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【講座の趣旨】
工業的に提供されている高分子材料の強度改良・弾性率向上・形状固定などの目的で高分子鎖を架橋する技術は 広範に適用されている。高分子架橋には、種々の技法が開発されており、高分子化合物の種類に応じて選定・適用されている。本講では、まず、高分子架橋体を得るための架橋方法の種類とその特質について全般的な解説を行った上で、実例として特にゴム材料の加硫に関する技術や熱硬化性樹脂の硬化にかかわる反応について架橋率の測定や物性の変化などについての実用面での技術情報を紹介する。
【習得できる知識】
架橋反応の種類、高分子の架橋の目的、架橋高分子の特性、架橋高分子の用途、架橋率の測定
1.高分子の架橋とは?
1.1 架橋による高分子鎖の分子構造の変化
1.2 架橋反応・架橋設備の種類
1.3 架橋剤の種類と特性
1.4 架橋による高分子の特性変化
1.5 ゲル化の理論
2.ゴム材料の架橋(加硫)
2.1 加硫剤と加硫反応
2.2 加硫反応の進行度の測定
2.3 加硫装置の種類と特性
2.4 ゴムの加硫点と架橋構造
2.5 加硫前後のゴムの物性・粘弾性の変化
2.6 加硫ゴムの特性と用途
2.7 加硫と脱加硫(架橋部の選択的分解)
2.8 疑似架橋を利用した熱可塑性エラストマー
3.熱硬化性樹脂
3.1 熱硬化(架橋)反応
3.2 熱硬化性樹脂の種類と架橋反応
3.3 熱硬化性樹脂の特性と用途
4.架橋技術の応用
4.1 異種材料の架橋接着
4.2 架橋体(ゲル)の合成
4.3 架橋製品開発の実例
【質疑応答】
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