多孔性材料の比表面積/ 細孔分布評価法 セミナー
        
金属有機構造体(MOF)の合成,多機能化と応用技術
不純物の分析法と化学物質の取り扱い
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<セミナー No 512251>

【 アーカイブ配信】 (2025年11月27日(木)開催 Live版セミナーの録画配信です)

★試料粉砕の仕方,乾燥・脱ガス条件調整などのポイントとは?

★測定時の「表面構造の変化」や「細孔の潰れ」を防ぐコツとは?

★実際の多孔体は不均一形状であるため誤差が大きい・・・データ解釈と整合性の勘所

 

〜初心者対象〜

多孔性材料の比表面積/ 細孔分布評価法

(ガス吸着法と水銀圧入法を中心に)

〜前処理・測定・解析のコツ・テクニック,他の分析との組み合わせ〜


■ 講師


(株)島津製作所 分析計測事業部 Solutions COE MISU インスツルメンツエキスパートG  鷲尾 一裕 氏

■ 開催要領
日 時

【アーカイブ(録画)配信】2025年12月8日まで受付(視聴期間:12月8日〜12月18日まで)
※2025年11月27日(木) 10:30〜16:30開催セミナーの録画配信です

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】

  ガス吸着法と水銀圧入法は,比表面積/細孔分布測定手法として普及してきた方法である。但し,得られた結果を正しく評価するには,測定対象の性質,前処理や測定条件,解析手法の選択,データの表現や解釈など注意すべき点がある。今回はこれらについて解説する。


【セミナープログラム】

1.比表面積と細孔分布の考え方

2.ガス吸着法
  2.1 測定原理
  2.2 サンプリングや前処理方法
  2.3 測定方法と吸脱着等温線
  2.4 解析方法(BET法からDFT法まで)
  2.5 データ例

3.水銀圧入法
  3.1 測定原理
  3.2 サンプリング,測定方法
  3.3 解析方法
    (細孔分布から拡張データ処理まで)
  3.4 データ例

4.測定法の比較,その他の評価法
  4.1 ガス吸着法と水銀圧入法の比較
  4.2 関連した物性情報とその他の評価法

【質疑応答】