴求)

4.臨床・規制開発計画の立案
 ・Go/No-Go基準とフェーズゲート管理
 ・試験デザイン:エンドポイント選定、対照群設定、統計プラン
 ・主要規制当局(PMDA/FDA/EMA)対応戦略

5.CDx統合開発と成功確率向上
 ・CDx併走開発モデルのメリット・リスク
 ・バイオマーカー検証プロセスと規制承認要件
 ・組入れ実現性を高める患者リクルート戦略

6.上市戦略(エビデンス整備、体制構築、フィールド支援)
 ・HTA/HEORエビデンス設計(RWE、経済モデル等)
 ・体制構築:適応・ラベリング、CDx導入、組織連携
 ・リアルワールド導入障壁の克服(KOLエンゲージメント、施設キャパシティ、流通整備、患者支援施策、研修)


【質疑応答】



●略歴国内外の大手およびスタートアップ製薬・診断薬企業(ILEX Oncology、Genzyme、Pfizer、AbbVie、Shire、Guardant Health、PharmaEssentia 等)にて、腫瘍・免疫疾患・希少疾患領域の創薬研究、メディカルアフェアーズ、マーケットアクセス(薬価・HTA・患者支援など)を統括し、医薬品・診断薬の上市を主導。Stanford University、Dana-Farber Cancer Institute での基礎研究経験を有し、実践と学術の双方の視点を融合した開発戦略構築に貢献。薬学博士(金沢大学)、東邦大学薬学部客員教授。