第1節 脊椎
[1] 脊柱側弯症
1.診断と鑑別
2.側弯症を早期に発見するにはどのようにすればよいか
3.側弯の進行度の予測
4.治療方針は?
[2] 後縦靭帯骨化症・黄色靭帯骨化症
1. 後縦靭帯骨化症(OPLL: Ossification of the Posterior
Longitudinal Ligament)
1.1 疫学
1.2 病因
1.3 病態
1.4 画像診断
1.5 症状
1.6 治療
2.黄色靭帯骨化症 (OLF: Ossification of the Ligament
Flavum)
2.1 疫学
2.2 病因
2.3 病態
2.4 画像診断
2.5 症状
2.6 治療
2.7 黄色靭帯石灰化症
第2節 頚椎
[1] 頚椎椎間板ヘルニア
1.頚椎椎間板ヘルニアの理学所見
2.脱出形態
3.頚椎椎間板ヘルニアの画像診断
4.頚椎椎間板ヘルニアの治療戦略
5.新しい治療法の開発
[2] 頚椎症性脊髄症
1.頚椎椎弓根スクリュー挿入法の問題点
2.新たな椎弓根スクリュー挿入技術
「スクリューガイドテンプレートシステム(Screw Guide Template
system:SGT)」
3.SGTの作成法
4.スクリュー挿入手技とその精度
5.SGTの利点と今後の課題
[3] 頸椎症性神経根症
1.頸椎症性神経根症の診断
1-1 現病歴と神経所見
1-2 放射線学的診断
1-3 体表超音波による診断
2.頸椎症性神経根症の治療
2-1 保存的加療
2-2 手術加療
第3節 腰痛
[1] 腰部脊柱管狭窄症
1 病態と症状
2 診断
2.1 視診
2.2 理学所見
2.3 画像診断
2.4 ABPI(下肢上肢血圧比)
2.5 鑑別診断
3 自然経過および保存的治療
4 手術療法
4.1 除圧術
4.2 固定術
5 予後
第4節 足関節
[1] 著作権の都合上、掲載しておりません
[2] 変形性股関節症
1. 大腿骨外反骨切り術
1.1 適応
1.2 検査
1.3 手技
1.4 皮膚切開と展開
1.5 展開の手技と注意点
1.6 骨切り手技
1.7 術後の後療法
第5節 肘関節
[1] 上腕骨顆上骨折〜小児を中心とした〜
1.小児上腕骨顆上骨折について
1-1. 受傷機転
1-2. 疫学
1-3. 分類
1-4. 診断
2.治療
2-1. 保存療法
2-2. 持続牽引法
2-3. 整復と経皮的ピンニング
2-4. Pucker signについて
2-5. 観血的整復固定
3.合併症
3-1.循環障害による合併症
3-2.神経麻痺による合併症
3-3.変形遺残
4.当院での治療方針
[2] 変形性肘関節症
1.原因と病態
1-1. 病態(原因と発生機序)
1-2. 症状
1-3. 診断
2.治療の現状
2-1. 手術適応
2-2. 手術方法
3.今後の展望
第6節 骨腫瘍
[1] 悪性骨腫蕩
1.疾患の特徴
2.治療の現状
2-1. 原発性悪性骨腫瘍
2-2. 転移性悪性骨腫瘍
3.治療薬・治療法のニーズ
3-1. 原発性悪性骨腫瘍
第7節 全身性疾患
[1] 痛風
1.現在の治療方針
1.1 急性痛風関節炎の治療
1.2 高尿酸血症の治療
2.現在の治療薬の問題点と望まれる新薬
2.1 急性痛風関節炎
2.2 尿酸降下薬
[2] 骨粗鬆症
1.骨折連鎖
2.骨折連鎖のステージと骨粗鬆症治療薬
2-1. 第1ステージの治療薬
2-2. 第2ステージの治療薬
2-3. 第3ステージの治療薬
2-4. 活性型ビタミンDのポジショニング
3.骨粗鬆症治療薬中止と逐次療法(治療継続の重要性)
3-1. 骨粗鬆症治療薬中止の影響
3-2.逐次療法(治療継続の重要性)
4.Case study
4-1. 歯科治療の際にビスホスホネート中止を依頼された
4-2. 椎体骨折の保存治療中に新規椎体骨折が発症
4-3. 服薬困難例
4-4. 治療しているにも関わらず骨密度上昇が軽度な場合
5.今後の課題
|