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2011年 6月号 「COSMETIC STAGE」 

■巻頭インタビュー  フォグバー開発ストーリー≪(株)資生堂≫


■特集1■香粧品における脳科学・心理効果の利用と医療現場でのニーズ

@メーキャップの心理・生理効果 〜"自分らしさ"の考察を軸として〜 ≪(株)資生堂≫

1. メーキャップの心理的影響 
 1.1 メーキャップをしたときの気持ち
 1.2 「いやし」と「はげみ」の効果
 1.3 メーキャップと状態不安
2. メーキャップの生理的効果 〜健やかさの支援〜
 2.1 容貌の悩みと健やかさ 〜太田母斑のカバー〜
 2.2 精神的ストレスと活性酸素消去酵素への効果
3. メーキャップによる「自分らしさ」の支援
  更年期 軽うつ傾向女性への「生き活きメーク」
 3.1 背景および概要
 3.2 50分間のレッスン前後での心理変化
 3.3 3ヶ月後の効果
 3.4 顔の印象評価における変化 
4. メーキャップによる脳機能改善効果
5. 女性にとってのメーキャップをした顔の意味は?
6. メーキャップが心理・生理効果をもたらす理由

A研究開発分野における脳科学の応用 〜化粧品分野の事例も含めて〜  ≪(株)NTTデータ経営研究所≫

1. 企業活動における脳科学の意味とは
2. 世界中で活発化する脳科学研究
3. 脳科学活用における日本企業の課題
4. グローバルで活用が模索される脳科学研究
5. これからの脳科学の活用について

B皮膚科診療現場におけるメイクアップ化粧のニーズ≪香川大学附属病院≫

1. ニキビとは
2. ニキビと化粧
 2.1 指導の目的
 2.2 ニキビ患者のスキンケアの必要性
 2.3 スキンケアとメイク指導の実際
3. ニキビ患者の化粧品へのニーズ
4. 今後の化粧指導のあり方

■特集2■メイクアップ化粧品の処方と評価技術

@ファンデーションの処方と評価技術≪福井技術士事務所≫

1. 自然の肌と化粧肌
2. ファンデーションに配合される原料
 2.1 色補正粉体
 2.2 光環境対応粉体
 2.3 形状補正粉体
 2.4 立体感付与粉体
 2.5 紫外線防御粉体
3. ファンデーションの剤型
 3.1 パウダータイプ
 3.2 乳化タイプ
 3.3 固形乳化タイプ(エマルジョンパクト)
4. ファンデーションの評価法
 4.1 化粧肌の評価
 4.2 化粧もちの評価
 4.3 官能評価
5. コンピューターの利用

Aアイメイクアップ化粧品の処方と評価技術≪花王(株)/(株)カネボウ化粧品≫

1 .マスカラの処方と評価技術
 1.1 マスカラの使用目的と基本性能
 1.2 マスカラの剤系と性能の特徴
3. 評価技術
 3.1 アイシャドウの処方と評価技術

B口紅の素材開発と処方設計技術 ≪(株)カネボウ化粧品≫

1. 口紅の構成と製造方法について
 1.1 構成成分
 1.2 製造方法
2. 処方技術について
 2.1 潤いを重視した口紅の処方技術
 2.2 色持続機能に優れた口紅の処方技術

■研究開発■

植物の抽出エキスに関わる先端技術動向≪一丸ファルコス(株)≫

1. 植物からの抽出
2. 植物抽出エキスに含まれる成分
 2.1 植物の有効成分
 2.2.有効成分と品質管理成分
3. 抽出原料の植物
4. 環境への配慮

肌状態に影響を及ぼす内外要因の分析≪ポーラ化成工業(株)≫

1. 調査概要
2. 生活習慣や体調が肌状態に及ぼす影響度の分析
3. 喫煙が肌状態に及ぼす影響の分析
 3.1 喫煙と角層のメラニン量との関係
 3.2 喫煙と角層状態・肌のかさつき・かゆみとの関係
 3.3 喫煙と皮脂やニキビ、毛穴との関係
 3.4 喫煙としわの関係
4. 食習慣と肌状態との関係

※6月号に掲載予定であった上記記事は、編集状況の都合により8月号に掲載号を変更させていただきます。

化粧品に使用される原料の相性の基礎知識【連載 第7回】 ≪日油(株)≫
1.リン脂質
2. リン脂質とコレステロール

■分析■

香粧品分野における界面活性剤の実際的な分離分析法【連載 第2回】 ≪元大阪市立工業研究所≫  

 8. 含水アルコール相に含まれる高極性有機化合物の種類と分析法
 9. 界面活性剤分析における赤外分光分析法(IR法) 
10. 界面活性剤分析における核磁気共鳴分光法(NMR法)
11. 含水エタノール相に含まれる各種界面活性剤の分析
12. イオン交換樹脂分離 
13. アルミナカラム分離法
14. 界面活性剤分析における薄層クロマトグラフィー(TLC分析)の有効性
15. シリカゲルカラムクロマト分離法 
16. HPLC分離法と界面活性剤分析における限界
17. 界面活性剤混合物の誘導体化による分析                        

■品質管理・クレーム対応■

いちからわかる! 化粧品分野での微生物の取り扱い【連載 最終回】 ≪東洋大学≫

1. はじめに
2. 微生物の分離
 2.1 大気中の微生物
 2.2 水中の微生物
 2.3 微生物汚染化粧品からの分離
3. コロニー等の観察
 3.1 平板培養によるコロニーの観察
 3.2 斜面培養による観察
 3.3 液体培養による観察
 3.4 高層培地、半流動培地による観察
4. 光学顕微鏡観察
 4.1 プレパラートの作製
 4.2 染色
 4.3 光学顕微鏡観察と記録
 4.4 微生物の特徴付け
5. 生菌数測定法
  5.1 コロニーによる生菌数測定
  5.2 濁度による生菌数測定法


■薬事・規制・知財 ■

韓国の化粧品特集 〜韓国の化粧品市場事情1 生産・流通・販売について〜 【連載 第2回】 ≪吉田法務事務所≫

1. 拡大する韓国の化粧品市場
2. OEM/ODM業者の飛躍的な発展
3. 化粧品の輸出と輸入‐グローバル化に向けて

香粧品開発に役立つ特許の知識【連載 最終回】 ≪平木国際特許事務所/SK特許業務法人≫

1. 職務発明の「相当の対価」
 1.1 職務発明制度についての基礎知識
 1.2 「相当の対価」認定の争いと法改正
 1.3 職務発明制度の現在の問題
 1.4 化粧品関連職務発明における「相当の対価」の額の認定
2. 化粧品関連発明におけるライセンス許諾の権限について
 2.1 特許のライセンス制度
 2.2 仮専用実施権、仮通常実施権等の導入の法改正
 2.3 仮通常実施権・仮専用実施権の登録の効果
 2.4 化粧品関連職務発明における「ライセンス権限の所在」に関わる留意点

※6月号に掲載予定であった上記記事は、編集状況の都合により8月号に掲載号を変更させていただきます。

海外特許情報【連載 第11回】≪香粧品研究家≫

■マーケティング・商品開発・イノベーション ■

失敗事例から学ぶ商品・ブランド開発  ≪(株)ジェイズボーテ≫

1. 「経済動向」への対応ミス
2. 「購買チャネルの変化」への対応ミス
3. 「顧客の意識変化」への対応ミス
4. 「ブランド育成(リニューアル) 」の対応ミス
5. 「使用者視点」への対応ミス

 

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