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No.1250

 
ポリウレタンの安定化・劣化対策と
目的に応じた新しい改質技術
■ 執筆者(敬称略)
(株)イノアックコーポレーション
日本ポリウレタン工業(株)
東ソー(株)
東洋紡績(株)
荒川化学工業(株)
愛知工業大学
住友化学工業(株)
旭電化工業(株)
旭化成ケミカルズ(株)
北辰工業(株)
(財)化学物質評価研究機構
バンドー化学(株)
旭硝子ウレタン(株)
大日精化工業(株)
バンドー化学(株)
寺本忠司
笹原俊昭
吉村浩幸
古谷哲朗
合田秀樹
山田英介
児島史利
吉川和美
増渕徹夫
白坂仁
大武義人
鎌田穣
和田浩志
小城義尚
迫康浩
日本ポリウレタン工業(株)
日本ポリウレタン工業(株)
光洋産業(株)
新日鐵化学(株)
コニカミノルタテクノロジーセンター(株)
大八化学工業(株)
長崎大学
旭電化工業(株)
三菱電機(株)
日清紡績(株)
旭化成ケミカルズ(株)
デュポン神東・オートモティブ・システムズ(株)
デュポン神東・オートモティブ・システムズ(株)
サンスター技研(株)
東洋紡績(株)
吉田光宏
村山智
嶋秀二
横山直樹
倉地育夫
徳安範昭
平岡教子
中畑隆
村井道雄
佐々木俊夫
朝比奈芳幸
住友靖夫
中山文孝
中田芳浩
佐藤正喜
■ 目  次

第1章は著作権の都合上、掲載しておりません

第2章は著作権の都合上、掲載しておりません

第3章は著作権の都合上、掲載しておりません

第4章 ポリウレタンの改質技術と 加工工程における問題点とその対策

第1節 軟質ポリウレタンフォームにおける発泡技術及びその補助発泡剤代替技術の進展
 1.軟質ポリウレタンフォームのセル構造
 2.軟質ポリウレタンフォームの製造方法
 3.軟質ポリウレタンフォームの発泡化過程−界面科学的な捉え方
  3.1 素原料の調整
  3.2 混合
  3.3 泡の成長
  3.4 連通化 3.5 キュア
 4.軟質ポリウレタンフォームにおける化学反応-泡化と樹脂化反応のバランス
 5.軟質PUスラブフォームにおける補助発泡剤代替技術の進展

第2節 硬質ウレタンフォームにおける発泡成形技術
 1.硬質ポリウレタンフォームの発泡剤 
 2.水発泡の特性
 @ウレタン化(ポリオールとの反応 Aウレア化(水との反応)
 3.水発泡処方の処方例

第3節 ポリウレタンにおける整泡剤・発泡剤・難燃剤の要求特性と添加技術
 1.整泡剤
  1.1 軟質、半硬質フォーム
  1.2 硬質フォーム
 2.発泡剤
  2.1 HFC類、HFE類
  2.2 炭化水素類
  2.3 炭酸ガス発泡
  2.4 その他発泡剤
 3.難燃剤
  3.1 軟質フォーム
  3.2 硬質フォーム、熱可塑性エラストマー(TPU)
 4.ポリウレタン用触媒の機能・作用機構と添加技術
  4.1 触媒の機能・作用機構
  4.2 軟質フォーム
  4.3 半硬質フォーム
  4.4 硬質フォーム
  4.5 その他

第4節 スパンデックスにおける重合・紡糸・加工技術
 1.はじめに
 2.スパンデックスの製造技術
  2.1 重合技術
  2.2 紡糸技術
 3.スパンデックスの加工技術
  3.1 スパンデックスの加工糸
     (1)コアスパンヤーン (2)カバードヤーン (3)プライヤーン
  3.2 スパンデックスを用いた編織物   3.3 ストレッチ編織物の染色加工技術

第6節 ポリウレタンにおける複合化,ハイブリッド化,ナノコンポジット化技術
 1.ゾル−ゲルハイブリッド
 2.分子ハイブリッドの分子設計
 3.セグメントウレタン-シリカハイブリッド
 4.ウレタン−シリカハイブリッドの観察と証明
  4.1 蛍光プローブの利用
  4.2 SEM/EPMAによる観察
  4.3 SALSによる観察
 5.ウレタン-ハイブリッドの物性
  5.1 柔軟性保持・高弾性率
  5.2 耐寒性保持・超耐熱性
  5.3 耐光性
  5.4 耐水性
  5.5 密着性

第7節 ポリマーブレンド,共重合における物性の比較
 1.エーテル系グリコールを用いた場合 
 2.分子量の異なるPTMGを用いたブレンド物
 3.分子量の異なるPTMGを用いた共重合物

第8節 ポリウレタンにおける安定化剤の選定と添加技術
 1.熱分解
 2.酸化劣化
 3.加水分解
  4.変色

第9節 ポリウレタン用酸化防止剤,光安定剤と安定化処方技術
 1.ポリウレタンの劣化機構
  1.1 熱(酸化)劣化機構
  1.2 光(酸化)劣化機構
  1.3 その他の劣化機構
 2.ポリウレタンの安定化
  2.1 ポリウレタン用酸化防止剤、及び光安定剤
  2.2 ポリウレタンの熱安定化技術
  2.3 ポリウレタンの光安定化技術

第10節 液状PTMG,液状ポリカーボネートジオールのポリウレタンへの応用
 1.はじめに
 2.液状ポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTXG)
  2.1 PTXG系ポリウレタン樹脂の基本物性
  2.2 PTXG系ポリウレタン樹脂の低温特性
  2.3 伸長結晶化について
 3.液状ポリカーボネートジオール(液状PCD)
  3.1 粘度特性
  3.2 引張り特性
  3.3 液状PCDの耐オレイン酸性

第11節 ポリウレタンにおけるセグメントの結晶性・配向性が物性に及ぼす影響
 1.ポリオールの結晶性と物性
 2.伸長結晶と自発結晶

第5章 ポリウレタンの劣化メカニズムとトラブル要因の解析

1〜5は著作権の都合上、掲載しておりません

6.金属劣化(銅害)
 6.1 銅害を防ぐ方法 6.2 銅害防止剤
7.微生物劣化
 7.1 スキー靴の微生物劣化
 7.2 通常の熱光等の酸化劣化と微生物劣化との区別の仕方
 7.3 生物顕微鏡とラクトフェノールコットンブルーを用いた染色法
 7.4 微生物劣化を防ぐためには
8.疲労劣化
 8.1 エステル系ポリウレタン製靴底の疲労破壊
  8.2 対策

第6章 目的に応じたポリウレタンの機能性付与技術

第1節柔軟性を向上するには<2事例>
第2節 高弾性率を実現するには?<2事例>
第3節 耐寒性を向上するには?
第4節 耐熱性を向上するには?<5事例>
第5節 耐候性(耐久性)を向上するには?<2事例>
第6節 耐磨耗性を向上するには?
第7節 耐水性を向上させるには<3事例>
第8節 接着性を向上するには?<4事例>
第9節 耐薬品性を向上するには?
第10節 難燃性を向上するには?<3事例>
第11節 導電性を向上させるには?<3事例>
第12節 寸法安定性を向上するには?
第13節 機械的強度を向上するには?
第14節 相溶性を向上させるには?
第15節 硬化性(低温硬化性,耐溶剤性)を向上させるには?

第7章 ポリウレタンにおける環境対策

第1節 ポリウレタン樹脂における水系化技術
1.はじめに 2.水系PURの概要
3.水系ポリウレタン樹脂の製造方法
3.1 強制乳化型 3.2 自己乳化型
4.塗膜物性
4.1 造膜機構 4.2 塗膜物性
5.水系ポリウレタン樹脂の市場動向及び技術動向
5.1 市場動向 5.2 技術動向
6.今後
第2節 ポリウレタンのリサイクル技術<2事例>
第3節 フロン規制とその対策

第8章 目的に応じたポリウレタンの開発とその用途展開

第1節 脂肪族ポリイソシアネートおよびその塗料用途
 1.ジイソシアネートモノマーの種類
 2.ジイソシアネートのプレポリマー化とその構造、特性
 3.ポリイソシアネートの使用方法
 4.ブロックポリイソシアネート

第2節は著作権の都合上、掲載しておりません

第3節 冷熱機器断熱用途

第4節 自動車用塗料用途
 1.自動車用塗料概説
 2.ポリウレタン樹脂の自動車用塗料への応用
 3.高機能化 4.最近の技術開発

第5節 自動車用接着剤・シーリング剤
 1.自動車用ウレタン系接着剤・シーリング材
 2.ウィンドガラス用接着剤
 3.自動車用ウレタン系接着剤の今後の動向

第6節 医療用途