第1章 VOCを取り巻く状況とその規制動向 第1節は著作権の都合上、掲載しておりません
第2節は著作権の都合上、掲載しておりません
第3節は著作権の都合上、掲載しておりません
第2章 VOCからSVOC放散ガスの
測定手法の概要とその進め方
第1節 VOCガスの測定手法の概要とその進め方−接着剤・家具を中心に−
1.はじめに
2.接着剤
3.家具類の測定
第2節 VOC測定手法の概要とその進め方 〜塗料及び塗膜を中心に〜
1.塗料と揮発性有機化合物(VOC)の関係について
2.塗膜からのVOC放散量測定方法
2.1 試験片作成と養生
2.2 20L小形チャンバー法
2.3 3L小形チャンバー法
2.4 ヘッドスペースGCMS法
2.5 塗膜中の残留VOC測定方法
3.塗料中のVOC含有量測定方法
3.1 重量法によるVOC含有量測定
3.2 GC法によるVOC含有量測定
3.3 ヘッドスペースGCMS法によるVOC含有量測定
第3節 SVOC放散ガスの測定手法の概要とその進め方
−チャンバー内吸着‐加熱脱着法−
1.は著作権の都合上、掲載しておりません
2.は著作権の都合上、掲載しておりません
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第4節 小形チャンバーを用いた放散試験の実施方法とその留意点
1.小形チャンバーの準備からバックグラウンド濃度の測定
1.1 小形チャンバーの準備
1.2 バックグラウンド濃度の測定
2.試験片の準備から試験片の設置(放散試験開始)
2.1 試験片の準備
1) 内部拡散支配型の建築材料
2) 蒸散支配型の建築材料
2.2 試験片の設置(放散試験開始)
3.空気捕集とトラベルブランク濃度の測定
3.1 空気捕集
3.2 トラベルブランク濃度の測定
4.放散試験実施に当たっての留意点
4.1 チャンバーブランクの低減
1)ユーティリティ
2)使用部材
3)試験条件の不備
4.2 トラベルブランクの低減
第3章 各産業にみるVOC対策と低減化への取組み
第1節 各産業におけるVOC対策の取組み
1.日本におけるVOC対策
1.1 VOC対策の目的は何か
1.2 環境リスクの定義、指針値の決め方
1.3 対象化学物質
2.接着剤業界のVOC対策の変遷と今後の低減のあり方
1.接着剤と室内空気質
2.建築と接着剤
1)壁紙・クロス施工用接着剤
2)木質建材製造用接着剤
3)現場施工用接着剤(木質フローリング用、クッションフローリング用、内装工事用)
4)その他
3.接着剤とVOCの放散挙動
4.接着剤と各種VOC
5.建築基準法改正と接着剤
5.1 はじめに
5.2 JIS改正
5.3 日本接着剤工業会自主管理制度
5.4 コニシの対応
6.自動車用接着剤
7.大気VOC削減
8.今後の方向
8.1 水性形型接着剤
8.2 接着剤の選定と使用におけるポイント
8.3 乾式工法
3.合板におけるホルムアルデヒド放散対策の変遷と今後の低減化のあり方
1.天然系接着剤から合成樹脂系接着剤への転換
2.食器棚のホルムアルデヒド臭
3.新たなホルムアルデヒド問題
4.規格改正
5.ホルムアルデヒド系接着剤のホルムアルデヒド放散量低減方法
5.1 ユリア樹脂の低ホルムアルデヒド化
5.2 メラミン樹脂の低ホルムアルデヒド化
5.3 フェノール樹脂の低ホルムアルデヒド化
5.4 キャッチャー剤による低ホルムアルデヒド化
4.住宅メーカーにおけるVOC対策の変遷と今後の低減化のあり方
1.はじめに
2.ホルムアルデヒドからVOCヘ
3.住宅でのVOC測定について
3.1 初期のVOC測定
3.2 住宅でのVOC測定事例
3.3 最近の住宅でのVOC測定
4.チャンバーによる測定
5.TVOCについて
6.VOCの低減化とその課題
5.建築分野におけるVOC対策の変遷と今後の低減化のあり方
1.背景
2.行政の動向
3.設計・施工手法のフロー
3.1 建築計画・設計における対策
3.2 施工における対策
3.2.1 設計仕様の確認と記録
3.2.2 施工方法の確認
3.2.3 施工中および施工後の換気
3.3 竣工引渡し前後の配慮事項
4.具体的な対策
4.1 建築材料の配慮
4.1.1 対象とする建材
4.1.2 建材の選別
4.1.3 対策建材の性能
4.1.4 対策建材の採用上の注意点
(1)F☆☆☆☆やF☆☆☆建材
(2)VOCの放散パターン(施工材を中心に)
(3)MSDSの見方
(4)カタログをチェックするポイント
(5)その他の留意点
4.2 換気計画
4.2.1 換気システム
(1)第1種換気
(2)第2種換気
(3)第3種換気
4.2.2 空気調和システム
(1)中央(セントラル)方式
(2)個別(ユニタリー)方式
4.3 その他の対策方法
5.新しい対策方法
5.1 シミズ換気システム
5.1.1 シミズ換気システムの特徴
(1)各室の個別換気量制御による化学物質濃度の低減
(2)夜間などの外気導入による冷房負荷の低減
(3)窓開け換気お勧めランプ
(4)経年やリフォームなどによる放散量増減への対応
(5)水廻り排気との強調制御
5.1.2 化学物質濃度低減効果の検証
5.1.3 システムのバリエーション
5.2 シミズ室内化学物質予測システム
5.3 シミズ室内空気質診断システム9)
6.まとめ
第2節 VOCの除去技術とその性能評価
1.空気中の希薄ガス成分の吸着剤、酸化触媒による除去技術とその性能評価
1.吸着剤による除去技術
1.1 吸着法とは
1.2 静的吸着特性の評価について
1.3 動的吸着特性について
1.4 実大モデルによる除去性能
2.酸化触媒による除去技術
3.吸収法による除去
4.直接燃焼法による除去
5.オゾン酸化法による除去
6.光触媒法による除去
7. 除去性能基準とその評価
7.1 チャンバー試験法
7.2 ワンパス除去試験
2.建築現場における建材選択方法とVOC低減効果
1.はじめに
2.建材情報システム管理手法について
2.1 MSDS(製品安全データシート)の活用
2.2 MSDS制度とは
2.3 MSDSと法規制
2.4 MSDSはこうして作られる
(a)労働安全衛生法対象物質:1%以上含有する場合に記載
(b)化学物質管理促進法(PRTR法)
(c)毒物劇物取締法
2.5 MSDSの入手方法ならびに使用方法
2.6 使用時の留意点
3.建材情報管理システムについて
3.1 システムの概要
3.2 システム運用時の留意点
4.建材情報管理システムの運用
4.1 市民体育館におけるVOC低減化事例
4.1.1 MSDSを用いた建材の含有量に関する調査
4.1.2 建材の代替化
4.1.3 建材測定によるVOC放散量の確認
4.2 システム運用後の室内VOC測定結果
4.2.1 測定方法
@ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド測定
A空気中のVOC(トルエン、キシレン 他)測定
B空気中の可塑材量の測定
C空気中のクロルピリホス、ダイアジノン、フェノブカルブの測定
4.2.2 測定結果
4.3 VOC吸着建材の施工
5.今後の課題
第3節 VOC対策建材の開発動向と評価方法の標準化
1.VOC対策建材の位置づけ
1.1 VOC低減建材の開発
1.2 F☆☆☆☆建材の開発
2.化学的吸着剤によるホルムアルデヒド放散の抑制
3.VOC吸着・分解建材の開発
3.1 VOC吸着・分解建材の位置づけ
3.2 VOC吸着・分解建材の種類及びメカニズム
3.3 光触媒のVOC吸着・低減建材への利用
3.4 VOC吸着・分解建材の評価方法について
4.VOC吸着・分解建材の評価例について
4.1 目的
4.2 実験
4.3 結果及び考察
第4章 放散物質の分析データの読み方とその評価
・事例.1は著作権の都合上、掲載しておりません
・事例.2は著作権の都合上、掲載しておりません
・事例.3は著作権の都合上、掲載しておりません
・事例.4は著作権の都合上、掲載しておりません
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・事例.11は著作権の都合上、掲載しておりません
・事例.12は著作権の都合上、掲載しておりません
・JIS A 1901:2003に準拠した建築材料の測定例と放散物質の経時変化
【測定試料】溶剤型接着剤、週刊誌表紙、フロアマット
・小型チャンバー法による
木質複合フローリング(ホルムアルデヒド放散型)からのアルデヒド類、VOC放散
【測定試料】複合一種フローリング(F☆☆☆☆製品)
・小型チャンバー法による木質複合フローリング(アセトアルデヒド放散型)からのアルデヒド類、VOC放散
【測定試料】複合一種フローリング(F☆☆☆☆製品)
・小型チャンバー法による木質複合フローリング(スチレン放散型)からのアルデヒド類、VOC放散
【測定試料】複合一種フローリング(F☆☆☆☆製品)
・小型チャンバー法による
木質複合フローリング(酢酸エステル類、アセトン放散型)からのアルデヒド類、VOC放散
【測定試料】複合三種フローリング(F☆☆☆☆製品)
・小型チャンバー法による
木質複合フローリング(酢酸エステル類、メチルイソブチルケトン放散型)からのアルデヒド類、VOC放散
【測定試料】複合一種フローリング(F☆☆☆☆製品) |