1節 顧客ニーズのリサーチ手法
1節 1. 定量データの着眼点と仮説の設定
1. 定量データの着眼点と仮説の設定
1.1 仮説とは
1.2 仮説とマーケティングリサーチの関係
1.3 仮説設定のプロセス
1.3.1 定量データの着目ポイント @特異点を設定
1.3.2 定量データの着目ポイント AFact・Finding
1節 2.ユーザーニーズを把握するための定性的な調査手法
1. 顧客ニーズの理解
2.定性調査とは何か
2.1 インタビュー調査
2.2 MROC
2.3 オブザベーション(観察法)
3.定性調査の長所と短所
4.定性調査の必要性
4.1 マクレランドの氷山モデル
4.2 ジョハリの窓と自己の関係
4.3 氷山モデル×ジョハリの窓
5.顧客ニーズ理解のための重要な視点
5.1 ニーズ視点とウォンツ視点
5.2 満足形成における期待の役割
5.3 BtoBビジネスにおける視点
1節 3.市場ニーズとポジショニング
1.1 マーケティング・ミクス=4Pの意味合い
1.2 セグメンテーションとSWOT分析
1.3 ファイブ・フォースとSWOT
1.4 市場ニーズと市場不均衡
1.5 製品ポジショニング
1節 4.顧客からの的確なニーズの引き出し方
1. 顧客ニーズと商品の関係
2. 顧客のニーズの流れ
3. 顧客の「真のニーズ」の醸成
1節 5. 一次データ及び二次データの効果的な使い方
1. 一次データについて
1.1 プライマリーリサーチ(一次データ取得方法)
2. 二次データについて
2.1 参入市場の理解
2.2 疾病理解及び患者さんの治療フローの理解
2.3 競合状況の把握
2.4 MRの営業活動の分析
3. 一次データと二次データの双方からの情報収集が有益
3.1 製品の価値最大化
3.2 製品の寿命を延長する
3.3 セグメンテーション
3.4 ターゲティングの検証
3.5 DTCの効果測定
3.6 発売後のマーケティングリサーチ
1節 6. 情報が少ない市場でのリサーチ
〜医薬品市場でのオーファンドラッグへのアプローチを例として〜
1.オーファンドラッグとその情報環境
1.1 注目されるオーファンドラッグ
1.2 オーファンドラッグの市場規模
1.3 市場性評価の問題点
2.市場性評価のための情報構築
2.1 市場性評価アプローチ方法
2.1.1 疫学論文によるセカンダリー情報からのアプローチ
2.1.2 プライマリーリサーチによるアプローチ
2.2 医師対象調査によるアプローチ
2節 市場環境、競合情報のリサーチ手法
2節 1.定量的な調査データの収集、活用方法
1.マーケットリサーチの機能
2.定量調査・データの種類
3.定量的な調査データを効率的に収集する方
3.1 環境分析
3.2 市場分析・セグメント
3.3 競合分析
3.4 差異分析
4.定量的な調査データの収集、活用方法
2節 2.コア技術強化を目指した技術戦略
1.現業周辺領域での新規事業参入が成功しやすい
2.コア技術領域の拡大による事業多角化展開
3.技術マップによる自社保有技術の棚卸と技術戦略
2節 3.技術論文・学会等からの競合情報の入手法
1.情報戦の基本方針と戦略
1.1 情報戦の定義と重要性
1.2 全社における情報戦と技術者、研究者、開発担当者の位置づけ
1.3 競合先の選定基準と調査項目の明確化
2.他社の弱点を発見するための大前提と7大原則
2.1 不在の原則(第1原則)
2.2 不整合の原則(第2原則)
2.3 不調和の原則(第3原則)
2.4 不適応の原則(第4原則)
2.5 非連続の原則(第5原則)
2.6 非力の原則(第6原則)
3.技術論文・学会情報等を活用する着眼点
3.1 Why:なぜそのテーマを選ぶのか、その着眼点で攻めるのか
3.2 How:なぜその方式・方法論を選ぶのか
3.3 Who:だれがキーパーソンか
3.4 技術論文・学会等の情報を「入口情報」と位置付ける
3.5 他情報源との融合活用
3.6 社内部門間との連携
3.7 効果的に読み活用するための10大鉄則
2節 4.公開情報からの競合情報の調査と分析手法
1.競合情報とは
2.競合情報入手のフレームワーク
3.調査準備
4.調査実行
4.1 公開情報
4.2 浅い情報から深い情報へ
4.3 NDAレベルの情報を入手するために
4.4 会食などの活用の基準
5.分析に際して
6.活動評価
6.1 入手もれがないかの最終確認
6.2 入手に関連するコストと工数
2節 5.マクロ環境の調査手法
1.マクロ環境調査の必要性
2.マクロ環境の調査結果の活用について
3.マクロ環境の調査手法
3.1 PEST分析による調査手法
3.2 コーホート分析による調査手法
3.3 デルファイ法による調査手法
3.4 トレンド分析による調査手法
3.5 その他の調査手法
2節 6.市場調査から潜在的なニーズを掘り起こすには
1.まずは自社製品市場の見極めから
2.非一般消費財、生産財やB to B製品のマーケティング
3.潜在的ニーズ発掘の事前準備
4.潜在的ニーズ発掘からのビジネス創造
2節 7.新規参入検討分野のニーズを調査するには
1.「新規」の位置づけ
1.1 他社には「既存」であり、顧客にも「既存」である
1.2 他社にも「新規」であり、しかしながら顧客には「既存」である
1.3 他社には「既存」であり、しかしながら顧客には「新規」である
1.4 他社にも「新規」であり、顧客にも「新規」である
2.「新規市場」或いは「新規商品」
2.1 「既存商品」を「自社にとっては新規の顧客」で展開する場合
2.2 「新規商品」を「自社にとっては既存の顧客」で展開する場合
2.3 「新規商品」を「自社にとっては新規の顧客」
2節 8.ニッチな市場の情報をリサーチするには
1. ニッチな市場とは
1.1 ニッチの本質
1.2 ニッチビジネスの定義
2. ニッチな情報の整理学
2.1 キュービックシンキング(3次元立体思考)を身につける
2.2 ニッチ市場の時流を読む
3. ニッチな商取引の決定要因とは
3.1 商取引は価値の等価交換である
3.2 KBF(Key Buying Factor)を見つける為のマーケティング
2節 9.ビッグ・データを活用した次世代のマーケティング・リサーチ
1. 医療、製薬業界におけるビッグ・データ
1.1 対象となるデータを統合、使えるビッグ・データの形に
2. ビッグ・データを活用したマーケティング・リサーチへの応用
2.1 売上予測への活用
2.2 顧客ターゲティングへの活用
3節 調査データに基づいた評価、分析手法を実務で実践するには
3節 1.市場データから求める物を読む
1.データを集めてからでは正しい判断は出来ない“目的⇒考察⇒データ収集”
2.依頼者の意図の確認が大切“何が欲しいのかの確認は必須”
3.先ず手始めに“サンプルで深層を探ります”
4.良い人だけど・・・は“意志を持たない回答を数にいれてはならない”
5.好きなんですか・・・も“真の意図を聞き出す設問”
6.知っている事,知らない事“新しいデータを求めるのがリサーチではない”
7.考察の手法が命“リサーチの担当は孤独です”
8.リサーチは企業の命運を制す“技術も市場も変遷する…読み取るのがリサーチ”
3節 2.調査データに基づいた評価、分析手法を実務で実践するには
1.半導体実装分野の調査データの評価、分析例
1.1 金ボンディングワイヤ
1.2 銅ボンディングワイヤーの市場動向と評価
2.開発市場の調査データの評価、分析
3節 3.バリューチェーン分析
1.バリューチェーン分析の全体像
2.現状を捉える分析
3.将来の変化に備えるための分析 ?シナリオプランニング‐
4.バリューチェーン再構築戦略 ?VCデザインの4つの型-
4.1 バリューチェーンデザインのコンセプト
4.2 4つの型の意味合い
3節 4.コアコンピタンスの見極め
1.コアコンピタンスとは
2.コアコンピタンス見極めの方法と成功する市場開発とは?
3.創造→模倣→創造のサイクル
4.マーケットリーダーから学ぶ
5.研究開発テーマの策定
6.新規事業と在来事業の再構築
3節 5.TOWSマトリックス
1.SWOT分析の課題
2.TOWSマトリックスとは
3.TOWSマトリックスと分析ステップ
3.1 ステップ@ 外部環境分析
3.2 ステップA 内部環境分析
3.3 ステップB 戦略・戦術の策定
4.TOWSマトリックスの発展
4.1 優先順位付け
4.2 時間による変動
5.TOWSマトリックスの活用ポイント
3節 6.技術情報、特許情報を俯瞰的に解析するには(1)
1.技術情報を俯瞰する目的と必要性
1.1 戦略立案のための俯瞰解析
1.2 技術情報書としての特許の有用性
1.3 増加するM&A案件数と高まる俯瞰解析の必要性
1.4 俯瞰してはじめてわかる価値ある情報
2.俯瞰解析の方法
2.1 俯瞰解析のプロセス
2.2 俯瞰図の作成
2.3 強み弱みの把握
3.日本経済の行く末と俯瞰解析
3節 7.技術情報,特許情報を俯瞰的に解析するには(2)
1.技術情報,特許情報を俯瞰的に解析するには
1.1 現在の経済環境におけるマーケティングのあり方
1.2 査読論文,登録特許,市場規模の推移の関係
1.2.1 技術進歩の時間変化を示すパターン
1.2.2 科学進歩の時間変化を示すパターン
1.2.3 青色発光ダイオードの事例による技術・科学進歩のパターンの検証
1.2.4 技術戦略,知財戦略,事業戦略を三位一体に基づく技術戦略策定への応用
1.3 世界の三大技術ツールである,QFD(品質機能展開),TRIZ(発明的課題解決理論)
1.3.1 技術課題を明確に設定する方法・・・QFD
1.3.2 技術課題を解決する為のアイデアを創出する方法・・・TRIZ
1.3.3 市場要求や環境に耐え得る商品に作り上げる・・・・品質工学
3節 8.ステージゲート法によるマーケティング活動の進め方(1)
1.マーケティング活動を活性化する仕組み作り
2.ステージゲート法によるマーケティング活動の概要
3.ステージゲートの詳細
3.1 新事業育成戦略
3.2 事業機会探索
3.3 新商品開拓
3.4 事業化(事業化準備)プロジェクト推進
3節 9.ステージゲート法によるマーケティング活動の進め方(2)
1.ステージゲート法とは
1.1 ステージゲート法とは
1.2 不確実性を効果的にマネジメントし革新的な製品を創出する
1.3 マーケティングはステージゲート法の中核的活動
2.ステージゲート法におけるマーケティング活動とそのポイント
2.1 様々なテーマアイデア創出法を駆使する
2.2 開発前の調査・計画策定を徹底するフロントローディング
2.3 自社・市場レゾナンス
2.4 評価項目の明示によるマーケティング活動のポイントの提示
2.5 調査・計画策定テンプレートの用意
2.6 研究者を対象とした啓蒙活動
3.マーケティング活動支援体制
3.1 プロセスマネジャーの設置
3.2 マーケティング支援チームの設置
4節 消費財メーカーでのマーケティング・リサーチと分析・評価の進め方
1.お客さまの教え
2.消費財メーカーが必要とする情報
3.代替データの存在と利用
4.メーカーが独自に実施する調査
5.便利な平均値は両刃の剣
6.課題の答えを求めて
7.鳥の眼、虫の眼
8.開発途上の評価の考え方
9.決断のできるデータ
10.判断の迅速化と判断力の向上
5節 医薬品メーカーでのマーケットリサーチと分析評価の的確な進め方
1.医薬品メーカーでのマーケットリサーチの種類と特色
2.医薬品メーカーでのマーケットリサーチの手順
3.医薬品メーカーでのマーケットリサーチ課題へのアプローチ
4.医薬品メーカーでのマーケットリサーチ実施と分析
5.医薬品メーカーでのマーケットリサーチ結果と提案
6節 化学品・マテリアルメーカーでの
マーケットリサーチと分析評価の的確な進め方
1.紙おむつ装着への新素材メカニカルテープ導入(マジックファスナー化)
1.1 マーケットリサーチの目的
1.2 マーケットリサーチ計画
1.3 マーケットリサーチ情報の収集
1.3.1 マーケットシェア
1.3.2 メカニカルテープの評価
1.3.3 グローバルのトレンド
1.4 マーケットリサーチ情報の分析
1.4.1 マーケットシェア
1.4.2 粘着テープの問題点
1.4.3 紙おむつそのものの改善希望
1.4.4 メカニカルテープの評価
1.4.5 グローバルトレンド
1.5 マーケットリサーチ調査結果よりの提案と結果
1.6 マーケットリサーチについて
1.6.1 アンケートについて
1.6.2 分析データについて
7節 自動車メーカーでのマーケットリサーチと分析評価の的確な進め方
1.現状把握と分析
2.仮説づくり
3.仮説の検証
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