防虫防鼠技術と忌避材料の使い方 セミナー

        
クリーンルームの 微小異物・汚染物対策と作業員教育
 

<セミナー No 608203>

【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません
 

★食品・医薬だけではない,電子機器,半導体,データセンターなどでも深刻化する害虫・ネズミのリスクと対策
★「隙間」「照明」「発熱」「空調」が害虫侵入を招く?
★「異物混入」「設備停止」「配線被害」をどう防ぐのか?
★害虫が嫌う「匂い・光・材料」忌避材料・忌避塗料・忌避シートの設計と評価,その使用の実態

 

防虫・防鼠技術の種類,忌避材料の設計,

選び方と使い方,その応用


■ 講 師

【第1部】

(株)フジ環境サービス 営業本部 部長 田辺 堅太郎 氏

【第2部】

【元】パナソニック,【元】関西大学 工学博士 冨岡 敏一 氏

【第3部】

(株)セイコーアドバンス 販売促進部課長 兼 名古屋出張所所長 小林 秀行 氏

【第4部】

環境機器(株) 営業開発部 シニアコンサルタント 菅野 格朗 氏

【第5部】

シーアンドエス(株) SEI部門 チーフインストラクター 伊藤 壽康 氏
■ 開催要領
日 時

2026年8月7日(金) 10:00〜17:00

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき66,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ60,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:00〜11:00】

第1部 工場の防虫防鼠活動の実際 具体的な事例とツールについて

●講師 (株)フジ環境サービス 営業本部 部長 田辺 堅太郎 氏

 

【講座の趣旨】

  工場を汚染する昆虫やねずみ(以下,有害生物)は,製造品目や立地,建物の構造によって問題となる種は様々である。そのため,これら有害生物の調査や駆除に用いられるツールは多種多様に存在する。そのため,有効かつ効率的な有害生物管理を目指すには,それぞれの工場でターゲットとなる有害生物に適したツールを選択することが不可欠である。そこで,本講座では実際の現場で活用されているツールの効果や実績を紹介することで,より効果的な有害生物管理の一助となればと考えている。


【セミナープログラム】

1.工場における有害生物管理の重要性
  1.1 生物異物による被害
  1.2 IPMによる総合的な防除
  1.3 IPMにおけるツールの重要性

2.工場を汚染する有害生物とは
  2.1 4つの汚染経路とその特徴
  2.2 工場で問題となる主な有害生物

3.有害生物の調査
  3.1 対象種に合わせた調査方法
  3.2モニタリングデバイス
  3.3 捕獲以外のモニタリングツール

4.微小な屋内発生虫対策
  4.1 微小屋内発生虫の問題点
  4.2 専用捕獲機によるコナチャタテ対策
  4.3 隙間埋めによる侵入・発生防止

5.屋外からの侵入虫対策
  5.1 ライトトラップの効果的な運用
  5.2 出入口の隙間埋め対策
  5.3 忌避対策ツールの運用

6.防鼠・防鳥対策
  6.1 防鼠対策
  6.2 防鳥対策

7.殺虫剤の運用と安全性
  7.1 殺虫剤の法的区分と主な有効成分
  7.2 殺虫剤の安全な運用

【質疑応答】


【11:10〜13:00】

第2部 防虫機能を有する成分とフィルム・シート,回路基板への応用について

●講師 【元】パナソニック,【元】関西大学 工学博士 冨岡 敏一 氏

 

【講座の趣旨】

  主に生活空間で使用する技術として,「ヒトと害虫」の違いに着目した殺虫剤とは異なる「害虫忌避技術」を家電製品,電気電子分野の防虫材料に関して「設計・処方のコツ」などに焦点を当て解説する。


【セミナープログラム】

1.家電製品における害虫被害の実際
  1.1 家電製品の害虫被害
  1.2 害虫の分類
  1.3 ゴキブリの生態
  1.4アリ(ファイアーアント)の被害と生態

2.具体的な防虫手段の種類と特徴
  2.1 物理的遮蔽と回路発熱
    1)防虫・忌避部材に要望される特性
  2.2 殺虫と忌避の効果
    1)殺虫剤の種類と作用機構
    2)防虫・忌避の種類と効果

3.家電製品の防虫設計のポイント
  3.1 忌避材料の種類
    1)忌避成分(開発型)
    2)低温型
    3)高温型
  3.2 忌避材料の忌避メカニズムと評価方法
    1)接触忌避のメカニズム
    2)忌避評価方法
  3.3 接触型忌避材料の配置技術
    1)忌避部材の忌避性能
    2)忌避部材の持続性能
  3.4 応用事例
    1)忌避部材
    2)忌避塗料
    3)忌避シート
    4)防虫プリント基板の種類と構造


【質疑応答】


【13:40〜14:40】

第3部 害虫忌避の成分を配合した 機能性インキの開発とのその応用

●講師 (株)セイコーアドバンス 販売促進部課長 兼 名古屋出張所所長 小林 秀行 氏

 

【講座の趣旨】

  ムシブロックコーティングインキは,アース製薬と共同開発したスクリーン印刷用インキである。開発の経緯,害虫の忌避,テスト方法,応用例について解説する。


【セミナープログラム】

1.スクリーン印刷の種類と成分

2.害虫忌避インキの開発
  2.1 開発の経緯
  2.2 忌避材とは
  2.3 害虫忌避試験方法,結果

3.ムシブロックコーティングインキ (害虫忌避インキ)
  3.1 使用方法
  3.2 応用例


【質疑応答】


【14:50〜15:50】

第4部 新たな防虫・防鼠技術〜AIモニタリングからフェロモンの活用まで〜

●講師 環境機器(株) 営業開発部 シニアコンサルタント 菅野 格朗 氏

 

【講座の趣旨】

  昨今の技術革新により様々な防虫資材が開発されている。同時に現場でどのように利用するのかが未だ不明な技術も多く,工場においてどのような仕様に落とし込めば良いのかを迷う場合がある。本講演ではAIを用いた最新のモニタリング技術や,新たなフェロモンの活用方法などの技術を紹介し,活用方法についてのデータを解説します。


【セミナープログラム】

1.昨今の現場の課題について
1.1 手出しが難しい場所での問題
1.2 殺虫剤の有効性と利用の難しさ
1.3 トレーサビリティと精度の高い調査の必要性

2.各技術の詳細と活用方法
2.1 IGR剤の活用
2.2 ムース施工の活用
2.3 フェロモン製品の活用
2.4 AIを用いたモニタリングシステムの活用

3.まとめ
3.1 より高い衛生状態をつくりだすために



【質疑応答】


【16:00〜17:00】

第5部 医薬品・食品工場の防虫構造機能
     ー 新棟建築時における防虫構造の考慮事項と稼働開始までの各段階で . 実施すべき防虫対策 ー

●講師 シーアンドエス(株) SEI部門 チーフインストラクター 伊藤 壽康 氏

 

【講座の趣旨】

  . 工場における昆虫類の捕獲は,突き詰めるとその大半が構造設備の不備に起因している。多くの工場で確認されたこうした不備を新棟の設計段階から反映させることで,昆虫類の問題が起きにくい工場の建築が可能と考える。建築については必ずしも専門ではないが,多数の問題事例から得られた防虫構造上の考慮事項と建築への反映のステップについて解説する。 .


【セミナープログラム】

1.防虫管理の目的と防虫構造
   1.1 昆虫の混入と製品回収
.  1.2 GMP等の規格における「防虫構造」
.
2.新棟建築時における防虫構造の考慮事項
  2.1 昆虫の環境指標性
  2.2 屋上や外装,出入口等の防虫構造
  2.3 内装や設備,機器類の防虫構造

3.稼働開始までの各段階で実施すべき防虫対策
  3.1 設計〜稼働開始の計画に沿った防虫対策のステップ
  3.2 各ステップの目的と内容

【質疑応答】