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【習得できる知識】
ポリシロキサン側鎖へのイオン性官能基導入に伴う力学物性および湿度応答性の変化、ならびに非イオン性ポリシロキサンを基材表面に高密度集積した際の摩擦特性や液滴除去性について理解を深めることができる。
【講座の趣旨】
本講座では、ポリシロキサン側鎖にイオン性官能基を導入した際の基本特性を整理し、それらの特性を活用した材料の機能化について、講演者が現在取り組んでいる研究成果を中心に解説します。さらに後半では、非イオン性の一般的なポリジメチルシロキサン(PDMS)を基材表面に高密度集積した際に発現する特異的な機能についても紹介します。ポリシロキサンの基礎から最先端の話題までを体系的に取り上げることで、ポリシロキサン材料への理解を深め、今後の業務や研究開発の一助となることを目指します。
1.ポリシロキサンへのイオン性官能基導入
1.1 アイオノマー
1.2 全ての繰り返し単位へのイオン性官能基導入
1.2.1 水溶性
1.2.2 吸湿応答性
1.2.3 自己修復性
1.2.4 力学物性
1.2.5 自己集合性
1.2.6 リワーク可能な熱硬化素材
1.2.7 特異的なぬれ性を示す表面処理剤としての応用
1.3 アニオン種の検討
2.非イオン性ポリシロキサンの高密度集積
2.1 濃厚ポリマーブラシ
2.2 ポリシロキサンのリビング重合
2.3 基材表面から開始されるリビング重合
2.3.1 膜厚の制御
2.3.2 摩擦特性
2.3.3 液滴除去性
【質疑応答】
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