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◆ 第1章 発電する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□第1節 熱電変換素子を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.技術の特徴
2.現在の応用先
3.今後想定される用途、課題と必要になる技術
3.1 今後想定される用途
3.1.1 発電用
3.1.2 エナジーハーベスティング
3.2 必要な技術と課題
3.2.1 熱電半導体
3.2.2 熱電変換モジュール
3.2.3 熱電変換システム
4.このシーズから生まれる研究開発テーマ例
□ 第2節 は著作権の都合上、掲載しておりません
□第3節 圧電素子を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.圧電材料とその薄膜化
1.1 圧電特性および圧電材料
1.2 圧電材料の薄膜化
1.3 微細加工プロセス
2.圧電MEMS(センサ・アクチュエータ)
2.1 進行波マイクロポンプ
2.2 収差補正MEMS可変ミラー
2.2 圧電薄膜ジャイロセンサ
3.圧電MEMS振動発電
3.1 素子構造および作製プロセス
3.2 振動発電特性評価
4.まとめ
□第4節 柔軟発電素材を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.柔軟発電デバイス
1.1 デバイスの基本構造と発電原理
1.2 各種パラメータが発電性能に及ぼす影響
1.2.1 デバイス変形と固有振動モード
1.2.2 圧電素材間距離δ
1.2.3 積層数
1.2.4 伸縮素材
1.2.5 インピーダンスマッチング及びスケール効果
1.3 理論計算
1.3.1 はり理論による解析
1.3.2 CFDによる理論計算
2.海洋エネルギーハーベスティング
2.1 既設の海岸・海洋構造物を利用した波浪発電
2.2 垂下式弾性浮体ユニット型海洋エネルギー発電
2.3 フィールド試験
3.風力エネルギーハーベスティング
3.1 各種付加物が発電量に及ぼす影響
3.2 デバイス形状・硬度および設置条件が発電性能に及ぼす影響
おわりに
□第5節 有機系太陽電池を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.有機薄膜太陽電池の開発状況
2.有機薄膜太陽電池の研究開発5)
3.今後の展開
□ 第6節 スターリングエンジンを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.エンジンの構成と特徴
1.1 動作原理とエンジンの構成
1.2 出力取出し機構と動作特性
2.応用事例
2.1 家庭用CHP
2.2 太陽熱発電
2.3 バイオマス燃焼発電
3.用途開発の提案 |
◆ 第2章:エネルギーを蓄える技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□第1節 固体電解質を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.固体電解質の分類と特徴
2.無機固体電解質を用いた全固体電池の展開
3.電池構造の高次元化
4.無機固体電解質の造形に基づく全固体三次元電池の創製
5.バイポーラ構造の形成によるエネルギー密度の向上
おわりに
□第2節 イオン液体を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.イオン液体の特徴
2.電気化学蓄電デバイスに向けたイオン液体の研究開発テーマ
2.1 イオン液体の電気化学安定性(電位窓)に関する開発テーマ
2.2 イオン液体の基本物性(粘性や融点)に関する研究開発テーマ
2.3 イオン液体の中高温領域での活用に関する研究開発テーマ
2.4 究極のイオン液体(Liイオン液体)に関する研究開発テーマ
2.5 イオン液体のぬれ性に関する研究開発テーマ
2.6 有機イオン性プラスチッククリスタルに関する開発テーマ
おわりに
□第3節 は著作権の都合上、掲載しておりません
□第4節 リン酸鉄リチウム正極とSi-Sn系負極を用いたLiイオン電池の開発
はじめに
1.リン酸鉄リチウム正極の高出力化
1.1 混合方法と正極特性
1.2 高出力LiFePO4正極の開発
2.Si-Sn系負極
2.1 合金系負極の検討
2.2 Si-SnC2O4負極
3.全電池
3.1 リン酸鉄リチウム/ Si-Sn系
3.2 安全性試験
おわりに
□第5節 有機系電極材料を活用した研究開発
はじめに
1.有機系電極材料の性質
1.1 高分子を中心とした過去の研究例
1.2 新提案の低分子性材料
1.2.1 低分子性キノン
1.2.2 インディゴ類
2.低分子性有機活物質の応用
2.1 電池残量インジケータへの応用
2.2 ポストリチウム二次電池への応用
2.2.1 ポストリチウム二次電池用の電極材料開発の意義
2.2.2 ナトリウム二次電池やマグネシウム二次電池への適用
3.課題と展望 |
◆ 第3章:熱を蓄える、移動する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□第1節 蓄熱,潜熱蓄熱材を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.技術の特徴
1.1 蓄熱原理
1.2 蓄熱材
1.3 蓄熱,熱輸送システム
2.現在の応用先
2.1 冷房,冷蔵,冷水供給
2.2 暖房
2.3 給湯,温水,蒸気供給
2.4 高温熱供給
2.6 保温,温度平準化
3.今後想定される用途,課題と必要になる技術
3.1 未利用熱エネルギーの活用
3.2 機器,システムの高効率化
3.3 生活水準の向上,高機能化
4.このシーズから生まれる研究開発テーマ例
4.1 新規蓄熱材の開発
4.2 潜熱輸送システムの開発
4.3 熱交換促進技術の開発
□第2節 は著作権の都合上、掲載しておりません
□第3節 ループヒートパイプを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.熱輸送技術の中でのLHP位置づけ
2.LHPの構成および動作原理
3.LHPの応用展開および課題
3.1 CPU冷却用
3.2 鉄道電子機器の冷却
3.3 自動車部品への応用
4.LHPの多機能化に向けた取り組み
4.1 リバーシブルLHP
4.2 マルチエバポレータ・コンデンサ型LHP
4.3 LHPのリザーバ制御
4.4 LHP熱輸送スイッチ
5.現状での課題と今後の展開
おわりに
□第4節 物質熱エネルギーから有効仕事を取り出す新規熱サイクル
−新規熱サイクルを用いた複合発電システムについて−
はじめに
1.物質熱エネルギーから有効仕事を取り出す新規熱サイクルの概要
1.1 熱エネルギーから有効仕事を取り出す指導原理
1.2 常温熱エネルギーからエクセルギーを取り出すメカニズム
1.3 物質熱エネルギーから有効仕事を取り出す新熱サイクル(TMサイクルと仮称する)
1.4 CO2利用の新熱サイクルのエクセルギー解析
1.5 熱媒選定の経緯
2.新熱サイクルシステム用装置の構成
2.1 装置構成
2.2 螺旋構造膨張タービン
2.3 螺旋構造圧縮機
3.考察
3.1 新規熱サイクルシステムの効果
3.2 従来自然エネルギー利用システムとの比較 |
◆ 第4章:熱を遮断する、反射させる技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□第1節 断熱材を活用した研究開発テーマの発掘
1.断熱技術の特徴
1.1 充てん層断熱材
1.2 繊維状断熱材
1.3 発泡断熱材
1.4 真空断熱材
2.現在の応用先
3.今後想定される用途,課題と必要になる技術・研究テーマ
□第2節 マルチセラミックス膜新断熱材料を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.省エネ効果と断熱材料
2.熱移動のメカニズムと断熱の方法論
3.本研究開発の内容
4.研究成果の概要
□第3節 高反射材料を活用した研究開発テーマの発掘
1.太陽光の分光特性
2.材料のふく射特性
2.1 日射反射率
2.2 分光反射特性
2.3 赤外放射特性
3.材料の伝熱特性
4.塗膜におけるふく射輸送
5.塗膜以外の太陽光高反射材料
6.機能性材料
7.経年変化
8.普及促進の制度
9.太陽エネルギー利用技術への展開 |
◆ 第5章:エネルギー源を生み出す技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□第1節 人工光合成の現状と今後の展望
はじめに
1.人工光合成とは何か?
2.人工光合成の現状
3.人工光合成の実現の最大の障壁:研究者のマインド
□第2節 微細藻類を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.基本的問題点の整理
2. 生産性向上のための課題の分類
3.細胞内に燃料物質を蓄積させる生産方式における技術開発課題
3.1 優良藻種の開発
3.2 細胞残渣の再利用技術の開発
3.3 面積あたり生産性の向上
4.細胞外に燃料物質を放出させる生産方式における技術開発課題
4.1 優良藻種の開発
4.2 導入した遺伝子の安定性を確保するための技術
4.3 細胞外に放出された物質の回収技術
4.4 遺伝子操作技術に対する理解
おわりに
□第3節 金属系水素分離膜を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.金属系水素分離膜を取り巻く状況
2.技術の特徴
3.現在の応用先
4.最近のトピック
5.今後想定される用途、課題と必要技術(このシーズから生まれる研究開発テーマ例)
おわりに |
◆ 第6章:電力ロスを低減する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 超伝導機器の電流リード損失低減と熱電プロセスによるLNG冷熱回収
はじめに
1.ペルチェ電流リードの研究開発
2.現状のLNG冷熱回収システムと新たな提案
3.今後の研究課題と展望
□ 第2節 SiCパワー半導体を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.パワーデバイスの用途と進化
1.1 パワーデバイスの用途
1.2 Siパワーデバイスの進化
1.3 パワーデバイスのインテリジェント化
2.SiCパワーデバイスの優位性
2.1 物性値から見たSiCパワーデバイスの優位性
2.2 高温動作
3.SiCパワーデバイスの課題
3.1 SiC結晶/ウエハの課題
3.2 SiCパワーチップの課題
3.3 SiCパワーモジュール化の課題
4.SiCパワーデバイスの応用と研究開発テーマ
4.1 ワイドギャップ半導体パワーデバイスの製品ターゲット
4.2 SiC-SBDの応用
4.3 SiC-MOSFETの応用
4.4 SiCバイポーラデバイスの応用
おわりに
□ 第3節 は著作権の都合上、掲載しておりません
□ 第4節 スピントロニクスを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.技術の特徴
1.1 スピントロニクスの定義
1.2 スピン流という概念
1.3 スピン流の生成法
1.4 スピン注入と磁化反転
2.スピントロニクスの現在の応用先
2.1 ハードディスクドライブ(HDD)10)
2.2 不揮発性磁気メモリ(MRAM)15)
3.今後想定される用途,課題と必要になる技術
3.1 電流を伴うスピン流とデバイス
3.2 電流を伴わないスピン流とデバイス
3.2.1 非局所スピン注入による磁化反転
3.2.2 スピンホール効果
3.2.3 熱電変換素子
3.2.4 電圧による磁化反転
4.このシーズから生まれる研究開発テーマ例
おわりに
□ 第5節 非接触電力伝送技術を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.伝送方式
1.1 マイクロ波方式.
1.2 磁界共鳴方式
1.3 電界共鳴方式
1.4 電磁誘導方式
2.応用領域
2.1 家電分野
2.2 交通分野
2.3 医療分野
2.3.1 充電式心臓ペースメーカ
2.3.2 運動再建電気刺激装置
おわりに
□ 第6節 は著作権の都合上、掲載しておりません
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◆ 第7章:超微細加工を実現する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 MEMSを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.従来技術
1.1 櫛歯型静電アクチュエータ
1.2 従来型PZTアクチュエータ
2.横型PZTアクチュエータの提案と試作11)
2.1 ナノコンポジットゾルゲル法とマイクロモールディングプロセスを用いた高アスペクト比PZT構造体の作製
2.2 横型PZTバイモルフアクチュエータの試作と特性評価
3.まとめと今後の展望
□ 第2節 ナノインプリント技術を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.熱ナノインプリント技術
2.光ナノインプリント技術
3.デバイス応用 3, 4, 11, 12)
3.1 プロジェクター用マイクロレンズアレイ(オムロン(株))4)
3.2 モスアイ型反射防止フィルム(三菱レイヨン(株))4)
3.3 ワイヤグリッド偏光フィルム(旭化成イーマテリアルズ(株))4)
3.4 GAN LED
3.5 半導体レーザ(住友電気工業(株))4)
4.まとめ
□ 第3節 フェムト秒レーザーを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
フェムト秒レーザーの微細加工応用
1.1 アブレーション加工
1.2 微細周期構造形成
1.3 極薄アモルファス層形成
2.今後想定される課題と必要になる技術
2.1 アブレーション加工
2.2 表面構造形成・改質
2.3 内部加工 |
◆ 第8章:曲がる、伸びるデバイスを実現する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 スクリーン印刷を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.スクリーンメッシュの技術進歩とスクリーン印刷「第3世代」
2.超高強度スクリーンメッシュと「無変形スクリーン版」
3.スクリーン印刷の8つの適用工法とエレクトロニクスでの応用例
3.1 スクリーン印刷の8つの適用工法
3.2 エレクトロニクス分野での基板の種類別応用例
4.今後期待される高品質スクリーン印刷の応用例
4.1 フレキシブルプリンテッドエレクトロニクス
4.2 SMTクリームはんだ印刷
4.3 太陽電池フィンガー電極のダブルプリント
4.4 タッチパネル電極のアンカー印刷併用工法
□ 第2節 インクジェット技術を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.インクジェット技術の定義と特徴
2.インクジェットの特徴を利用した応用例
2.1 小型,低コスト
2.2 広い記録対象選択性
2.3 大面積対応
2.4 微小液体の移動制御
3.インクジェットの応用を広げる,あるいは実用化する上での課題
3.1 液体材料への要求仕様
3.2 パターンサイズ,形状
3.3 メンテナンス
3.4 ノズル欠陥,TD
3.5 オンデマンド性
おわりに
□ 第3節 導電性高分子を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.導電性高分子を前駆体とする新規炭素材料の創成
1.1 ポリアセチレンの特長
1.2 ポリアセチレンフィルムの形態保持炭素化
2.芳香族共役ポリマーの展望
2.1 芳香族共役ポリマーとは
2.2 芳香族共役ポリマーの実用例
2.3 機能材料としての芳香族共役ポリマーの展望
□ 第4節 有機半導体を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.有機半導体の特徴と有機デバイス
1.1 有機半導体の特徴
1.2 有機光電子デバイスの進展
2.プリンテッドエレクトロニクス
2.1 印刷技術
2.2 インクジェット法とスプレー法
2.3 ナノインプリント法とホットプレス法
2.3 ロール・ツー・ロール法とラミネート法
3.有機半導体デバイスの開発技術
3.1 有機EL素子
3.2 有機薄膜トランジスタ
3.3 有機光電変換素子
4.現在の応用分野と課題
4.1 ディスプレイ応用
4.2 照明応用
4.3 情報タグ応用
4.4 シート太陽電池応用
5.今後想定される応用研究分野と課題
5.1 今後期待されている応用研究分野
5.2 応用へ向けた技術課題
おわりに
□ 第5節 酸化物半導体を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.エレクトロニクスデバイス分野における研究開発
1.1 薄膜トランジスタ
1.2 不揮発性メモリ
1.3 パワーデバイス
2.センサー分野における研究開発
2.1 ガス・光センサー
2.2 DNAセンサー
3.エネルギーハーベスティング分野における研究開発
3.1 太陽電池
3.2 熱電変換素子
4.まとめ
□ 第6節 銀ナノワイヤ印刷アンテナの開発と研究開発テーマの発掘
はじめに
1.印刷ペーストならびに配線作製、アンテナ特性評価
1.1 導電性銀ペースト
1.2 印刷銀配線とマイクロストリップライン
1.3 銀ナノワイヤ印刷モノポールアンテナ
2.銀ペースト印刷配線の特性紹介
2.1 銀マイクロ粒子印刷配線の体積抵抗率とリターンロス
2.2 銀ペーストフィラー形状の体積抵抗率やリターンロスへ与える影響
2.3 配線の表面粗さとリターンロスの関係
2.4 銀ナノワイヤ配線における加熱温度と体積抵抗率の関係
2.5 低温加熱でも実現される高感度銀ナノワイヤ印刷アンテナ
2.6 銀ナノワイヤ印刷配線を用いたモノポールアンテナ実証試験
3.まとめ
□ 第7節 高分子ゲルを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.ゲルの体積変化を利用した機能性材料
1.1 ドラッグデリバリーシステム(DDS)への展開
1.2 センサー・アクチュエータ・光学素子への展開
1.3 自律機能を持つソフト材料への展開
2.分子ゲルの高強度化
2.1 ネットワークの均一化による高強度ゲル −環動ゲル、四分岐ゲル−
2.2 無機物複合化による高強度ゲル −ナノコンポジットゲル−
2.3 高分子複合ネットワーク化による高強度ゲル −ダブルネットワークゲル−
3.能性液体を用いた高分子ゲル
3.1 液晶を溶媒に用いたゲル −液晶ゲル−
3.2 イオン液体を溶媒に用いたゲル −イオンゲル−
□ 第8節 酸化物蛍光体を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.酸化物蛍光体の選択
1.1 青色光または近紫外光励起蛍光体
1.2 アップコンバージョン蛍光体
1.3 溶液並列合成法による新規蛍光体の探索
1.3.1 溶液並列合成法による新規蛍光体探索:BaZrSi3O9:Eu2+の発見
1.3.2 アップコンバージョン蛍光体の合成:CeO2:Yb,Ln(=Tm, Ho,
Er)
2.蛍光体のナノ粒子化技術
2.1 有機無機ハイブリッドナノ粒子の創製
2.2 超ハイブリッド材料の創製
おわりに
□ 第9節 高分子アクチュエータを活用した研究開発テーマの発掘
1.高分子アクチーエータとその特徴
1.1 イオン導電性高分子アクチュエータ
1.2 電子導電性高分子アクチュエータ
1.3 誘電体高分子アクチュエータ
2.高分子アクチュエータの応用
2.1 イオン導電性高分子アクチュエータの応用
2.2 電子導電性高分子アクチュエータの応用
2.3 誘電体高分子アクチュエータの応用
2.4 今後想定される高分子アクチュエータの用途と課題 |
◆ 第9章: 新しい機能材料を合成・作製する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 有機無機ハイブリッド技術を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.マクロハイブリッド型、ナノハイブリッド型材料
1.1 特徴と今後の課題
1.1.1 無機物質の表面
1.1.2 無機物質の表面改質
1.2 今後想定される用途
2.分子分散型ハイブリッド材料
2.1 特徴と今後の課題
2.1.1 ゾルゲル法
2.1.2 共有結合によって得られる分子分散型ハイブリッド材料
2.1.3 分子間力によって得られる分子分散型ハイブリッド材料
2.2 今後想定される用途
□ 第2節 マイクロ波化学を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.マイクロ波加熱と既存の加熱
1.1 スーパーヒーティング
1.2 逆の温度分布
1.3 選択加熱
2.マイクロ波化学
2.1 マイクロ波を用いた有機合成および高分子合成
2.2 マイクロ波を用いた金属ナノ粒子合成
2.3 マイクロ波を用いた無機材料合成
2.4 環境エネルギー分野へのマイクロ波利用
2.5 化学抽出法におけるマイクロ波の利用
2.6 マイクロ波の非熱効果
おわりに
□ 第3節 マイクロプラズマを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.マイクロプラズマ技術の特徴
2.現代の応用例
2.1 超微小性
2.2 高密度性
2.3 超非平衡性
2.4 システムのコンパクト化・携帯化
2.5 集積化によるプロセスの大規模化(大面積化)・新規機能の付加
2.6 プラズマ媒質環境のエキゾテイズム
3.プラズマ環境のエキゾテイズムとその応用研究展開
3.1 超臨界流体プラズマ−超高圧環境下プラズマ−
3.2 クライオプラズマ−極低温プラズマ−
4.このシーズから生まれる今後の研究開発テーマ
おわりに
□ 第4節 金属ナノ粒子を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.技術の特徴
2.現在の応用先
2.1 光電変換デバイスへの応用
2.2 バイオセンシングへの応用
2.2.1 DNAセンシング
2.2.2 イムノクロマトグラフィー
3.金ナノロッドの応用例と開発テーマ
3.1 金ナノロッドの特徴
3.2 光制御への応用
3.3 バイオサイエンスへの応用
3.4 フォトニクスへの応用
4.今後の研究開発テーマ
□ 第5節 コアシェルを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.コアシェル構造の機能と調製法
2.研究開発の実施例
おわりに
□ 第6節 自己修復材料を活用した研究開発テーマの発掘
1.高分子材料の自己修復メカニズムと応用
1.1 カプセル分散自己修復材料
1.2 架橋の再結合を利用する高分子材料のリサイクル・リユース
1.3 弾塑性歪みの回復による自己修復塗料・コーティング
2.新たな商品開発のための高分子自己修復技術シーズと研究テーマ
2.1 生活空間の快適さを保つ高分子自己修復コーティングと研究テーマ
2.1.1 透明高分子自己修復コーティング(微小カプセルと溶剤による修復)
2.1.2 自己修復・クリーニング・補給コーティング・塗料(低表面エネルギー物質の表面偏析・膜形成と補給)
2.2 住居の汚れや傷から守る高分子自己修復合板と研究テーマ
2.2.1 自己修復・自己クリーニング・自己補給合板(低表面エネルギー物質の木材への含浸)
2.2.2 自己修復・自己クリーニング・自己補給ナノ複合材(セルロース結晶と低表面エネルギー物質との複合化)
2.3 高密度デバイスおよび生体材料の自己修復と研究テーマ
2.3.1 自己修復グラフェン導電マイクロファイバー(グラフェン積層ファイバー)
2.3.2 自己修復生体デバイスグラフェンコーティング(グラフェン自己修復コーティング)
□ 第7節 バイオミメティックスを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.バイオミメティクスがもたらすパラダイムシフト
2.バイオミメティクスの現代的意義
3.バイオミメティクスの課題
3.1 生産技術の課題
3.2 我が国の問題点と課題
□ 第8節 自己組織化現象を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.酸化スズナノシート集積膜
2.酸化亜鉛微細構造体 ―ナノシート集積型自立膜およびロッドアレイー
3.二酸化チタン針状結晶集積膜
4.針状二酸化チタン結晶による表面コーティング
5.超親水性表面を利用したナノサイズ二酸化チタン結晶のパターニング
6.酸化インジウムのパターニング
7.まとめ
□ 第9節 メタマテリアルを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.センシング応用
1.1 ガスセンシング応用の現状
1.2 バイオセンシング応用の現状
1.3 類似技術との比較
2.赤外光域の光学素子
3.その他の事例
4.まとめ
□ 第10節 は著作権の都合上、掲載しておりません
□ 第11節 ガラス材料に対するイオン交換技術を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.化学強化ガラス
2.光導波路用基板ガラス
2.1 光回路、光導波路の概要
2.2 PLC研究の背景
2.3 PLCの研究開発経緯とイオン交換用ガラス
2.4 PLCの方向性
3.集束性光ファイバー/レンズアレイ
4.抗菌基板ガラス
5.ステイン印刷用基板ガラス
6.伝導性ガラス
7.まとめ |
◆ 第10章: 発光、屈折する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 紫外可視光変換材料を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.紫外可視光変換材料による光エネルギー創出
1.1 シースルー型太陽電池への応用
1.2 光変換膜のアイディアと太陽電池
1.3 概念の進化の可能性
2.省エネルギーへの利用
2.1 日本国内の照明に消費するエネルギーの省エネ効果量の推算
2.2 世界の照明に消費するエネルギーの省エネ効果量の推算
2.3 石油エネルギー量での換算とCO2産出抑制量
2.4 ビジネスチャンス
3.バイオテクノロジーへの利用可能性
3.1 植物
3.2 逆転の発想でみるべき微生物
4.課題
□ 第2節 高屈折率ポリマーを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.透明ポリマーの屈折率
1.1 屈折率と分子構造
1.2 屈折率の波長依存性
1.3 屈折率の温度依存性
1.4 屈折率の制御
1.5 光学ポリマーの屈折率予測
2.高屈折率ポリマーの用途と開発状況
2.1 高屈折率ポリマーの用途
2.2 高屈折率ポリマー材料の研究開発
3.今後の展望と課題
□ 第3節 プラズモニクスを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.プラズモニクスの基礎
1.1 伝搬型SPP
1.2 局在型SPP
2.プラモニクス応用
2.1 センサー応用
2.2 表面増強ラマンチップ
2.3 発光素子と受光素子
3.プラモニクスの課題
□ 第4節 ソフトフォトニック結晶を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.フォトニック結晶とは
2.ソフトフォトニック結晶とは
3.ソフトフォトニック結晶の作製方法
4.ソフトフォトニック結晶の応用
4.1 構造色の変化を利用する
4.2 フォトニック結晶らしい高度な応用:波長可変レーザー
4.3 潜在的応用:フォトニックバンドの変化を利用する応用
5.ソフトフォトニック結晶の開発課題
□ 第5節 エレクトロクロミック素子を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.エレクトロクロミズムの特徴と材料
1.1 金属酸化物系EC材料
1.2 有機系EC材料
1.3 金属電着系EC材料
2.エレクトロクロミズムの応用展開
2.1 調光素子,スマートウィンドウとしての応用
2.2 反射型ディスプレイ,電子ペーパーとしての応用
おわりに
□ 第6節 ホログラムを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.偏光干渉とホログラム
2.偏光ホログラムの応用展開例
2.1 偏光分離スクリーン
2.2 交叉型偏光ホログラム形成と偏光検出素子への応用
おわりに
|
◆ 第11章: 音・電磁波を遮断、吸収する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 吸音・遮音材料を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.連通性多孔質材料
2.連通性多孔質材料の吸音・遮音性能
3.連通性多孔質材料の遮音性能
おわりに
□ 第2節 誘電性材料(特殊カーボン)を用いた電波吸収体を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.単層型電波吸収体の設計
2.特殊カ-ボンを用いた単層型電波吸収体の作成と電波吸収特性評価
3.まとめ |
◆ 第12章: 感知、検出する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 ミリ波レーダを活用した研究開発テーマの発掘
1.背景
2.フェーズドアレイアンテナ(PAA)
3.MEMSスイッチ
4.移相器
5.アンテナ
6.まとめ
□ 第2節 ジャイロセンサを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.小型低価格ジャイロの原理と歴史
1.1 コリオリ力とサニャック効果
1.2 小型ジャイロの開発史
2.MEMSジャイロの構造と特性
2.1 代表的なMEMSジャイロの構造
2.2 MEMSジャイロの特性と問題点
3.MEMSジャイロの応用と将来
3.1 基本的応用例
3.2 MEMSジャイロの将来
3.3 研究テーマ発掘
4.まとめ
□ 第3節 超高感度マイクロ磁気センサの開発とその応用
はじめに
1.超感度マイクロ磁気センサ
1.1 コイル検出方式
1.2 磁界検出感度
1.3 磁界検出分解能
1.4 磁界検出回路
2. 生体磁気計測
□ 第4節 赤外線センサを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.赤外線について
2.非冷却赤外線センサ
3.赤外線センサの応用と研究開発テーマの発掘
□ 第5節 顔認識技術を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.顔認識の研究動向
1.1 顔検出の研究動向
1.2 個人識別の研究動向
2.顔認識技術の新しい分野への応用
2.1 アスベスト検出
2.2 細胞内画像からの輝点検出
おわりに
□ 第6節 は著作権の都合上、掲載しておりません
□ 第7節 は著作権の都合上、掲載しておりません
□ 第8節 スマートマイクロセンサを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.「エレクトロニクス先端融合研究所」と「LSI」工場
2. 神経電位センサアレイチップ
2.1 「豊橋プローブ」のパッケージ
3.イオンイメージセンサ
□ 第9節 触覚センサを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.触覚センサの応用
1.1 接触状態の計測
1.2 触感の計測
2.インタフェース
2.1 光学式の付加型インタフェース
2.2 身体や身近な物のインタフェース化
2.3 触覚情報を用いたライフログ
3.触感情報伝達
3.1 触感の記録における課題
3.2 光学式触感センサ
3.3 統合的知覚特性を利用した触感計測
おわりに
□ 第10節 は著作権の都合上、掲載しておりません
□ 第11節 は著作権の都合上、掲載しておりません
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◆ 第13章: 殺菌・除菌、防汚、洗浄する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 光触媒を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.光触媒の特徴
2.光触媒の主要な応用先(外装材への応用)
2.1 光触媒タイル
2.2 光触媒ガラス
2.3 光触媒テント材
3.これからの市場化が注目される光触媒の応用例
3.1 光触媒による抗菌・抗ウイルス
3.2 高密着性光触媒のセルフクリーニング応用
3.3 光触媒を用いた親水−撥水パターニングと印刷への応用7,8
おわりに
□ 第2節 マイクロ・ナノバブルを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.マイクロバブルの発生方法とその基礎特性
1.1 マイクロバブルの発生方法
1.2 水中での上昇速度
1.3 マイクロバブルの内部圧力の増加
1.4 マイクロバブルの帯電性
1.5 消滅時におけるフリーラジカルの発生
2.マイクロバブルの応用事例
2.1 ガスハイドレートの生成
2.2 水処理技術
2.3 マイクロバブルを利用した半導体の洗浄技術
3.今後想定される用途や課題
おわりに
□ 第3節 大気圧プラズマを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.大気圧プラズマの特徴
2.新しい大気圧プラズマ
2.1 マルチガス高純度熱プラズマ
2.2 マルチガスダメージフリープラズマジェット[29]
2.3 リニア型ダメージフリープラズマ[32]
2.4 温度制御プラズマ[33][34]
3.大気圧プラズマを用いた表面処理
3.1 表面の親水化処理
3.2 金属酸化膜の還元処理
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◆ 第14章:高強度・軽量化、導電性を付与する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 セルロースナノファイバーを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.TEMPO酸化セルロースナノファイバーの調製条件
2.TEMPO酸化セルロースナノファイバーの特性
3.TOCN自立フィルムの光学および力学物性
4.TOCNフィルムのガスバリア性
5.TOCNを含有するナノ複合材料の調製と特性
おわりに
□ 第2節 CFRPを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.炭素繊維複合材料(CFRP)の製造に関する研究課題
1.1 CFRPの製造工程に関する課題
1.1.1 複合材料中間基材
1.2 複合材料の設計・成形・後加工・試験検査
1.2.1 複合材料の設計
1.2.2 複合材料の成形加工
1,2,3 複合材料の機械加工仕上げ
1,2,4 複合材料の接合
2.炭素繊維複合材料(CFRP)の用途開発に関する研究課題
3.炭素繊維複合材料(CFRP)の特筆すべき研究課題
□ 第3節 グラフェンを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.グラフェンの基礎物性
2.グラフェン材料作製方法と現状
3.グラフェンの応用可能性
おわりに
□ 第4節 カーボンナノチューブを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.どのような展開が製品になり得るかのイメージ
2.合成法と生成物と精製、評価
3.製品化のための開発テーマの発掘するための環境
4.CNTの製品化への取り組み
おわりに
□ 第5節 は著作権の都合上、掲載しておりません
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◆ 第15章: 除染を実現する技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 人工ゼオライトを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.磁化ゼオライトの合成
1.1 合成方法
1.2 合成した磁化ゼオライトの性質
2.土壌からの放射性セシウム除去
2.1 除染の方法
2.2 福島での現地試験
□ 第2節 放射性セシウム吸着材としてのプルシアンブルー
はじめに
1.背景
1.1 放射性セシウムの環境下での状態
1.2 プルシアンブルーとは
1.3 福島事故後のプルシアンブルーを利用した除染技術開発
2.プルシアンブルーのCs吸着能とその高性能化
2.1 プルシアンブルーナノ粒子
2.2 ナノ粒子担持吸着材
3.プルシアンブルーを用いた除染技術例と留意事項
3.1 焼却灰除染
3.2 使用時の注意事項
□ 第3節 セシウムを検出する蛍光プローブを活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.技術の概要
2.想定される応用先
2.1 除染
2.2 生物試験 |
◆ 第16章: 最先端技術の民生利用における研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 レーシングカーの最先端技術と民間利用の視点で見た研究開発テーマの発掘
はじめに
1.自動車レースとレーシングカー
1.1 自動車レースの歴史
1.2 レースのカテゴリーとその特徴
1.2.1 フォーミュラ
1.2.2 スポーツプロトタイプ(耐久レース)
1.2.3 ツーリングカー
2.レーシングカーの技術
2.1 車体技術
2.1.1 フォーミュラ
2.1.2 スポーツプロトタイプ
2.1.3 ツーリングカー
2.2 空力技術
2.3 エンジン技術
2.4 シャシー技術
2.5 タイヤ技術
2.6 電子技術
3.レーシングカーの市販車への技術流用
□ 第2節 宇宙技術に使われている最先端技術と民間利用の視点からみた研究開発テーマの見つけ方
はじめに
1.宇宙技術のスピンオフ事例
1.1 宇宙輸送システムに関する事例
1.2 国際宇宙ステーションに関する事例
1.3 宇宙科学に関する事例
2.宇宙技術のスピンオフの起源と分野
3.研究開発テーマの見つけ方
□ 第3節 屋内外シームレス測位技術とこれからの研究開発テーマ
1.屋内外測位を取り巻く状況
2.各測位技術の特徴
3.歩行者デッドレコニング
4.センサデータフュージョン
5.これからの研究開発テーマ |
◆ 第17章: 生体適合性・生体吸収材料を生み出す技術シーズからの研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 ポリ乳酸の活用と研究テーマ発掘
はじめに
1.ポリ乳酸の特徴,利点,欠点
2.共重合によるポリ乳酸の改質・機能化
2.1 親水性官能基の導入
2.2 親水性高分子とのハイブリッド
2.2.1 ポリエチレングリコール(PEG)
2.2.2 多糖類
2.2.2 ポリペプチド
2.3 分岐構造化
3.機能の発現と用途
3.1 反応性微粒子
3.2 ポリマーミセル,ナノゲル
3.3 温度応答性ゾルゲル転移
3.4 形状記憶・回復
4.今後の課題と必要な技術
4.1 物性と分解性の独立制御
4.2 添加剤,ブレンド等の検討
4.3 実用化への課題
4.3.1 大量合成,コスト
4.3.2 滅菌,保存
4.3.3 触媒
5.期待される開発ターゲット
5.1 ドラッグデリバリー
5.2 再生医療
5.3 細胞維持・分離・回収システム
5.4 癒着防止,接着,止血
5.5 ステント
おわりに
□ 第2節 ヒアルロン酸の活用と研究開発テーマの発掘
はじめに
1.ヒアルロン酸を用いた医療製品
1.1 癒着防止材
1.2 関節注入剤
1.3 点眼液、眼科手術補助剤
1.4 形成外科用 Filler
1.5 内視鏡用粘膜下注入材
2.ヒアルロン酸を用いたハイドロゲルに関する最近の研究
2.1 光架橋性ヒアルロン酸ハイドロゲル
2.2 温度応答性ヒアルロン酸ハイドロゲル
2.3 in situ架橋ヒアルロン酸ハイドロゲル
2.4 酵素架橋ヒアルロン酸ハイドロゲル
□ 第3節 トレハロースの機能性とその応用展開の可能性
はじめに
1.トレハロースとは
2.トレハロースの生体成分保護作用
2.1 ガラス化仮説 (Vitrification hypothesis)
2.2 水置換仮説 (Water replacement hypothesis)
2.3 水捕捉仮説 (Water entrapment hypothesis)
2.4 選択排除仮説 (Preferential exclusion hypothesis)
3.医療分野での応用の可能性
3.1 医薬品添加物
3.2 臓器保存液
3.3 ドライアイ用点眼薬
3.4 癒着防止材
4.トレハロースの生物作用
4.1 骨粗鬆症の予防
4.2 神経変性疾患の発症抑制
4.3 メタボリックシンドロームの予防
おわりに
□ 第4節 ブロック共重合体、高分子ミセルを用いた新材料の医療分野への活用と研究開発テーマの発掘
はじめに
1.高分子ミセルを組み込んだゲル
2.高分子ミセルを組み込んだシート
おわりに
□ 第5節 刺激応答性材料を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.温度応答性ポリアミノ酸ハイドロゲル
2.pH応答性キトサン物理ゲルの形成と応用
3.ケミカル添加によるバイオポリマーの迅速硬化
おわりに
□ 第6節 2015年問題を生き抜く「知財戦略」ベースのイノベーション研究開発
バイオ医薬品のPatent Cliffから考える次世代のバイオ医薬・再生医療の知財戦略
はじめに
1.2015年問題〜バイオ医薬のパラダイムシフト
2.2015年問題に関連する技術分野の知財戦略の俯瞰
2.1 医薬品のLCM
2.2 コンテンツ(疾患分野)別に見た2015年問題
2.2.1 抗がん剤
2.2.2 自己免疫疾患の医薬
2.2.3 脳神経系の医薬
2.2.4 メタボリック症候群の医薬
2.2.5 感染症の医薬
2.2.6 小括
2.3 カテゴリー別の現状及び課題
2.3.1 第2世代バイオ医薬
2.3.2 第3世代バイオ医薬
2.3.3 第「3.5」世代バイオ医薬(メカニズム型特許)
2.3.4 第1世代バイオ医薬は今
2.3.5 バイオ医薬のLCM
2.4 バイオシミラー時代の到来
2.5 小括
3.バイオ医薬品の知財戦略
3.1 新カテゴリーをつくる〜プラットフォーム戦略
3.2 再生医療〜致命的に遅れている知財戦略
3.3 既存医薬を活かす〜「先輩」から学ぶLCM
4.2015年問題時代の知財戦略を意識した研究開発戦略
4.1 「個」の時代の医療技術の知財戦略
4.2 全体の視点での研究開発・知財戦略
5.まとめ
□ 第7節 抗菌性生体材料を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.抗菌薬開発の現状
2.医療関連感染症
2.1 医療関連感染症の現状
2.2 インプラント関連感染症とバイオフィルム
3.療現場における感染症とその予防
3.1 整形外科領域における感染症とその予防
3.2 循環器領域における感染症とその予防
4.耐性菌の出現を阻害する抗菌性生体材料の開発
4.1 抗菌性ペプチドを利用した生体材料の開発
4.2 抗菌金属を利用した生体材料の開発
5.今後の課題と必要となる技術
□ 第8節 磁性ナノ粒子を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.磁気ハイパーサーミア
1.1 磁性ナノ粒子を用いた磁気ハイパーサーミアの問題点
1.2 磁気ハイパーサーミアの実現のポイント
2.交流磁場による生化学分子の機能制御
2.1 交流磁場による生化学分子の機能制御の問題点
2.2 交流磁場による生化学分子の機能制御の問題解決のポイント
3.励磁音響効果
3.1 励磁音響効果に関する問題点
3.2 励磁音響効果の実用化のポイント
□ 第9節 は著作権の都合上、掲載しておりません
□ 第10節 生体吸収性マグネシウム合金を活用した研究開発テーマの発掘
はじめに
1.生体吸収性材料としてのマグネシウム合金の特徴
1.1 生体安全性およびその評価
1.2 強度
1.3 分解速度制御
1.4 加工性
2.生体吸収性材料マグネシウム合金の医療応用・研究開発の現状
2.1 新規合金開発9),10)
2.2 表面処理法開発9),10)
2.3 複合体・多孔体開発9),10)
3.今後の生体吸収性マグネシウム合金の研究開発テーマ
3.1 評価手法開発
3.2 特性解明・デバイス設計支援
3.3 適用範囲の拡大と新機能の開発
おわりに |
◆ 第18章: 公的研究機関による共同研究・ライセンス可能技術の紹介と研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 情報通信研究機構におけるライセンス可能技術・ノウハウの紹介
はじめに
1.NICTの社会還元
2.ライセンス可能な研究開発テーマ
2.1 テラヘルツ波によるセンシング
2.2 リモートセンシング(Pi-SAR2)
2.3 テラビット光無線通信装置
2.4 真空試料運搬装置
おわりに
□ 第2節 「ものづくり」に役立つ放射線利用技術
はじめに
1.工業用の放射線の種類と性質
2.放射線加工技術
2.1 固体材料の橋かけ
2.2 高温橋かけ
2.3 橋かけ助剤による橋かけ
2.4 水溶液中の橋かけ
3.分解技術の応用
4.グラフト重合技術
5.まとめ
□ 第3節 物質・材料研究機構におけるライセンス可能技術・ノウハウの紹介
はじめに
1.NIMSについて
2.企業との多彩な連携
3.戦略的な特許創製活動
4.特許ポートフォリオ
5.具体的なライセンス候補
5.1 長期蓄積データ及びノウハウのライセンス
5.2 評価技術
5.3 新材料
まとめ
□ 第4節 地方独立行政法人大阪市立工業研究所における企業支援と技術シーズ開発
−共同研究・ライセンス可能技術の紹介−
はじめに
1.企業との共同研究(受託研究)による技術開発事例
1.1 金属錯体の熱分解制御によるナノ粒子製造技術
1.2 屈折率を制御した光学材料の開発
1.3 高放熱性プラスチックの開発
1.4 有機薄膜太陽電池光活性層用アクセプターの開発
1.5 酵素法を用いた機能性油脂の製造
1.5.1 DHAを高濃度含む油脂の製造
1.5.2 リノール酸メントールエステルの製造
2.大阪市立工業研究所のライセンス可能技術
2.1 レアメタルを含まない鉄系制振合金
2.1.1 本合金の特徴
2.1.2 用途分野
2.2 シリカ膜の新規湿式製膜法の開発
2.3 タンパク質を用いた酸素還元触媒の製造法
2.4 蛍光発光機能と界面活性能を併せ持つ両親媒性材料
2.4.1 界面活性剤の分子集合挙動
2.4.2 洗浄剤としての応用
□ 第5節 鉄道総合技術研究所におけるライセンス可能技術の紹介
はじめに
1.鉄道路線への超電導ケーブルの導入
2.鉄道用超電導ケーブルの冷却システム
3.鉄道用超電導ケーブルの製作
3.1 1.5kA級鉄道用超電導ケーブルの試作
3.2 8kA級鉄道用超電導ケーブルの試作
3.3 鉄道路線による実証試験
4.超電導バルク磁石の開発
おわりに
□ 第6節 産業技術総合研究所関西センターにおける共同研究・ライセンス可能技術の紹介
はじめに
1.技術の紹介
1.1 「電気駆動型カーボンナノチューブ高分子アクチュエータ」
1.2 「省エネ照明のためのレアアース低減技術」
1.3 「ダイヤモンドウェハ作製技術とパワーデバイス応用」
1.4 「液晶性半導体の分子配列制御技術」
1.5 「全自動細胞アッセイシステム」
1.6 「骨導超音波知覚を利用した重度難聴者のための新型補聴器」
1.7 「発光蛋白質−バイオマス複合材料」
1.8 「余剰バイオマス資源を用いた基幹化学品の生産」
おわりに
□ 第7節 ファインセラミックスセンターの研究・技術シーズの紹介
はじめに
1.JFCCの事業と研究分野
2.具体的な研究成果と機器・技術の紹介
2.1 研究成果
2.2 最先端機器・技術紹介
2.3 代表的な最先端機器・技術
おわりに
□ 第8節 川村理化学研究所で共同研究可能な技術シーズの紹介
1.研究所における研究開発の概要
2.紹介する技術シーズとその特徴
3.研究開発テーマ例
4.これから想定される応用先、このシーズを活用してもらいたい企業
□ 第9節 岡山県工業技術センターにおける研究課題および技術シーズの紹介
1.化学・新素材グループ
2.高分子グループ
3.金属・加工グループ
4.計測制御グループ
5.連携推進グループ
□ 第10節 東京都立産業技術研究センターにおけるライセンス可能技術の紹介
はじめに
1.研究開発事業の概要
1.1 基盤研究
1.2 共同研究
1.3 外部資金導入研究
2.ライセンス可能技術の紹介
2.1 知的財産権の出願等の推移
2.2 ライセンス可能技術
おわりに
□ 第11節 高知県工業技術センターで共同研究可能な技術シーズの紹介
はじめに
1.貴金属吸着材の開発
1.1 開発の背景
1.2 貴金属吸着材の特長
1.3 めっき工場での実用化試験
1.4 研究成果が期待される産業分野
2.船底塗料の開発
2.1 開発の背景15)
2.2 技術の内容
2.3 期待される産業分野
□ 第12節 鳥取県産業技術センターにおける共同研究・ライセンス可能技術の紹介
はじめに
1.魚肉大型成形化技術
1.1 通電加熱による魚肉接着技術の開発
1.1.1 魚肉接着方法
1.1.2 魚肉接着方法の活用
1.2 小型魚による大型成型魚肉の開発
1.2.1 ハタハタ成形魚肉
1.2.2 大型成形魚肉の活用
1.3 実用化に向けて
□ 第13節 茨城県工業技術センターで共同研究可能な技術シーズの紹介
はじめに
1.主な技術シーズの紹介
1.1 摩擦撹拌接合および摩擦圧接技術
1.2突起成形技術
1.3 赤外線フラッシュ加熱コーティング技術
2.マイクロバブルによる洗浄技術
3.CAE解析によるシミュレーション技術
4.有用微生物の分離技術及び遺伝子解析技術
おわりに
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◆ 第19章: アジア・新興国市場から紐解く2〜3年後の研究開発テーマの発掘 |
□ 第1節 中国
はじめに
1.組立工程から川上工程へのシフトに基づく素材技術に対するニーズ
2.高付加価値としての航空産業・医療産業への研究開発ニーズ
3.環境保護産業における研究開発ニーズ
□ 第2節 インド
はじめに
1.インド市場における特徴的なニーズ
2.インドが求めている技術分野
3.インドを活用したリバース・イノベーション
□ 第3節 ブラジル
1.誤解大国ブラジル
1.1 なぜブラジルは誤解されるのか?
1.1.1 チャイナ プラス1はどこか?
1.1.2 投資先としてのブラジル
1.1.3 ブラジルビジネスの決め手は?
1.1.4 具体的な失敗例としてのトヨタ
1.2 誤解大国としてのブラジル
1.2.1 アジアではない
1.2.2 アフリカではない
1.2.3 中南米でもない
1.2.4 アメリカンカルチャーでもない
1.3 ニュース報道の光と影
1.3.1 GDPの数字に隠れた要素
1.3.2 報道に騙されるな!2013年・2014年は投資のチャンス!
2.公共投資大国ブラジル
2.1 インフラ関連投資
2.1.1 電力
2.1.2 オイル&ガス
2.1.3 通信
2.1.4 物流&ロジスティックス
2.1.5 港
3.研究開発テーマの発掘とマーケティング
3.1 昭和と21世紀が混在した国
3.1.1参入が難しい分野
3.1.2参入前にかなり調査が必要な分野
3.1.3市場が大きい上に、まだまだ拡大余地があり、すぐにも参入すべき分野
□ 第4節 は著作権の都合上、掲載しておりません
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