有機電解合成の基礎と応用セミナー
        
有機ケイ素化合物の合成、構造制御とその応用
金属有機構造体(MOF)の合成、高機能化と応用技術
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<セミナー No.512414>
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★有機電解合成の基礎知識と応用に向けたポイント、研究動向について解説


有機電解合成の

基礎と応用に向けたポイント、最新動向


■ 講師

岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 准教授 博士(工学) 光藤 耕一 氏

■ 開催要領
日 時 【Live配信】2025年12月12日(金) 10:30〜16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2025年12月19日まで受付(視聴期間:12月19日〜12月29日朝まで)
会 場 ZOOMを利用したLive配信またはアーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

【講演ポイント】
 有機電解合成は,酸化剤や還元剤を用いずに,電気というクリーンなエネルギーを用いて分子を直接的または間接的に酸化・還元できる環境負荷の低い有機合成手法です。温和な条件下で従来は困難とされる反応を実現できるため,持続可能な社会の実現やカーボンニュートラルの推進に不可欠な技術として、近年ますます注目を集めています。
 本講演では,有機電解合成の基礎的な考え方から実用化に向けた応用のポイント,さらには最新の研究動向までを体系的に解説します。

【プログラム】
1.有機電解反応の基本的な概念と特徴

2.電解槽(セル)・電極の選び方

3.電解モードの解説〜定電流電解と定電位電解〜

4.直接電解と間接電解

5.電子移動触媒(メディエータ)を用いる間接電解反応の活用事例

6.酸化還元電位測定(ボルタンメトリー)の基礎と測定のポイント

7.生成物と原料の分析の仕方

8.最近の研究動向と将来展望

【質疑応答】