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2009年 4月号 「COSMETICSTAGE」 


■巻頭■ インターネットにおける消費者情報の現状と分析事例 /(株)アイスタイル
   1.ネットにおける消費者発信情報
   2.アットコスメのクチコミとは
   3.クチコミ分析から見る 商品事例

■特集1■ 各化粧品の市場・マーケットの過去・現在・未来

@ 近年の研究開発・商品訴求の現状と解析/(株)DMR Lab <元 花王>

1.近年の研究開発動向
2.近年の商品訴求動向
3.新しい動き

A メイクアップ化粧品の市場・マーケットの過去・現在・未来 /(株)ジェイズボーテ<元 資生堂>

1.化粧=メーキャップのはじまり
2.メーキャップキャンペーン - 戦後の日本、時代の空気を創ってきた
3.「大衆」から「個」訴求へ - 時代の気分をカラーテーマで
4.新色設計の流れ - ファッションの震源地が変わる
5.商品設計の流れ - 新しい価値を求めて
5.1 ファンデーション
5.2 口紅
5.3 アイメーキャップ
5.4 ネイルカラー
6.これからのメーキャップ化粧品

B "アンチエイジング"化粧品市場〜成分競争としての歴史とそこからの脱却方 /(株)資生堂

1.はじめに〜“アンチエイジング”化粧品市場とは
2.“アンチエイジング”化粧品市場の沿革〜成分競争のマーケット
2.1 80〜90年代〜“アンチエイジング”化粧品市場の形成
2.2 00年〜04年〜マーケティング主導の“スター成分”
2.3 05年以降〜“スター成分”競争の再活性化
3.“アンチエイジング”化粧品市場のこれから
3.1 “スター成分”競争の限界
3.2 現状の動向と今後の展望〜“脱”成分競争時代へ

■特集2■ 保湿化粧品開発の最前線

@ 保湿化粧品に関する最新動向
     〜タントジャンクションの機能解明とアグレーラへの応用/ポーラ化成工業(株)

1.表皮TJのバリア機能
1.1 TJの物質透過バリア機能
1.2 表皮TJのカルシウムイオン透過バリア機能
1.3 表皮TJのカルシウムイオン透過バリア抑制機能改善素材
2.スキンケア化粧品への応用と連用結果

A 保湿用化粧品の処方・製剤技術のポイント/ポーラ化成工業(株)

・保水効果と閉塞効果の両立
1.保水効果と閉塞効果を高めるエマルション膜設計
2.親油領域への水の分散
3.親水領域の構造強化
4.保水効果と閉塞効果の評価
5.エマルション膜の状態観察
6.連用評価

B 保湿の評価・測定の勘所 /(株)ファンケル

1.角層の水分保持について
2.角層水分量の測定
2.1 皮膚コンダクタンス
2.2 皮膚キャパシタンス
2.3 皮膚コンダクタンスと皮膚キャパシタンスの比較
2.4 外用剤の有用性データ
3.経表皮水分蒸散量の測定
3.1 経皮水分損失量の測定
3.2 外用剤の有用性データ
4.角層ラメラ構造の評価
4.1 角層の剥離方法
4.2 角層撮影装置
4.3 主観的評価と客観的評価
4.4 外用剤の有用性データ

■特集3■ スキンケア外来における診断・施術・指導の現状と化粧品・医薬品メーカーに対する要望

@ 関西医科大学附属滝井病院におけるスキンケア外来/関西医科大学附属滝井病院

1.スキンケアにおける医療面接
2.洗顔・クレンジング指導
3.サンスクリーン
4.しみの診断、治療効果の判定
5.内服治療
6.外用治療
7.レーザー治療
8.美容形成外科手術

A KKR大手前病院におけるスキンケア外来/KKR大手前病院

■連 載

○ 日本企業の十の課題(第7回目)
                                         立命館大学大学院 杉山 慎策
・M&A戦略の重要性
1.人口のボーナス
2.経済成長の要因
3.M&A戦略

○ 化粧品申請・表示に関するQ&A(第4回目)
                                       吉田法務事務所 代表 吉田 武史
・化粧品、医薬部外品の【実務】Q&A
 ―薬事における化粧品、医薬部外品の輸入実務―

○ 化粧品へ使用される原料の必須知識(第2回目)       
                                                日油(株) 島田 邦男

○ 最新の乳化技術の機構解析と実用系での応用(第2回目)
                                                花王(株) 鈴木 敏幸
1.自己乳化型液晶ジェル
2.両連続(bicontinuous)D相を用いた高可溶化製剤
3.脂質分散型マルチラメラエマルション
4.単分散ナノ粒子のエマルションゲル
5.両親媒性高分子による乳化製剤

○ 化粧品の外観検査の進め方(第2回目)
                                              (株)コーセー 堀田 一美
1.外観検査判定基準の設定
1.1 不良の定義、分類
1.2 表示不良
1.3 個別検査規格
1.4 共通検査規格
1.5 不良内容に対する欠点階級の定義
1.6 抜取り検査
1.7 全数検査
2.外観検査の実施
2.1 標準見本・限度見本の制定および管理
2.2 検査の準備と実施
2.3 検査環境
2.4 目視検査の注意
2.5 検査記録

保湿 スキンケア 化粧