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添加剤 処方 書籍

1461

【医薬品・化粧品分野における】
添加剤選択・処方例最新規制申請対応
■ 執筆者(敬称略)
旭化成ケミカルズ(株)
帝人ファーマ(株)
(株)林原生物化学研究所
湧永製薬(株)
第一三共(株)
第一工業製薬(株)
あすか製薬(株)
柳沼 義仁
望月 勢司
竹内 叶
池田 陽一
柘植 英哉
佐藤 恵一
佐藤 泰紀
興和(株)
興和(株)
花王(株)
東北大学
日光ケミカルズ(株)
一丸ファルコス(株)
日油(株)
カネボウ化粧品(株)
医薬品添加剤GMP自主基準適合審査会
金箱 眞
鈴木 敏男
麓 新一
佐藤 次雄
田端 勇仁
河合 徳久
島田 邦男
早瀬 基
長江 晴男
■ 目  次
第1章は著作権の都合上、掲載しておりません

第2章 【医薬品】添加剤における処方例 −種類/選定/活用方法−

第1節 賦形剤

 1.賦形剤の種類と特徴
 2.直接打錠処方について
  2.1 処方作成の考え方
  2.2 スティッキングしやすい薬物の打錠2)
  2.3 撹拌フィーダーを使用した高速打錠 3)
  2.4 口腔内崩壊錠
 3.湿式打錠処方について
  3.1 処方作成の考え方
  3.2 攪拌造粒における結晶セルロースの効果
  3.3 流動層造粒における部分アルファー化デンプンの効果


第2節 崩壊剤

 1.賦形剤の種類と特徴
  1.1 崩壊機構
  1.2 代表的な崩壊剤
 2.崩壊剤の特性比較


第3節 矯味剤

[1] トレハロース
 1.トレハロースの構造
 2.製造方法
 3.利用
  3.1 タンパク質の安定効果
  3.2 脂質の変敗抑制効果
  3.3 矯味・矯臭効果
  3.4 打錠適正
[2] プルラン
 1.製造方法
 2.物性
  2.1 化学的性質
   2.1.1 溶解性
   2.1.2 粘度
  2.2 物理的性質
   2.2.1 フィルム特性
   2.2.2 接着性および固結性
 3.生理学的性質
  3.1 難消化性
 4.利用
  4.1 法規制


第4節 徐放化剤・可溶化剤

 1.徐放化剤
  1.1 不溶性高分子
  1.2 ゲル形成性高分子
  1.3 生体内溶解性高分子
  1.4 生体内分解性高分子
  1.5 イオン交換樹脂
 2.可溶化剤
 はじめに
  2.1 界面活性剤・ヒドロトロピー
  2.2 混合粉砕
  2.3 シクロデキストリン


第5節 界面活性剤

 1.界面活性剤利用の基礎
  1.1  界面活性剤水溶液の特性
  1.2 界面活性剤の種類と用途
  1.3 界面活性剤の安全性
 2.各剤形における界面活性剤の利用
  2.1 注射剤
   2.1.1 可溶化剤の処方例
   2.1.2 脂肪乳剤の処方例
   2.1.3 リポソーム製剤
   2.1.4 懸濁性注射剤
  2.2 半固形剤(軟膏、クリーム剤等)
  2.3 その他剤形等
   2.3.1 経口固形剤
   2.3.2 吸収促進剤
   2.3.3 国際調和


第6節 増粘安定剤

 1.医薬品添加物としての増粘安定剤の種類
 2.医薬品用増粘安定剤の応用
  2.1 主薬
  2.2 固形製剤
   2.2.1 賦形剤
   2.2.2 結合剤
   2.2.3 崩壊剤
   2.2.4 カプセル基剤
  2.3 半固形製剤
   2.3.1 軟膏剤
   2.3.2 ローション剤
   2.3.3 坐剤
   2.3.4 パップ剤
  2.4 液状製剤
   2.4.1 液剤、シロップ剤
   2.4.2 乳剤
   2.4.3 懸濁剤
   2.4.4 コーテイング剤
  2.5 DDS(Drug delivery system)
   2.5.1 固形製剤からの薬物の放出9)
   2.5.2 難溶性薬物のbioavaility向上
  2.6 マイクロカプセル11)
 3.その他の薬剤
  3.1 ポリビニルピロリドンヨード
  3.2 人工血清、血漿代用薬
  3.3 医療材料


第7節 滑沢剤

 1.滑沢剤の種類とその用途
 2.滑沢剤の製剤品質に及ぼす影響
  2.1 安定性に及ぼす影響
  2.2 薬物溶出性及び成形性に及ぼす影響
   2.2.1 直接打錠法によって得られた錠剤への影響
   2.2.2 湿式造粒法によって得られた錠剤への影響
 3.滑沢剤の作用機構


第8節 保湿剤

 1.緒言
 2.代表的な保湿成分
  2.1 尿素
  2.2 ヘパリン類似物質
  2.3 アルゲコロイド
 3.保湿製剤の応用
  3.1 保湿成分の併用
  3.2 製剤的工夫

第3章 【化粧品】添加剤における処方例 −種類/選定/活用方法−

第1節 防腐剤

 1.防腐剤の種類
  1.1 パラオキシ安息香酸エステル(パラベン)
  1.2 フェノキシエタノール
  1.3 酸型防腐剤
  1.4 第四級アンモニウム塩
  1.5 ケーソンCG
 2.防腐力に影響する因子
  2.1 水分活性
  2.2 pH
  2.3 防腐剤の油水分配率
  2.4 防腐助剤
  2.5 防腐剤の効果や微生物の生育に影響するその他の因子
 3.化粧品における防腐剤の選定および活用例
  3.1 防腐剤を必要としない製剤
  3.2 防腐剤を必要とする製剤


第2節 紫外線吸収剤

 1.無機紫外線遮蔽剤の比較
 2.セリアの酸化触媒活性
 3.セリアの白色化
 4.無機紫外線遮蔽剤の光触媒活性


第3節 化粧品に於ける乳化剤

 1.化粧品エマルションの処方化技術の変遷
 2.最近の製剤化技術と乳化剤
  2.1 ナノエマルション(マイクロエマルション、ウルトラファインエマルション)
  2.2 レシチンの製剤化技術
  2.3 リポソーム、ベシクル
  2.4 液晶、ゲルネットワーク


第4節 保湿剤

 1.保湿効果
  1.1 皮膚の湿潤感
   1.1.2 皮膚の保湿機構
 2.水分の補完
  2.1 皮膚の水分保持機構 
  2.2 水分補完原料 1:高分子ペプチド3)
  2.3 水分補完原料 2:多糖体3,4)
 3.油分の補完
  3.1 皮膚の油分保持機構
  3.2 油分補完原料成分 1:植物油
  3.3 油分補完原料 2:セラミド
 4.NMFの補完
  4.1 皮膚の油分保持機構
  4.2 NMF補完原料
 5.皮膚の炎症の抑制
  5.1 皮膚の炎症
  5.2 天然抗炎症原料8) 
 6.保湿剤の選択と処方上の留意点
  6.1 保湿剤の選択
  6.2 天然保湿剤の処方上の留意点
 7.合成保湿素材


第5節 機能性素材

 1.生体親和性素材
 2.使用感の問題点
 3.使用感改善のため処方設計


第6節 増粘剤の選定と評価
 
 1.はじめに
 2.化粧品製剤開発における増粘の目的
  2.1 製剤安定性の向上
 3.増粘剤の選択基準
 4.増粘剤の評価
 5.増粘剤の種類と特徴
  5.1 合成高分子増粘剤
  5.2 天然高分子増粘剤・半合成高分子増粘剤
  5.3 低分子増粘剤
 6.おわりに

第4章は著作権の都合上、掲載しておりません


第5章 医薬品添加剤GMP自主基準と審査制度について

 1.薬添GMP作成の経緯
 2.審査制度の必要性と第三者認証制度の意義
  2.1 製薬企業による査察
  2.2 第三者機関による客観的な評価と認証
 3.審査制度の概要
  3.1 目的および運営体系
  3.2 審査の対象と方法
  3.3 審査申請
  3.4 審査実施
  3.5 審査時の評価法
  3.6 審査結果の公示と開示
  3.7 審査料