第2章 臨床データマネジメントの役割と業務フローの要点
〜ケーススタディ 2〜 |
第1節:データマネジメントの役割
1.現在の治験環境の変化とデータマネジメントの位置付けと役割
(1)現在の治験環境とその問題
(2)症例報告書の作成
(3)SDVに関する現状の問題
(4)CRFデータクリーニング
(5)データ作成
(6)今後のデータマネジメント
2.データマネジメントの業務範囲
第2節:データマネジメント業務の各関連担当者の位置付けと役割
1.モニター
2.CRC
3.安全情報担当者
第3節:データ管理業務フローの要点と概略
第1節:CRFデザインのプロセス
1.CRF形態の特徴とそれぞれのメリット・デメリット
2.データ形式の決定
3.CRFの製本
4.CRF(案)のレビュー
第2節:DCFを用いたデータの修正
1.DCF作成上の注意点
第3節:CRFデザインの工夫
1.Visit type CRFデザイン
第4節:CRFモジュール
1.CRFモジュールの例
第5節:CRF記入の手引き
第6節:CRFのOnsiteレビューとInhouseレビュー
1.SDV時のCRFチェックでのポイント
2.DCFの回答に対するモニターとDMの解釈の違い
第7節は著作権の都合上、掲載しておりません
第8節は著作権の都合上、掲載しておりません
第5章:EDCシステム導入における標準化への取り組み
〜治験依頼者のメリット〜 |
1.最近までのEDCを取り巻く状況(過去)
2.日本におけるEDCの状況(現在)
(1)治験業務におけるEDCの優位性について
(2)EDCの問題点
3.将来に向けて(将来)
第6章:データベース設計におけるコンセプトと具体的実施手順 |
1.データベース構築の目的とコンセプト
(1)治験データベース
(2)データベース構築の目的
(3)治験データベースの適用範囲
(4)1つのデータベース
(5)標準化データベースの利用
2.CSVに準拠した開発手法
(1)Vモデル
(2)データマネジメント要求
(3)データベース仕様
(4)技術仕様
(5)導入テスト(IQ)
(6)統合テスト(OQ)
(7)受入テスト(PQ)
(8)リリース宣言
(9)文書化
(10) インシデント管理
(11) 変更管理
(12) 本番移行計画とIQ
3.データ構造の標準化への対応
(1)構造の考え方
(2)CDISC STDM
第1節:データ・バリデーション
1.データ・バリデーション1)とは?
2.エラーの発生源
3.エラーのタイプ
4.データ・バリデーションの方法
第2節:品質保証
1.品質保証とは?
2.臨床試験データマネジメントプロセスの中での品質保証の例
3.臨床試験データを固定する条件の例
4.品質保証のための統計的アプローチの活用
第3節:検証計画書の立案
1.データマネジメント計画書
2.エラーの種類及び制御方法の例
3.エラー制御目標及び未達の場合の対処方法の例
第4節は著作権の都合上、掲載しておりません
第1節:有害事象の定義と考え方
1.有害事象の定義
(1)安全性情報と法規制
(2)用語の定義
(3)有害事象の定義
2.有害事象データ収集の目的
(1)有害事象データ収集の目的
(2)有害事象データ収集に際して必要となる情報
(3)CRFを作成する上で必要となる有害事象のデータ
3.有害事象情報収集時の留意事項
(1)有害事象の収集と事例
・有害事象名
・有害事象の持続期間
・重症度
・重篤度
・転帰
・因果関係
(2)有害事象の考え方
第2節:有害事象情報のチェック
1.項目毎のチェック
2.症例間/施設間のチェック
第3節:有害事象のコーディング
1.コーディングの意義
2.コーディングシソーラス
3.コーディングの手順
4.コーディングにおけるその他の注意
第4節:有害事象報告の社内評価
1.評価システムの概要
1)各部門で実施する評価内容
2)安全性情報部門とデータマネジメント部門での情報管理
3)安全性情報部門による有害事象の評価とその利用
2.社内評価システムによるMedDRAを用いた有害事象のコーディングの実際
1)社内評価システムの構築・整備
2)コーディングプロセスの例
3)コーディングプロセス全体の標準化による改善点
第5節:有害事象と申請資料
1.書面調査の側面
1)有害事象に関するチェックリスト
2)有害事象に関する照会事項
3)留意事項
2.FDA審査の側面
1)安全性情報の留意すべき点
・臨床データの発生源
・データの品質と完全性
・安全性併合データのレビュー
・安全性レビューの背景と方法論
第9章:
医療機関および各関連部門から見た
データマネジメントのQC/QA |
第1節:医療機関から見たデータマネジメントのQC/QA
1.プロトコルの検討
2.医療機関におけるQCとQAに影響する因子
3.質を高める治験データの保存−医療機関における治験のQC
4.データを正確に記載するためのCRF
5.DCFを減らすためのCRF手引き書の作成
6.データの信頼性を高めるSDV−医療機関における治験のQA
7.重篤な有害事象と安全性情報の処理
第2節:モニターによるデータマネジメントのQC/QA
1. モニター/データマネジメントの役割の違い
2. 医療機関内のデータ管理の確認・サポート
3. CRFと原資料の一致性の保証(SDV)
4.CRFデータクリーニングの前線(モニターとDMの連携)
5. DM効率化のためにモニター/データマネージャーがそれぞれにできること
第3節は著作権の都合上、掲載しておりません
第4節:求められる臨床試験の質とデータマネジメントによるQC
1.承認申請資料の信頼性とDM
2.臨床試験実施に関する留意点
1)被験者の適格性
2)有害事象及び副作用に関する情報収集
3)同意文書及び同意取得
4)モニタリング(SDVを含む)
3.臨床試験の成績を適切に収集するためのCRFの作成