第3章 研究開発プロジェクト・製品の事業性評価の概要と評価ツールの効果的活用法 |
第1節 事業性評価のための会計・財務の基礎知識
1.会計編
2.財務編
第2節 キャッシュフローを効果的に活用する
1.キャッシュフローを活用する意義
2.キャッシュフローを求めるための収益構造の定義とその手法 〜インフルエンスダイアグラム
〜要因関連図
3.RadMap/projectのモデラー機能の活用
第3節 DCF法を効果的に活用する
1.DCF法の有用性
2.データの収集と入力
3.キャッシュフロー分析・拡張キャッシュフロー分析
第4節 デシジョンツリー・アナリシスを効果的に活用する
1.複数シナリオ検討の必要性
2.フレーミング
3.戦略シナリオ検討とデシジョンツリーの活用
4.プロジェクトの期待的価値の算出
第5節 What-If分析,感度d分析を効果的に活用する
1.不確実性のレベル
2.値の不確実性
3.What-If分析
4.感度分析
第6節 モンテカルロ・シミュレーションを効果的に活用する
1.モンテカルロ・シミュレーションとは
2.モンテカルロ・シミュレーションのアウトプット
3.モンテカルロ・シミュレーションの活用における課題と運用
第7節 リアル・オプション法を効果的に活用する
1.オプションの概念
2.オプションとリスク
3.リアル・オプションの概念
4.オプションの価格算定と課題
5.医薬品開発プロジェクトとリアル・オプション
第1節 開発系 データの作り方
1.開発系データの特徴
2.開発系データの振れの根本的な要因
3.プロダクト・プロファイル
4.開発戦略
5.開発系データの構築と留意点
〜マイルストン/開発コスト/成功確率 /市販後調査費 〜
6.薬価戦略への影響
第2節 コマーシャル系データの作り方
1.市場規模、売上げ予測の目的は何か
2.既存市場と新規創出市場の主な違いは?
3.情報源探しとその限界
4.患者の流れ、DNA診断の普及など
5.受療高血圧患者数予測の事例
6.ケーススタディ紹介と市場予測想定
7.患者数、新製品の普及などの想定
8.売上げ推移、利益貢献
9.個の部分のまとめ
第3節は著作権の都合上、掲載しておりません
第4節 製造原価の算定法
1. 原価算定の基本的考え方
2. 製造原価算定に必要なデータ
3. 開発品の製造原価算定の方法
第1節 目的に応じた予測手法の選定方法
1.製品評価の目的
2.類似薬が存在するケース
3.新規医薬品のケース
第2節 データの信頼性を如何に高めるか?
1.データの信頼性
第3節 事業性の評価と実行性(スピード・成功確率)
1.事業性の評価
第1節 日本企業のインライセンシング戦略のために
1.AN2690の発見
2.AN2690のライセンシング
〜既存の爪白癬治療薬
〜市場予測
〜複数の会社との並行ディスカッション
3. 考察
〜機会をどのように見つけるか?
〜機会をどのように評価するか?
〜競合存在下でのタイムラインマネージメント
〜日米企業間に違いはあるか?
〜得るためには張らなければならない
第2節 導入戦略のケーススタディ
−導入各ステップで留意すべき事項、戦略構築の発想と情報収集ツール−
1.導入候補品目の情報収集と探索
2.導入候補品目の初期評価(市場性評価も含む)
3.導入候補品目のより詳細な評価を行うための秘密保持契約の締結
4.導入候補品目の資産価値評価(Due Diligence)
5.条件概要書(Term Sheet)の提示からライセンス契約の締結まで
第3節 ケーススタディ3
1.導入戦略
2.導出戦略
3.M&A/ライセンスの目利き
4.中止撤退プロジェクトの進め方
1.意思決定会議の意味
2.機能的な意思決定を目指して
〜意思決定会議に織り込む内容
〜旧来の組織やルールの問題
3. プロジェクト実行のための工夫
〜全社組織の工夫 〜アクションプランの策定
〜スケジューリングとモニタリング
4. 意思決定会議で納得させる資料の作り方
第9章 意思決定の質・スピードを向上させるために
〜プロジェクトマネージャーの視点から〜 |
1.プロジェクトマネージャーとしての心構え
2.医薬品開発における「意思決定」とは
3.意思決定のタイミング
4.プロジェクトマネジメント組織
5.意思決定の仕組み
6.事例紹介
7.遅れが無く質の高い意思決定を行なうために
8.まとめ
第10章 各出版物・ウェブサイトの効果的な活用のポイント
〜有益な情報をどのように活用したら良いのか〜 |
1.有益な出版物・ウェブサイトの紹介
2.出版物・ウェブサイトの情報処理
3.情報ソースの信頼性確保
4.意思決定で実際に効果を発揮した事例