IPランドスケープの実施体制と他部門との連携<セミナー>
        
IPランドスケープの取り組み事例と実施体制の構築
“知財DX”の導入と推進ポイント
 
<セミナー No.611502>
【Live配信】

★IPLを効果的に実施するために、どのような仕組みを作ればよいか!
★他部門との連携促進のための仕掛けや巻き込み方など、実践事例・ポイントを大公開!

IPランドスケープの実施体制と
他部門との連携、協力関係の築き方


■ 講師
1.

ローム(株) 研究開発センター 知的財産部 知財推進課 ライセンスG アソシエイトフェロー 山本 勲氏
ローム(株) 研究開発センター 知的財産部 支援課 IPLG 主任 安田 太樹氏

2. (株)レゾナック 知的財産部 インテリジェンスグループ 
               チーフアシスタントマネージャー 周 ティンティン氏
3. 第一工業製薬(株) 執行役員 京都中央研究所長 正司 武嗣氏
■ 開催要領
日 時

2026年11月12日(木)10:30〜16:15

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき60,500円(消費税込み、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい。

■ プログラム

<10:30〜12:00>

【第1部】半導体企業ロームにおけるIPLの実施体制と他部門との連携

ローム(株) 研究開発センター 知的財産部 知財推進課 ライセンスG アソシエイトフェロー 山本 勲氏
ローム(株) 研究開発センター 知的財産部 支援課 IPLG 主任 安田 太樹氏

【講演趣旨】
近年の経営環境は急速な変化が続き、従来の延長線上に成長戦略を描くことは大変難しくなった。 武力衝突、サプライチェーンの分断、生成AIの急速な発展と普及など、変化のスピードはますます 加速している。その一方で経営の武器とする競争力の確保には、長期視点に基づく技術の準備が欠かせない。 従って知的財産の情報と市場情報という異なる時間軸を包含した多角的分析として IPランドスケープ(IPL)の有効性も高まっている。しかしながら実際の経営や事業への貢献に つながったIPLは必ずしも多くはないというのが当社の実感である。 本講座では事業に求められるIPLの実施に向け、ビジネスの実行組織である経営層や 事業部門との連携に力を入れている当社の模索状況を述べる。 道半ばの取り組みがみなさまのご参考になれば幸いである。

【講演項目】
1.半導体業界の特徴と当社を取り巻く環境
  1.1 半導体業界の特徴
  1.2 半導体技術と企業の推移
  1.3 ロームの沿革
  1.4 当社を取り巻く環境

2.当社におけるIPL
  2.1 IPL推進のきっかけ
  2.2 現在の実施体制

3.他部門との連携強化に向けて〜経営層〜
  3.1 経営層に向けたIPL
  3.2 知財戦略会議
  3.3 経営層への報告ポイント

4.他部門との連携強化に向けて〜事業部門〜
  4.1 浸透への取り組み
  4.2 評価指標の導入

5.事業部門との連携事例
  5.1 プロジェクトにおける事業部門と知財部門の連携課題
  5.2 多角的な情報分析に基づくアプローチの策定と実践

6 評価と分析結果

7 まとめ、今後の課題

【質疑応答】


<13:00〜14:30>

【第2部】レゾナックのインテリジェンス活動の取り組みと他部門との連携

(株)レゾナック 知的財産部 インテリジェンスグループ チーフアシスタントマネージャー 周 ティンティン氏

【講演趣旨】
レゾナックのインテリジェンスグループは、特許、技術文献、ニュース、IR等の多様な情報を統合し、経営・事業・研究開発における意思決定を支援する「社内CIA(Central Intelligence Agency)」として活動している。IPランドスケープを中核に、経営層、事業部、研究開発部門等と密に連携し、事業・市場のトレンドを把握するとともに、分析から得られた知見を経営・事業戦略への提言につなげ、全社の主要戦略に横断的に貢献している。本講演では、インテリジェンス活動の組織体制、他部門との連携を支える仕組み、さらに部門横断で取り組んだIPランドスケープの活用事例を紹介し、企業における知財インテリジェンス活動の実践的な進め方を解説する。

【講演項目】
1.はじめに:統合によるレゾナック誕生

2.レゾナックのインテリジェンス活動
  2.1 知的財産部の組織体制
  2.2 インテリジェンスグループの位置付け
  2.3 インテリジェンス活動の全体像

3.他部門との連携を支える仕組み
  3.1 他部門との連携促進の取り組み
  3.2 情報活用プラットフォームの構築

4.部門横断IPランドスケープ活用事例

5.レゾナックのインテリジェンス活動が目指す未来

【質疑応答】


<14:45〜16:15>

【第3部】第一工業製薬におけるIPLの実施とR&D部門との連携体制の構築

第一工業製薬(株) 執行役員 京都中央研究所長 正司 武嗣氏

【講演趣旨】
IPランドスケープ(IPL)は、事業戦略,技術開発戦略,知財戦略,パートナリング,活動の外部向け可視化などR&D部門で多面的に活用される。一方で、実際に解析を行う知財部門側から見れば、R&D部門に刺さる解析のやり方、提示のタイミングや方法、双方向の連携体制の構築方法に悩むことが少なくない。それ以前に、R&D側にIPL活用の有用性自体を理解してもらう難しさもある。 本講演では、知財部門を経て現在は研究所を担当している講師が、これらの課題に対する私見や実践例を紹介する。R&D部門と知財部門のギャップを埋め、R&D部門との連携を契機に組織内でIPLをさらに有効活用するための具体的なヒントを提示し、皆様の組織での実践の一助となることを目指す。

【講演項目】
1.はじめに
  1.1 自己紹介
  1.2 第一工業製薬について
  1.3 IP ランドスケープとは
  1.4 IP ランドスケープによる取り組みの目指すべき方向性
  1.5 研究開発部門と知財部門の業務と思考のギャップ
  1.6 研究開発部門から見たIPランドスケープ

2.IPランドスケープの実施
  2.1 研究開発側のIPランドスケープの理解度向上のために
  2.2 研究開発部門に刺さる解析
  2.3 情報の提示のタイミングや方法
  2.4 知財部門に求められるスキル
  2.5 第一工業製薬における事例

3.R&D部門との連携体制の構築
  3.1 研究開発部門との連携
  3.2 IPランドスケープを契機とした連携の深化
  3.3 R&D部門を契機とした経営層や他部門を巻き込むことの意味
  3.4 経営層との対話
  3.5 社内各部門との連携
  3.6 社外との連携
  3.7 今後の方向性

4.まとめ

【質疑応答】